チョコレート食べたい食べたい病の人(それって私のことだけど)はお気を付けなさって。

熱中症で倒れるといったニュースが出始めました。
暑くなったと言っても、まだ30℃を越えたわけでもないのに。
もしかして、マスクをしたまま体育の授業でもやってしまったのか。
それにしても、熱中症が多すぎるような気がします。
もしかして、これもマグネシウム不足が原因の一つなのではないかと、そんなことを考えております。
あ、またマグネシウムネタだ。すみません。

そんな話はもういらないという方は、こちらをご覧ください。

なかなかのセクシー写真です。猫ですけど。

tohost3250303.hatenablog.com

さて、今回もマグネシウムネタです。

「奇跡のマグネシウム」(キャロリン・ディーン著)という本がありまして、かれこれもう10年以上前に出版されたものなのですが、この本がですね、この業界ではバイブルというか、かなりの名著ということになっています。
ところがですね、たぶん10年前くらいだとそれほど注目されることもなかったのでしょうね、すでに絶版になっていて、もう普通の本屋さんでは手に入らないのです。
とにかく一度読んでみたくて、地元の図書館で検索してみましたが、ヒットせず。どこにも蔵書していないみたいです。

とりあえず出版社のホームページを見てみると、いきなり
「★『奇蹟のマグネシウム』につきまして★ 『奇蹟のマグネシウム』は完売となり、現在販売を行っておりません。また、今後の増刷や再販の予定はございません。
お客様には大変ご不便をおかけして申し訳ございませんが、何卒ご容赦くださいますようお願い申し上げます。」ですって。
きっと問い合わせがたくさん寄せられているのでしょうね。

それなら中古はどうよ?と調べてみると、
Amazonで198000円!

これくらいでビックリしてはいけません。

楽天で899219円!!!

一応、定価は2100円(税込みで2310円)

 

これはもうあきらめました。さすがにそこまでお金は出せない。
それにしても、出版社!何とかしろ!と言いたいところですが、何か権利の関係でもあるのかな?
医師や栄養のカウンセラーなど、たくさんの専門家の人が、この本を引用しています。
たぶん、再販すればバカ売れすると思うんだけどなぁ。
それとも、この本が売れて困る人でもいるのかな?本当にこの本の通りだと、製薬メーカーが困ることになってしまいそう。

やっと本題です。
以前に読んだ「お金をかけないアンチエイジング!若さを保つ栄養メソッド」では、マグネシウムについてたくさん取り上げていました。

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著者の藤川徳美先生は、ご自身のブログで、ときどきこの「奇跡のマグネシウム」から引用しています。こないだはチョコレートについて書いてありました。

チョコレート好きの人はもしかしたら深刻なマグネシウム不足になっているかもしれません(笑)。

実はですね、チョコレートは重量比で、ものすごくマグネシウムの含有量が多いのです。
チョコレート好きの人は、もしくは、チョコレートが食べたくて食べたくて、食べたくてたまらなくなってしまっている時って、マグネシウムが枯渇してるのではないかというのです。

ということは、チョコレートは是非とも食べたい食品ということになりますね。
でも、やっぱり気になるのは甘さ。お砂糖。

で、ちょっと勉強してしまったのですが、
カカオ豆を砕いたのがカカオマス
カカオマスからカカオバターを取り去ったのがココアケーキと言って、それを細かく砕いたのがココアパウダー。
カカオマスココアバターを加えてお砂糖などで味を調えたのがチョコレート。
そして、ココアバターの成分はほぼ脂質で、ミネラルはほぼなし。
つまりカカオ豆に入っているマグネシウムは、ココアバターを取り出した場合、全てココアパウダーの方に入って来るのかな?
おぉ、ココアって、最強マグネシウム食品じゃないですか!

 

私は幸いにも、甘くない、甘味料が一切入っていないチョコレートでもおいしくいただけますので、やっぱりこれがいいな。ココアパウダーとココナッツオイルのなんちゃってチョコレート。

ココナツオイル50g、純ココアパウダー20g 混ぜて冷蔵庫で固まるまで冷やすだけ。
夏はちょっとしたことで溶けてしまうので、ココアパウダーをまぶしておくと良いかも。
私にとって、癖になる、後を引くうまさ。ギルトフリー(笑)(笑)

カフェインが気になるところですが(私は苦手みたいです)、ココアのカフェインは、ほんの微々たるものらしい。

おいしいんだけどね、たぶん、甘くないチョコレート(もどき)を食べたいと思う人はなかなかいないと思うので、とりあえずおススメはしないことにしておきます。