高校野球にはあまり興味がないのですが...。

夏の甲子園が始まりました。
皆さんは、高校野球に興味ありますしでょうか?

実は、私はそれほど興味がない。
関西の方では、甲子園が始まるとプリキュアが見れなくなると嘆いている方も見られますね(笑)。私にとっては、高校野球というよりも、その「プリキュアが見れないじゃないかぁ!」という嘆きの方が、夏の風物詩として印象が強いのです。これがないと、夏が来た感じがしない。

春の方でしたが、数年前に私の母校が21世紀枠で出場しまして、さすがにその時は万障繰り合わせの上、見入ってしまいましたけど。
普通の都立高校です。定時制もあるしグランドも狭いしで、練習するのも不自由ばかりなのに、よくぞそこまで行ったなぁと褒めてあげたくなりましたよ。
あ、その時は、優勝候補の高校とやって、コテンパンにやられてしまいました。
レベルが全然違うんだもの。
でも、それ以来、東京都では一応、強豪校らしくて、毎年シードにはなっているようです。大学、社会人を経て、プロになった選手もいます。
自分のことでもないのに、ちょっとした自慢話です(笑)。

話を戻します。

高校野球は基本的には、わざわざ見ようとは思わないのですが、ちょっとした隙間時間にテレビをつけたらたまたまやっていた、ぼんやりと見ていたら、とても興味を引く選手が出ていて...、何て言うことはたまにあります。
プロで通用するような選手が出ていると、やっぱり気になりますね。

例えば横浜の愛甲と早実荒木大輔の投げ合いとか、池田の水野雄仁とか、PLのKKコンビとか、横浜の松坂大輔もすごかったな。ハンカチ王子マー君も。

中でも私が一番ワクワクした選手は、東京・東亜学園の川島堅ピッチャー。

1987年、たまたま東京予選の決勝を観てしまったのですよ。

味方打線の援護はほとんど無し。孤立無援で黙々と投げ続けているイメージ。
ものすごい真っすぐを投げるとか、へんてこりんに変化する変化球とか、そういうものを持っていたわけではないのですが、きれいなフォームで制球力抜群、アウトローにしっかりと投げ切る。
これでストライクゾーンにボール1個2個分の出し入れができるようになれば、ものすごいピッチャーになると、そう思っていました。

www.youtube.com

イメージとしては、当時、広島カープで活躍していた北別府学投手。
そうしたら、その後、ドラフトで広島カープから指名を受けて、プロ入り。
私のイメージとしては、広島カープは投手の育成については長けているイメージがありましたし、何よりも北別府投手という生きたお手本がいる。

将来が楽しみで仕方ありませんでした。

でも、ケガもあり、結局、2年目にあげた1勝だけで引退してしまったんですよね。

プロの世界は厳しい。

今は東京の西の方で整骨院を営んでいるようです。


www.youtube.com

さて、今年はどんな選手が出てくるのでしょうか。
たぶん、私は見ないと思うけど。