ドラマ遺留捜査で、主演の糸村君(上川隆也)が発するセリフ「～と誰かが言っていました」がおかしくて、それを紹介しようと始めたのですが...。
今週の放送はこちらです。
今週は放送開始の8時に間に合わなくて、でも最初から観たかったので、本放送は諦めて、TVerで観ることにしました。
いつ出るかいつ出るかと、ドラマのストーリーはそっちのけで、そのセリフばかりが気になっていたのですが、結局今週は最後まで出ることなく終わってしまいました。
そこばかり気になっていたので、ストーリーが全く入ってこない。
時間に余裕があれば、もう一度観ようかなと思っています。
それにしても先週の放送は、糸村君が東京に戻ることを示唆する内容でした。
今は京都が舞台になっていますが、私は東京の築地が舞台になっていたシリーズ、斉藤由貴が課長役のが大好きだったので、そこに戻るのかと期待していました。
しかし、それもなし。
研修で一時的に東京に戻らなくてはいけない、ただそれだけのことでした。残念。
なんかいまいち盛り上がらない放送回でしたが、最後の「私に3分だけ時間をいただけませんか。」のところ。
今週はなんと、6分16秒でした。
先週は4分26秒でしたので、これはとんでもない新記録と言っても過言ではないのでしょう。
来週こそは、この糸村語録の記事が充実したものとなりますように。
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遺留捜査を本放送ではなくて見逃し配信で観ることにして、その場ではてなのページを開いたら、minakoさんの記事が更新されていまして。
年内をもっての引退を表明している、吉田拓郎さんの最後のテレビ出演の番組がやってるようでした。
これは見るしかない。
特別ものすごく好きだったというわけではありませんが、とてつもなく偉大な表現者だと思っています。
たくさんの人に影響をたくさん与えています。
また、彼にお世話になった、後続のアーティストもたくさんいると思います。
例えば、長渕さんなんかもその一人。
駆け出しのころに、拓郎さんのコンサートの前座でよく歌っていたそうです。
当然、聴衆は拓郎さん目当てで来ているわけで、長渕さんは帰れコールを浴びせられていたそうですね。
それでも歌い続けた長渕さんはスゴイな。これで根性が鍛えられたと言っています。
それ以上に、その状況でも長渕さんに前座をやらせた拓郎さんも大したものです。
ゲストで出ていたあいみょんもかなり影響を受けたのだとか。
むかしの拓郎さんの髪形が、今のあいみょんそっくりだし(笑)。
あいみょんって、個人的には全然新しさを感じないんですよね。むしろ古臭く感じてしまう、よく言えば聞き慣れている感じなのですが、これって拓郎さんの影響をもろに受けているということなのかなと思ってみたりして。
おかしかったのは、拓郎さんがあいみょんのギターの持ち方を絶賛しているんですよ。
やっぱり、ギターはカッコよく持たなくてはいけない。
ネックを低い位置に持たないと、カッコ悪いのだそうです。
高くしてしまうと、さだまさしになってしまうのだそうです(笑)。
こういうネタになると、さださんはいつもいじられるな。その場にいるわけでもないのに。
でも確かに拓郎さんのギターを持った姿はカッコよかったな。
特にエレキギターにカポ*1をして弾いても様になるのは、拓郎さんくらいのものです(笑)。
なんとなく拓郎さんって、気難しくて、何か余計なことを言うと責められそうなイメージがあって、怖い人だなと思っていたのですが、この日の放送では、すでにやさしいお爺ちゃんになってしまったなという印象でした。
もう歌わないという脱力感が、そういった変化に表れているのかな。
ちょっと寂しいな。
私が特に好きだったのは、この辺りです。
一番好きだったのは「流星」かな？
この歌もなぜか大好き。拓郎さんっぽい字余りソング。「外は白い雪の夜」
宮崎美子さんが初主演を務めたドラマ「元気です」の主題歌になった「元気です」
私にとって、青春スターと言えば、中村雅俊さんだったな。
「いつか街で会ったなら」
森進一で演歌として大ヒットした「襟裳岬」の作曲は拓郎さん。
もともと他の作詞家の人が作った歌詞に曲を付けている時に、
「襟裳の春は何もない春です」
の一節を加えたのは拓郎さん。
襟裳に住んでいる人からは「何もないとは何事だ！喫茶店もボウリング場もあるぞ！」と苦情が来たのだとか(笑)。
これは北国の冬はとても厳しいものだが、皆淡々と生活して、やがて何事もなく待ち焦がれていた春がやって来る、という感じの意味です。
この一言が加わっただけで、見えてくる世界がとても広がったような気がします。
言葉のセンスがすごいな。
リアルタイムで彼の歌声を聴けなくなってしまうのは残念ですが、誰にも老いは必ずやって来るし、特に拓郎さんの場合は、大きな病気を何度となく乗り越えてきていますからね、ここはやっぱりお疲れさまでしたで締めくくりたいですね。
それにしても、最後のテレビ出演なら、もっといろいろな人がゲストに出てもいいかなという気がするのですが、これは拓郎さんが嫌がったのかな？
おしまい
