以前にも何度か書きましたが、私はどうやらマグネシウム不足のようです。
そして、今の日本人に、このマグネシウムはもっとも不足しがちなミネラルなのだそうです。
以前にはこんな記事も書いていますね。
マグネシウムというとにがり。あのお豆腐を作る時に使うにがりです。
実際には、天然のにがりは、塩化マグネシウムが主成分だと言っても、いろいろなものが混ざっているようですけど。
お味噌汁やスープ、その他飲み物に1～2摘たらして、飲むようにしています。
ただ、口から摂取しても限界があるんですよね。もともと吸収されにくいミネラルなのです。まぁ、その性質を利用して、便秘薬に酸化マグネシウムが使われるわけですけど。
そう、塩化マグネシウムをたくさん飲んでも、吸収しきれないと下痢をして、そのまま便と一緒に流れてしまうのです。
でも、このマグネシウムというやつは、経皮吸収もするのだとか。
お風呂に入浴剤として使うと、それでもマグネシウムを吸収します。
奥さん、そこの奥さん、必見ですよ！何よりもうれしいのは、とても保湿性があるので、お肌の状態がとても良くなります。化粧水いらずだとも言われているようですよ！
買っちゃいました。塩化マグネシウムの粉末を。
900gで1030円(税込み)。
ドラッグとか回っても売っているのを見たことがないので、久しぶりに苦手な通販を利用しました。メール便での配送だったので、通販が苦手な私でも大丈夫でした。
早速いろいろと調べると、治療目的で塩化マグネシウム風呂に入るなら、1回の入浴で450g～600gくらい使うことになるのだそうで...
え？1回のお風呂で500円位かかってしまうんですね。2日ごとにお風呂のお湯を換えるとしても、毎日入れば、月に7500円程度かかるわけです。
う～ん、これは毎回毎回入浴ごとに使うわけにはいかないなぁと、もんにょりしていたのです。
でも、お風呂ではなくても、水溶液を作って、それをスプレーで皮膚に吹きかけるだけでも、効果があるのだとか。
日常づかいはこれでもいいかな。
早速、水溶液を作って、スプレーで手や顔に吹きかけてみました。
ちょっとベトベトする。でも、これは塩化マグネシウムが皮膚についているのだから仕方ないです。ある程度時間が経ったら、水で洗い流してしまうことになりそう。
この頃の空気の乾燥と手指消毒のアルコールが原因で、少し手がかゆくなっていたのですが、少し時間が経つと、それがかなり治まっていました。
これはいけるかも。
いろいろと調べると、筋肉をほぐす効果があるようで、筋肉痛の時に患部にスプレーすると、痛みが緩和するのだとか…
他にもいろいろといいことありそうです。
顔に吹きかけた後に、ご飯を食べていたんですね。
何気にくちびるをなめたら、んぐ！ 何じゃこれは！(ジーパン刑事の殉職シーンを思い出しました(笑))
苦～～っい！
はっと我に返りました。にがりですからね、にがいのは当たり前なんです。
つまり、「俺をなめるとえらい目にあうぞ！」という話でした。
ニャンコにチャオちゅーるをあげる時には、気をつけてあげなければと、そう思うのでした。
