今週借りてきた本
エフォートレス思考 努力を最小化して成果を最大化する グレッグ・マキューン著
ずいぶんと前に予約した本ですので、どういう経緯で興味を持ったのかはすっかり忘れています。
パラパラとめくった感じでは、努力しなくても良いよというよりは、努力する方向を間違えちゃいけないよという本のような感じです。
これって、もしかしてメタ認知にも通じるのかな?
ケトン食の基礎から実践まで~ケトン食に関わるすべての方へ~ 藤井達也編集
簡単・おいしい・アレンジしやすい治療のための継続できるケトン食レシピ 大阪母子医療センター監修
ケトン食に興味を持ったは良いのですが、いろいろ調べてみると、リスクもあるし面倒くさいこともいろいろありそう。とりあえずお勉強です。
タブレット純 音楽の黄金時代レコードガイド[素晴らしき昭和歌謡〕 タブレット純著
借り直しです。何度でも借ります。
私が借りたら、やはりその後すぐに、誰か別の人が予約を入れています。
たぶん、いつもと同じ人ですよ。きっと。
この本欲しいな。
先週までに借りた本から
読了 一生折れない自信の作り方 青木仁志著
ずいぶんと前に電車の広告で見かけて、気になって予約して、やっと順番が回ってきました。もう10年以上も前の本ですので、もしかしたら私と同じように、電車の広告で興味を持った人も少なからずいるのではないかな?
この本はすぐに借りられなかったので、まずはこの著者の他の本を借りて読んでみたのですが、なんというか自分の成功自慢みたいなことになっていて、私にとってはあまり読む価値はないなと思ってしまいました。
最後まで読まずに返却しました。
今回は最後まで読みましたよ。
ある一つの成功例として読むのはいいと思います。
ただ、著者が主催しているセミナーで、著者のアドバイスをちゃんと実行できた人は、全体の20%くらいなのだそうです。
ますは、残りの80%の人が、なぜ実行できないのか、そこの方が重要だと思います。著者はそんなこと誰だってできること、それこそ努力が足りないだけだというくらいの勢いですが、ひとそれぞれ抱えているものは違うし、そう簡単なものではない。
むしろ、20%の実行できた人は、そのセミナーを受講しなくても、自分で這い上がっていくことができる人なのかなという気もします。
内容としては、ある意味、認知行動療法のような感じだなと思いました。
著者は行動心理学という言葉を使っていますが、すこし前に読んだ、トラウマについての本に書いてあった、トラウマから抜け出す方法とそれほど変わらない。
もう少し表現の仕方を変えれば、20%の人しか実行できないものを、100%とはいかないまでも、50%以上の人が受け入れることができるのではないのかな...とそんな気がしてきました。
どん底から這い上がって、成功をおさめた人の、一つの例として読むにはとても面白い本かもしれませんが、タイトルから期待して読むと、もともと自信のない人には、ちょっと辛くなってくる内容だと思います。
今週は以上です。