今までの人生の中で、こんなに寝つきが良かったことはありません。
子どものころから、いつでも家族の中で一番最後まで起きていたのは私。
小学校の高学年のころにはすでに、ラジオの深夜放送にはまっていたので、寝付けないことに拍車がかかりました。
普通に徹夜で学校に行って、普通に授業中に寝ていたり…
働くようになってからは、忙しすぎて寝る時間が取れないこともあり、いつも短い睡眠時間で目が覚めてしまいました。
その頃の癖なのか、今はゆっくり寝ていても良い日でも、4時間も寝ると目が覚めてしまいます。(加齢が原因とも言います）
最近はカフェインをほとんど摂らなくなったことが一番の理由だと思いますが、とにかく夜になると眠くなるし、眠くなるとすぐに寝てしまいます。
手足がポカポカと温かくなってきたら、そこから一気に睡魔がやって来ます。ポカポカを感じ始めたら、すぐに行動に移さなければなりません。
油断していると、目は開いているのに、意識があるのに、体が動かなくなるのです。
もたもたしていると、そのまま気を失っています。
ごはんを食べた後の食器を片付けることもできず、テレビをつけっぱなし、灯りもつけたまま、ひどい時は歯も磨かず、フローリングの床の上で寝ています。
そういう体勢で眠ってしまうと、まず間違いなく3時間くらいで目が覚めます。そこで目が覚めると、今度はそこからなかなか眠れないのです。しばらくするとまた眠気が生じますが、うだうだしていると、起きなければならない時間になってしまい、一日睡眠不足でボワァーと生活することになってしまうのです。
若い頃はあまり気が付きませんでしたが、睡眠不足はあらゆるパフォーマンスの低下につながりますね。最近になってやっと気が付きました。
長距離を歩くと、如実に表れます。
時間も余計にかかるし、後から疲れがどっと出てくるし。
私は若い頃、短い距離を走るのはそれなりに得意で、だいたいクラスで5番目くらいのビミョーな位置でしたが、長距離を走ると、これが大の苦手で、クラスで下から2番目くらいでした。
それがどういうわけか、ときどきクラスの真ん中くらいになることもあったのです。
不思議で仕方なかったのですが、今から思うと、いつも寝不足のせいだったのではないかという気がしてきました。たまたま早かったときは、たまたま睡眠時間が十分だったのではないかと。
運動会のリレーで走ったときは、サッカー部顧問の国語の教師から「○○(←私）は、高校行ったらラグビーやりなよ。それだけ体が大きくて走れるんだから、絶対ラグビーがいいよ」と言われましたが、そんなの大きなお世話だと思ったものです、
だって、走るの大嫌いだもの。40分×2の間、走り続けるなんて狂気の沙汰です。ありえない。高校では走るのが嫌だという理由でバレー部に入りましたが、騙されました、練習ではここは陸上部か！と言うくらいに走らされたものです。
でも、もしかしたら、日ごろからちゃんと寝ていたら、もう少し走るのが好きになってたのかもしれません。
ちなみに、運動会のリレーで走ったときは、その日は朝からお腹の調子が良くなくて、リレーの直前になってどうしても我慢できなくなり、ぎりぎりでトイレに駆け込みました。
しかし、まあ、あれですね(笑)。なぜ、みんな、トイレで大の方をするだけであんなに興奮するんだろう？？？
一瞬にしてクラス中に拡散されて、トイレにギャラリーができたものです。
よじ登って覗いてくるおバカもいて…
私が動けないことをいいことに、上から水をかけてくるおバカもいましたね。(笑)
あ、けっしていじめられていたということではないですよ。私も含めたおバカ同士で、ガヤガヤやっていただけのことです。
私は誰かがトイレに行っても、それを覗こうとは思わないけど。
そろそろ限界のようです。これから寝ることにします。
おやすみなさい。(/_-)ｺﾞｼｺﾞｼ ﾈﾑｲ
