読書の記録 2022/7週 2/7(月)~13(日)

先週借りてきたひろゆきさんの本は、とても興味深く読めたのですが、ちょっと気になることがありました。
この本は、まだ出版されてからそれほど経っていません。借りられる期間が2週間ですから、まだ数人しかこの本を手に取っていないはず。紙もとてもきれいです。
それにも関わらず、もう修理をした方が良いくらいに壊れています。なんだか雑に扱われたような感じ。経年劣化ではないんです。

一方で、図書館で借りてくる本って、本を見ると、この本は本好きの人が大切に読んだのだなって思えるものがときどきあります。たくさんの人がページをめくっただけのことはあって、紙そのものはよれてきてしまっているものの、折り目はないし、汚れやシミはないし、とても保存状態が良いものがあるのです。こういう本は幸せだよなぁと、なぜか本を擬人化してそんなことを考えてしまうのでした。

 

本の記録 借りてきた本・買ってきた本

前週までに図書館で借りていた本

独学大全 読書猿著

今のところ1ページさえも読んでいません。
分厚すぎて最後まで読む自信がありません。
他に予約している人もいるようですし、まだ読んでいないけど返してこようかな。

1%の努力 ひろゆき著 (読了)

今、いろいろな所で話題になるひろゆきさんの脳の中を覗いてみましょうという本です。ひろゆきさんのものの考え方が詰まっています。
なるほどと思いながら、でも、ところどころ自分とは違うなぁと思って読んでいました。
いろいろと叩かれることもあるようですが、彼の言うことは、私はわりとすんなりと受け入れられます。私がそうだから思うのかも知れませんが、どうして彼が叩かれなければならないのか不思議でならないのです。あ、別にひろゆきさんだけではありません。ひろゆきさんとちょっとトラブっているホリエモンさんでもそうです。彼らは自分が思っていることを話しているだけ。それが自分の意見と違っていても、あぁそうなんだ、ひろゆきさんはこう思うんだね、ホリエモンさんはこう思うんだね、でおしまいでいいのに。
ひろゆきさんやホリエモンさんの話って、自分はこういうやり方が得意で、その強みを生かせる土俵で戦えば有利に戦える、そういう事なんだと思います。
みんな、自分の強みが活かせる土俵で戦いたいに決まっているし、そうした方が成功する可能性はもちろん高い。ひろゆきさんもホリエモンさんも、自分の強みが活かせる土俵の話をしているだけであって、各人、それぞれ自分の強みを生かせるように自分の人生を作っていけばよいだけ。そして、その方法は人それぞれ違う。

全てを自分の物差しだけで計ろうとする人いますよね。
自分のやり方、考え方を押し付ける人。
私は吃音ですし、他人との付き合いがとても苦手なので、自分としてはそれでもなんとかやっていける方法を、自分なりに考えて生きて行こうと思っているわけです。
でも、ある人は、吃音であるということは、それだけですでに人間失格、社会人失格、人付き合いができない人はダメ人間、そういう感じで私を突き刺してきます。幼少のころからそういう価値観で育てられてしまったので、どうしてもそのようにできない私は、メンタルズタズタです。なんとかその価値観に合わせようとして、無理してさらに深みにはまってしまって。
でもね、最近になってやっと気が付いたのです。もしかして、自分が自分のままでいても良かったのではないかって。そして、私から見れば、それは兄や父のことなんですけど、押し付けてきた本人は、自分の下半身と虚栄心と優越感を満足させているだけのようにしか思えないのですよ。

ひろゆきさんは、自分はこうだけど、そうでない人はこうしたら良いというようなことも書いています。でも、私にはどちらも無理。自分なりに考えて、自分で作っていくしかないなと思っています。

あと、ひろゆきさんは、成功というものはその場にたまたまいただけとか、努力よりも偶然の要素の方が強いと言いますが、そのチャンスを見逃さなかったこと、そしてその流れに乗ってしまう決断ができたこともとても大切だと思います。そして、そのチャンスがある可能性の高い場所に、自分をさらしておくというのも、また大切な要素なんだと思っています。この、晒しておくということをどうしても躊躇してしまう私は、この部分に関しては他の方法を考えなければ神経が持ちません。
でも、このままだと考えているだけで人生が終わってしまいそうです...

お金をかけないアンチエイジング!若さを保つ栄養メソッド 藤川徳美著 (読了)

これまで鉄とタンパク質中心に健康を説いていた藤川先生が、今度はマグネシウムにも着目するようになりました。
私はある栄養カウンセラーさんのブログでマグネシウムの効能について知ってから、ずっとマグネシウムに関しては自分なりに調べたり試してみたりしていたのですが、この本にはとりあえずマグネシウムについて知っておきたい知識が、できるだけ易しい言葉で解説されています。マグネシウムに興味のある人、特に初心者ならば必読です。

マグネシウムだけではく、今までのように鉄、タンパク質、その他ビタミン、ミネラルについても書かれています。
私は統失の妹に、栄養療法を試してみたいと思っているのですが、こればっかりは本人がその気になってくれないとどうしようもありません。
今までのものは「うつに効く」のような本でして、自分は精神病ではないと言い張っている妹には、ちょっと無理でした。
でも、この本のタイトルは「アンチエイジング」です。これなら妹も少しは興味を持ってくれるかなと、密かに期待しています。とりあえず買ってきて、「どうせ暇なんだから、ちょっと読んでみな」くらいの軽い感じで渡してみようかなと思っています。
さて、どうなることやら...

脳の寿命を延ばす「脳エネルギー」革命 ブドウ糖神話の崩壊とケトン体の常識 佐藤拓己著

これから読みます。がんばります。

真夜中の図書館 谷山浩子

合間合間にちょこちょこ読んでいます。なんとか最後まで読みたい。

今週、図書館で借りた本はありません。

今回は以上で終わりです。