読書の記録 2022/30・31週 7/18(月)~31(日)

この2週間はなかなか気がのらず、なかなか読むことができず、借りてきた本も以前に借りた本を借り直したものばかりで、何となく気がすすまないとかそんな感じです。
今借りている本はこんな感じです。

なかなか進まないし、次の予約がないものに関しては、貸出を延長してもらって、そんなことをやっているうちに、11冊になってしまいました。

実は今週はいろいろと本を買ってきてしまったので、今借りている本、特に次の予約が入っている本については、返してこようかなと思っています。

なかなか読めないので、大好きな黒川伊保子さんの本ならどうかなと借りてきたのが『共感障害の正体「話が通じない」』なのですが、これは軽く読めそうなので、何とか最後まで読みたいな。内容はともかく、文章のリズムが好きですね。すごく楽です。

ちなみに今月買った本はこちら。

特に「カラスの教科書」が面白そう。もう十数年も前の本です。
上の写真を見てくださればわかるかと思いますが、実は図書館でも借りてきたのです。
後から文庫本でも出ていることを知って、買ってしまいました。

なんと言うか、例えば中学生の頃によくいたつっぱり不良少年。
こいつらって反抗的で、暴力的で、短絡的で、付き合いにくい雰囲気があっても、実際に一人一人と付き合ってみると、全体のイメージとは別の、それぞれの個人としてけっこういいヤツだったりします。
カラスも同じようなことが言えるのではないかな。
1羽1羽のカラスをよーく観察してみると、意外にかわいかったりします。

カラスの教科書と聞いて、初めはカラスの学校みたいなものを想定して、カラスの子供たちが学んでいく知恵みたいな本を想像してしまいました。
実際には、カラスの生態をわかりやすく書いたものでした。
パラパラとめくった感じでは、著者のカラス愛がたくさん感じられそうです。

あと、「ケトン体食事法」は、本屋さんでの衝動買いです。
ケトン食について、簡単にまとめられている本をずっとほしいなと思っていたので。
このケトン食、認知症自閉症にも効果があるのではないかと言われているようです。
認知症にしても自閉症にしても、その原因の一つが、糖を脳のエネルギーとして利用できなくなっているのではないかということ。
栄養が届かなくなると、細胞は死んでしまいます。それが認知症の一つの原因としてあるようです。
でも、糖が利用できなくなっても、ケトン体なら使える。
認知症の進行を遅らせたり、もしかしたら改善も期待できるのではないかということです。

実は近所に住む叔母が認知症でしてね。
少し前までは、私のことは名前を聞けば思い出してくれたのですが、今は私が誰なのかさっぱりわからないようです。
今のところ、叔父がいつもそばに付添っています。

この本を読んでみて、ケトン食が何なのかわからない人でも理解できるような本なら、ちょっと勧めてみようかなと思っています。

 

今週はこんなところです。