2021/12/2 新宿東口駅前献血ルーム 成分献血(血小板)
二日前に大変なことに気が付きました。
あれぇ…パンツに穴が開いている…
今までずっと秘密にしてきましたが、献血に行くときにはいていくパンツはこれっ、と決めているのです。
何事も、万が一何かあったらと考えて、脳内でシミュレーションする癖がついています。
もしも採血の途中で体調を崩して救急搬送されてしまったら...
実際に、採血の途中で体調を悪くして、医師のお世話になった人を何人か見ています。
本当に緊急事態になれば、もしかしたら救急搬送されて、集中治療室に運ばれて、治療に当たっては衣服を全て脱がされてしまうかも知れません。
その時になって、もしもパンツに穴が空いてたら、微妙なところに汚れがついていたら、もしもその汚れが黄～茶色系の汚れだったら...
そう考えると、それはもう恥ずかしさの極致でございます。素面では生きてゆけない。
数年前まで、私の体重は120㎏近くありまして、今はだいたい80㎏くらい。
太っていた時のパンツを今でもはいていまして、やはりブカブカでありまして、人様に見せられる代物ではありません。
万が一、自分のパンイチ姿をさらさなければならないような時のために、自分の体にピッタリのサイズのパンツを2枚だけ買ってあったのです。
それを献血の時には必ずはくようにしていました。
無印の、ウエストのゴムがあまり締め付けないタイプの、ダークネイビーのボクサートランクスです。ほとんど服は、LL～3Lサイズを着ますが、なぜかパンツだけはLサイズがぴったりです。決してお尻が小さいということでもないと思うのですが、これなら仮に人前でパンイチになっても、ぎりぎりセーフかな(自分評・笑)。
で、そのパンツに穴が開いていたのです。
気が付いたのが早くて良かった。前日の朔日詣でで出かけた帰りに買ってきました。ホッとしました。
で、肝心の献血の話になります。
検査が終わって採血に入るまでに、必ずトイレを済ませておきます。成分献血は1時間以上かかりますので、必須です。
その時に、手を洗っていたら、水がはねて股間が濡れてしまいました。
んんん、何と言うか、どう見てもおしっこ漏らしたような位置です。
呼び出されてベッドに横になった時は、持参していた本で知らず知らずのうちに隠していました。
ところが、体を冷やさないようにブランケットをかけてくださるんですね。本の上からかけてもらうのも変だし、本をどかして濡れた股間をさらしてしまうことになってしまいました。何も言われてないのに言い訳するのもナンだし、なぜか担当の看護師さんはニヤニヤしているし、まさか気づかれてしまったか...
え？というくらいたくさん、看護師さんが私に話しかけてきました。
もしかして、その看護師さん、私のこと好き？(笑)
「もうすぐこの献血ルームが閉鎖になるのですがご存じですか？」
私「もう何回も来ているので、なんだかとても寂しい気持ちですぅ」
「その後に、すぐ近くに、新しくオープンするんですよ」
私「はい、楽しみですねぇ」
「実は、1月1日に、特別に開所するんですけど、よろしかったら来ていただくことはできませんか？」
私「はい！はい！(全力のはい！)、是非来たいです！毎年、2日に来ているんです！」
「ありがというございます！良かったぁ！実は医療機関から要請がありまして、どうしてもAB型の血液が足りなかったのです。元旦は完全予約で対応しています。早速、予約の手続きさせていただきますね！」
ということで、来年の元旦は正月早々、献血ということになりました。
けっして、看護師さんが私のこと好き、ということでもありませんでしたねぇ(笑)。
でも、今回はいつもに増して、とてもリラックスしていました。
その証拠に、献血の時は緊張から血圧が上がることが多いのですが、献血終了後は平常の血圧に戻っていました。
とりあえず、何事もなく採血終了。良かった良かった。
さて、献血と言えば、その後の自分へのご褒美です。
今回は新宿東口駅前献血ルームでした。採血終了後のアイスが用意されていました。
明治のスーパーカップでした。
実は、前回の献血からというもの、ゴディバのチョコレートアイスが気になって、頭から離れなくなっていたんです。
ゴディバ、ゴディバ、ゴディバ……
朝からずっと、ゴディバのことばかり考えていて、その状態でのスーパーカップ。
お断りしました。これからゴディバを食べるというのに、スーパーカップは要らないです。スーパーカップがダメだと言っているわけではないのです。楽しみは後に、しかも最大限の喜びをもって迎えたい、そういう気持ちでありました。
と、その前に、献血が終わったらとてもお腹が空いていました。
ここでもなにかご褒美を…
いつもなら、せいぜいコンビニのおにぎりで済ませてしまうところですが、今日は献血ルームのすぐ近くにある伊勢丹に行きました。
デパ地下でうろうろ。何か「これが食べたい！」というものが閃くまで、うろうろ。
鯖寿司は、最近は自分で作ってよく食べているので、ちょっとスルー。
