ワクチン2回目と選挙も済ませてきました。

午前中にワクチン2回目を済ませてきました。
家に帰ってきたら、なんだかものすごくお腹が空いて、久しぶりにお昼ご飯をしっかり食べました。
自分ではリラックスしていたつもりでしたが、やっぱりどこか緊張していたのでしょう。
緊張すると交感神経が活発になり、血糖値が上がります。そして、その後に緊張が解けると、今度は上がった血糖値を下げようとインスリンが分泌されます。インスリンが分泌されると、今度は血糖値が下がりすぎて、お腹が空くというわけです。たぶん私はその反応が敏感なのではないかと思っています。
ワクチンが怖いとか、そういった気持ちは全くないし、スタッフの皆さん、とてもやわらかく接して下さっていたので、緊張の原因はそこではないと思います。もしかしたら、本人確認で、思いっきり言葉が詰まってしまったことが原因かも知れません。
問診のところで詰まってしまいました。きれいな女医さんだったことが原因だった、というわけではありません(笑)。
油断していました。ワクチンの打つところだけだとばかり思いこんでいたのです。
他の吃音の方のことは分かりませんが、私の場合は、前もって準備しておくとうまく話せることが多いようです。思いがけず、急に名前を聞かれたりすると、ボロボロになってしまいます。急に対応できないのです。
吃音を告白した小倉智昭さんも言っていましたが、リラックスすると話せない、ある程度緊張していた方が、うまく話せる。その通りだと思います。でも、さらに緊張しすぎると、それどころではなくなります。そのさじ加減が難しいです。
因みに、ワクチンを打つところでは、何事もなく普通に言えました、

1回目の時は、問診もワクチン接種も、全てのブースを使っていましたが(10以上あったと思います)、今回は2~3か所しか使っていませんでした。
それでもかかった時間は、1回目と同じくらいだったので、ワクチンを接種する人も減ってきているのかな?
副反応の方ですが、今のところ、肩が少し痛んで動かしにくくなっていることと、少し体が怠いです。発熱は今のところはないみたい。
今日は朝のうちから晩ごはんの支度までしたので、何でも来いや!と思っています。

さて、ワクチンを打ちに行ったその足で、そのまま選挙の期日前投票に行ってきました。当日に行くと、知っている人に会いそうで嫌なんです。期日前投票なら、家から少し離れた場所だし、本庁ではなくて派出所なら人出も少ないし、まず知っている人に会うことはない。
しかしまぁ、それにしてもナンですねぇ。
私の選挙区に立候補している人が3人。
自民党共産党日本維新の会
10年前のトラウマ、これはほとんどの日本人が持っているトラウマだと思いますが、あの民主党の悪夢。あの時の総理大臣って、私の出身校の大大大先輩なんです。でも恥ずかしくて自慢できません…結局、政権を担えるのは自民党だけなんですよね。自民党以外に投票している人って、その政党が政権を担えると本気で思っているの?と疑問に思います。
かく言う私は、実は自民党には投票していません。小選挙区比例区も。
どうせ自民党が勝つんだから。
ずっと自民党には投票しないできました。今まで一度も自民党の候補に投票したことはありません。
ただ、自民党には少しでも危機感を持って欲しいと思っているんです。やめて欲しい人がたくさんいます。たとえば、麻○とか、○生とか…(笑)。そういう思いを込めて、対抗する政党に投票してきました。
ところが、今回の選挙、いったいどうなっているの?
自民党の候補に投票しないとすると、その対抗に誰に投票すればよいの?
まさか共産党はありえないでしょう?
共産党が党名を改めたら、その時は考えても良いけど、共産党という名前を掲げていることを良しとする人に、たとえ政策に共感できても投票する気にはなれません。
となると、日本維新の会
ここの党も積極的になれないのですよ。
躍起になる気持ちはわかるけど、駅前の演説がとても見苦しい。
とにかく音量がスゴイ。そして通行人を追いかけて、押し付けるようにビラを配っているのを見てしまって、なんだか嫌だなぁと思ってしまったのです。
こんなところを投票する基準にするのもどうかなと思いますが、どうしても受け付けないのです。苦手なのです。
結局、小選挙区は何も書かずに投票箱に入れてきました。

なんかねぇ、政権選択選挙になってないですよね。
実際のところ、政権選択のための選挙は、自民党の総裁選挙なのではないかと思っています。誰が総裁(=総理大臣)になるか、どの派閥が勝つか、この方がよっぽど日本の未来を左右しているような気がします。
本当に政権を選択する選挙に投票しようと思ったら、もう自民党員になるしかないのかも知れません。

自民党員になるにはどうしたらよいの?
日本国民が全員自民党員になって、総裁選挙に投票する。それが今の政治を少しでも良くする一番の近道なのではないかと、そう思うのでした。皮肉を込めて…