昨日の初詣の記事の追記

昨日の初詣の記事。
ちょっと書き忘れてしまったことがありました。

tohost3250303.hatenablog.com

まるさんからいただいたブコメを見て、ハッと思い出したのです。

初詣に行きました。 - 通りすがりのものですが

初詣は一番近い神社に。提灯に明かりが灯るのを見たくて暗くなるのを待ちました。神社につくと真っ暗。遅すぎて、とっくに消されてたのかも。残念な初詣でした。

2022/01/04 13:44

昨日の記事に、警備員さんと参拝の人の会話が聞こえてきたことを書きました。

警備員さんの話。

「何とも言えませんが、待つのは1時間半くらいになるかと思います。でも夕方4時くらいになれば空いてきます。入り口の辺りに出店が出ているので、そこで何か食べながら時間をつぶして、4時くらいに並ぶという人もけっこういらっしゃいます。」

初詣に行きました。 - 通りすがりのものですが

この続きがありまして、
「暗くなってくると、ライトアップされて、とてもきれいですよ。」
なのだそうです。

来年は暗くなったころに行こうかな。
確か閉門は6時半だったと思うので、少し余裕を持って、5時くらい。
でも、寒いの嫌だな。どうしよう?

まるさんは遅くなり過ぎて残念でした。

あと、もうひとつ。

いつもの朔日詣では、普段着のままなのです。
無印のジーパンに、よれよれのフライトジャケット。
せめてお正月くらいは、きれいな格好で行くのも悪くないなと思っていました。
スーツにネクタイ。

最後に買ったスーツは、私が太っていた頃のもの。
ブカブカになっているはず。
若い頃に買ったものがあるはず、そう思っていたのですが、どこを探してもない。
あ、そういえば、もう着れないだろうと処分してしまったのでした。
サイズが小さすぎたのです。こんな時が来るとは、思いもしませんでした。
断捨離みたいなことをすると、いつもこの調子です。

新しいスーツを着てみると、やっぱりブカブカ
こんなに痩せたんだなと、あらためて、しみじみと、じんわりと感じます。

で、どうしよう?こんなのみっともなくて、着て行けない。

母が父のスーツを処分できなくて、今はだれも使っていない、もともとは兄の部屋に、父のスーツがたくさん出してあるのです。
試しに着てみました。

これが意外にも、いくつか私の体形にピッタリのものがあったのです。

体の大きさは、私の方が二回り位大きかったのですが、父は晩年はやせ細っていたとはいえ、若い頃はがっちりした体格でした。たぶん、私が着れたのは、父の若い頃のものだったのだと思います。
残念ながら、上着はピッタリでも、ズボンの方はかなりの寸足らず。
お直しすれば着れるかな。でも、初詣に着ていくのには間に合いません。
それに、考えてみれば、私はスーツに着るようなコートを持っていません。
この寒さでは、スーツだけではきついし。
結局、普段着で一番きれい目なものを着ていくことになってしまいました。

でも、初詣にスーツにネクタイ締めていく人って、今はいないのですね。
参拝の列に並んで、周りを見回して、そういう人が一人もいませんでした。
女性は、和服を着たり、ちょっとおめかししている人はいましたが、男性に関しては、全くいなかったのです。
やっぱり神様のところにお参りに行くのですから、できれば正装とは言わないまでも、ピシッときれいな格好で行くのが良いのではないかと思うのですけれども。

私は、全く信心深くないので、初詣に自分の意思で行ったことは初めてだったのです。
子どもの頃に、父に無理やり連れられて、何度か成田山に行ったことがあるだけ。
子どもの頃は乗り物酔いがひどくて、特に自動車は苦手でした。父と遠出するときは、必ず自動車になるので、嫌で嫌でたまらなかったのです。
それにしても、その時って、父はいつもスーツを着てネクタイを締めていたような記憶があります。
私はそういうものだと思っていたのでした。

古い服って、すごく生地がしっかりしていますよね。新しい(ぶかぶかの方)スーツは、安物とは言え、生地がとても薄い。
世間は断捨離流行のようですが、やっぱり私は簡単に古いから、もう使わないからといって、捨てるのは抵抗があります。
もう誰も着ることのなかったはずの父のスーツも、捨てないでおいて良かった。
ズボンだけ直して、ちゃんと着れる状態にしておきたいな、そう思うのでした。