みんな目移りして、なかなか決まりませんでしたが、先日の自分で作った肉まんが心のどこかにへばりついていたのでしょうか、肉まんが私の心をとらえました。
自分の心に素直になって、そして肉まんが食べたい。
幸いなことに、普通にお弁当を買ってしまうと、安くても1000円、ちょっといいのを選べば、2000円～3000円は当たり前。伊勢丹という所はそういう場所です。その中で、私が心を惹かれた肉まんは、税込み249円。何ともまぁ、安上がりだこと。
普通の肉まんと全粒粉の黒豚饅というのを一つづつ買って、新宿中央公園でいただきました。
あ！と気が付きました。私が作った肉まんと、具の味がよく似ている！
どうしても普段食べていた肉まんは製パンメーカーのものだったりして、とても味付が濃い。それでも十分美味しいし、それが普通の肉まんだと思っていました。
でも、これで良いんだよねぇ。これくらいの味付けも慣れればとてもおいしいと思うのです。うん、自分で作るときも、この方向で行こうと、そう思うのでした。
で、原材料名を見て気が付きました。
私は「饅頭」なのでベーキングパウダーだと思い込んでいたのですが、今回買ったものはドライイーストを使っていました。でも、これだと饅頭じゃなくてパンなのでは？
おいしければどちらでも良いのですが、どうなんだろう？
今度、ドライイーストを使って作ってみようかな。
大分、献血からは脱線してしまいましたが、そのまま脱線します。
帰りはお気に入りの魚屋さんに寄りました、
またもや三陸の鯖がとても安い。あと、コチをとても安く売っていました。
コチはどちらかと言えば夏の魚。毎年夏になると、一度は買って、お刺身で食べていたのですが、最近数年はそれもなくなってしまっていました。
冬にどうかなとも思いましたが、夏に食べていないので、やっぱり食べたい。
久し振りにおろしたら、なかなかうまくいかない。すっかりおろし方を忘れていました。
この話はまた別の記事で書きたいと思います。あまりにも今回の献血のテーマからはかけ離れてしまいますので。
そして、お魚屋さんで買い物をしている時に、ある思いが沸々と沸いてきました。
それは「ゴディバ」で良いのだろうか、ということ。
もみじさん(id:momijiteruyama)さんから頂いたブコメが蘇ってきたのでした。
献血 52回目 レディボーデンやらハーゲンダッツやら - 通りすがりのものですが
- [そういえば！]
自分、間違えてましたね。レディーボーデンは明治でした。雪印はリーベンデールでしたね。日本の企業には頑張って欲しいものです。
2021/11/19 21:04
私は常日頃から日本の企業を応援したいと思っています。
可能な限り、食べ物は国産のものをいただきたいと思っていますし、お肉やお魚、野菜等、生鮮食品に関してはほぼ国産のものを食べています。
加工食品に関しては、原材料が輸入品だったとしても、できるだけ日本のメーカーのものをいただきたいと思っています。
そんなことが頭の中を駆け巡り始めてしまったら、ゴディバどころではなくなってしまいました。
うーーーん、今回はゴディバはやめておこう。その代わり、レディボーデンのパイント。ん？デカすぎじゃない？
でもねぇ、オーケーストアでは、ゴディバの小さいやつ(90ml)とレディボーデンのパイント(470ml)は値段が同じですよ！
デカすぎてもいいじゃないのぉ！と買ってしまったのです。
私もいい歳ですし、まさか全部は食べられないよねぇ、と思っていました。
半分くらい食べたら、残りは少しずつ食べようかななんて思っていたのですが...
だいたい5分後のことになると思います。
あら！なくなっている(笑)。
少し前にクルミッ子を一箱ペロって食べて、体重が2㎏ほど増え、それが最近やっと元に戻ってきたところだったのに...
十分すぎるくらいの満足感。
明日気持ち悪くならないか少し心配です、
しばらくはアイスはお預けですね。
いつかはゴディバ。
一度くらいは、ゴディバのチョコアイスが食べたい......(笑)。
(追記)
もみじさんに指摘されて、はっと気が付きました。
ロッテは日本の企業とは言えないのではないか。
もしもロッテを日本の企業だというのなら、ハーゲンダッツを日本で製造・販売しているのはハーゲンダッツジャパンという日本の企業ですし、これも日本のメーカーということになってしまいますね。ゴディバの場合はなんだか複雑のようですが、同じようなものです。私にはよくわからないので、うまく説明はできませんが。
プロ野球のロッテの本拠地が川崎にあったころ、私は川崎市民ではありませんが、近くてよく観に行っていました。とても親しみがあり、そのことが少し感覚を鈍らせてしまったのかも知れません。
慎重さと正確さを欠いた記事でありました。関係者(だれのこと？)の皆様には深くお詫びするとともに、私自身、大変反省しております。
そもそも、レディボーデンもアメリカのボーデン社のブランドであり、日本のオリジナルではないですからね。純粋な「日本のもの」を見つけるのは難しいですね～。(←言い訳)
