気になる人が読んだ本って、やっぱり気になります。
同じ本を読むのって、その人の脳を覗いているような気持ちになります。
以前にも同じことをやろうと試みたことがあるのですが、文字が小さかったり、文字が小さかったり、文字が小さかったり...(笑)
本を読むときは、眼鏡をかけていると、とても気になるのです。
外を歩くときは絶対にかけたい。でも、本を読むときは裸眼で読みたい。
だからですねぇ、文字が小さいとなかなか進まなくなります。いいわけです(笑)。
またいつか読むからね、Mさん
で、今回読んだのはこちら。
著者の中野善壽さんは、伝説?の経営者。
経歴はこんな感じです。(年齢は出版時)
中野善壽(なかのよしひさ)、75歳。
伊勢丹、鈴屋で新規事業の立ち上げと海外進出を成功させる。
その後、台湾へ渡り、大手財閥企業で経営者として活躍。
2011年、寺田倉庫の代表取締役社長兼CEOに就任。
大規模な改革を実施し、老舗の大企業を機動力溢れる組織へと変貌させた。
借りてはきたものの、最近の本を読めない病からまだ脱していない状況で、しばらく放置していました。返却期限が近づいて、パラッとめくったら、文字がとても少ない(笑)。
読むのが遅い私でさえ3時間くらいで読み終えてしまいました。
私とは対極にある、物を持たない生き方。
私には難しいなと思いながらも、少しあこがれるところもあります。
過去にとらわれずに今を生きる。
台湾を拠点に生活しているためもあって、日本には家も持たず、ホテル住まい。
んん?これってホリエモンさんみたい(笑)。
お金にも執着がなくて、生活に必要な分を除いて、慈善団体に寄付してしまうのだとか。
何となく、ジョン・レノンの「イマジン」を地で行く人なのか?(笑)
平和というと、今でも必ずと言っていいほど取り上げられる歌。
でも、この歌を絶賛する人たちって、歌詞の意味を分かっているのかな?って疑問に思います。
宗教も財産も否定しています。自ら捨てられる人っているのかな?
雰囲気に酔ってるんじゃないのって。
私はLove&Peaceのジョン・レノンよりも、ちっちゃい人間、ジョン・レノンの方が好き。
でも、自分を妨げているものは、どんどん捨てる、これは間違いないのでしょう。
捨てたいもの、たくさんあるな。
まずはおふとんのまわりに放置してある、空の炭酸水のペットボトルから片付けましたよ(笑)。
ラベルをはがして、キャップを外して、水を切って...。
そしたらなんと、45Lのゴミ袋がいっぱいになってしまった。
どれほど余計なもん溜め込んでいたのか...。
って、「ぜんぶ、すてる」とか、それ以前の問題ですねェ~。