コメント返し~ペプチドについてetc

昨日書いた記事に、ブクマコメントをいただきましたので、お返事を書きたいと思います。

tohost3250303.hatenablog.com

 

たぶん、イミダゾールペプチドのお陰です、たぶんね。 - 通りすがりのものですが

自分は茹でる系の低温調理が苦手なので焼いてます。弱火で20分以上かけて。チビ姫と分け合うので味付け無しです。パサパサに仕上げたいのですが、上手くいきません。試行錯誤中です。

2021/11/13 21:20

私も最初は焼いていたのです。でもだんだん面倒くさくなってしまって、そんなんでいいんだよ教に片足を突っ込んでしまった身としては、もっと楽にできる方法は無いかと考えたのです。その結果が低温調理でした。
本当に面倒くさい時は、ちょっとパサつきますが、お湯を一度沸騰させて、そこに鶏肉を入れます。冬でなければ、30分以上経っても70℃以上をキープしています。食事の用意をする時は、一番最初にお湯を沸かして鶏肉をぶち込んでおけば、あとは放っておいて他のことができるということです。
しかしナンですねぇ、同じものを一緒に食べてくれる人(犬)がいるって、とてもいいですねぇ。(笑)
この食事法を家族には勧められないので、私は一人で黙々と食べていますよ。

 

たぶん、イミダゾールペプチドのお陰です、たぶんね。 - 通りすがりのものですが

イミダゾールペプチド覚えておきます。疲れを感じたら、積極的に鶏むね肉を食べようと思います!!ペプチド違いですが、以前にアミノペプチド入りと言うビールを飲んだら次の日爽快でした。ペプチドがいいのかな?

2021/11/13 23:00

ペプチドはアミノ酸が結合したものです。タンパク質もアミノ酸の結合ですが、ペプチドの方が分子が小さいのです。

タンパク質を食べると、消化分解されてペプチドになります。それがさらに分解されてアミノ酸になります。
通常はタンパク質のままでは、吸収されません。*1 アミノ酸まで分解されて吸収されます。*2 アミノ酸の状態で吸収されて、体内でタンパク質に再合成されます。実際にはタンパク質に再合成されるだけではなく、その種類によりさまざまな健康効果があるようですね。
つまり、タンパク質を食べるよりも、効率よく栄養を吸収できるということです。疲れている時、体調がよろしくない時などは、タンパク質を食べるよりもペプチドやアミノ酸の状態で摂った方が、体には優しいようです。
イミダゾールペプチドは、いろいろあるペプチドの1種ですが、鶏むね肉にはタンパク質ではなくてペプチドの状態で存在しているのですねぇ。それも豊富に。
メディアではいろいろと注目されていますが、実際には鶏もも肉に比べて人気が無くて余り気味になっている鶏むね肉を何とか付加価値を付けて売り込みたいという、業界はじめ関係者にそういった思惑があるのではないかと思っています。食べ物っていうのは、それが何であれ、人に役立っているものです。鶏むね肉だけが特別ではないと思っています。役立っていなければそれは食べ物じゃない(笑)。
これから先、鶏むね肉の人気が出て価格高騰したら困ります。鶏むね肉は安くなくちゃねぇと、決めつけています(笑)。
イミダペプチドというわけでもありませんが、ペプチドやアミノ酸で摂りたいと思ったら、タンパク質を分解する酵素を豊富に持っている果物や野菜につけ込んでから調理すると良いですよ。パイナップルは有名ですね。大根や生姜、玉ねぎ、キウイフルーツ等々。生のまま刻んだりすりおろしてタンパク質のものをつけ込んでおけば、タンパク質は分解されます。
特に疲れている時、体調の悪い時は、消化吸収する能力も落ちていますので、面倒くさくなければおススメです。

以上、知ったかぶって、偉そうに書いてみました。

*1:胃腸の調子が悪い時は、まれにたんぱく質のまま吸収されてしまうことがあるようですが、アレルギーの原因になることもあるようです。

*2:比較的分子の小さいペプチドは、アミノ酸に分解されなくても吸収されるようです。