外出から帰ってくると、お向かいのアパートの陰から飛び出てきました。
にゃぁ~。
すごい勢いです。私の足下をグルグルと走り回っていました、
いつになく、すごい勢いで食べました。
2本があっという間になくなって、3本目も軽く平らげました。
満足すると、道路にゴロンと寝転がって、背中がかゆいのかアスファルトにこすりつけます。
そこの部分をコチョコチョしてあげると、とても気持ち良さそうにします。
途中で擦りつける部分を変えるのですが、こんどはこっちもコチョコチョしてよ!って言ってるみたいです。
しばらくそんな風に、コチョコチョしたりモフモフしていたら、今度は私の足下をまわり始めました。私の足に背中を擦りつけながらです。
これはもっとちょうだいのサインです。
え?まだ食べるの?
初めての4本目に突入です。
軽く平らげました。
今回はそれで終わりませんでした。
その後も私の足に背中を擦りつけてきました。
さすがにもうおしまいだよと伝えたのですが、もっとちょうだいは続きました。
ちょっと食べすぎなんじゃないか、もうやめておこうよ。
これ以上あげちゃうと、次に来たときの分もなくなってしまうし。
しばらく私の足下をグルグル回っていたのですが、急に止まって、こちらを睨みつけて
にゃぁ!
そしたらプイッとどこかに行ってしまいました。
拗ねてしまったようです。
仕方ない。
その後、2階の窓から外を見たら、ヤツはまだいました。
誰かを待っているように、路地を見張っていました。
エサをくれる人を探してるのかなぁ?
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後から自分の足を見たら、ジーンズに毛がいっぱいついていました。
とりあえずコロコロで取りました。