ニュースのタイトルが、なぎら健壱に似ていてびっくりしました

NHKのニュースでも見るかと、テレビの画面を番組表にしたら、見出しにものすごいニュースが書いてありました。

なぎら健壱に注意」!

つい先日は、マサカリ村田兆治プロ野球選手が逮捕されたなんて報道もありましたし、まさかなぎら健壱よお前もか!と思ってしまったのです。

news.yahoo.co.jp

マサカリ村田元プロ野球選手は、空港で逮捕されたものだから、まさか薬物でも密輸したのかと、焦りました。
持ち物検査の係員とトラブルになったという事で、少しホッとしました。なぜ?

その場で謝ってしまえば、大したことにならずに済みそうなのに。この頑固ジジイ!

この人、ものすごくストイックな人で、自分に厳しい。
だって、還暦の時に140㎞の投球をしていたんですから。
たぶん自分だけでなく、他人にも厳しい頑固じじいなんだと思います。
それにしてもこの記事、滅茶苦茶ですね。さすがゲンダイです。
村田容疑者になにか恨みでもあるのかな?やってしまったことはどうしようもないけど、今なら老害だと言って叩けば注目されるとでも思っているのかな?
草野球で素人相手に大人げなく全力投球だって批判している。でも、ヤフコメにもたくさん書かれているけど、草野球をやっている人なら、プロ野球選手への憧れやリスペクトはあるはず。あのマサカリ兆治の全力のストレートやフォークボールを体験できるなんてとても貴重な経験ですよ。


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おっと、あまり村田容疑者を擁護するようなことを書いていると、老害をかばうのかと叱られそうなので、このくらいにして...。

NHKのニュースの話。
でも、よ~く見てみると

「ながら聴きに注意」

でした。紛らわしい。

どうやら、イヤホンで音楽を聴きながら歩いていた女性が襲われたという話だったようです。ニュースは見ていないですが、イヤホンをつけていると、周囲への注意力が散漫になり、犯罪に巻き込まれやすくなるのとの注意喚起のようです。

しかし、皆さん、なぎら健壱をご存じでしょうか?
テレビドラマをよく見る人には、俳優としての印象の方が強いと思いますが、もともとは歌手(フォークシンガー)です。


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こんな顔して?(スミマセン)、東京の銀座出身です。
戸越銀座ではないですよ。十条銀座でも砂町銀座でもありません。
銀座の大本山?東京の真ん中の銀座です。

この銀座って、今ではすっかりハイソの街になり、増殖していますが、もともとは下町だったんですよね。なぎらさんも、どちらかといえば「下町」の銀座の出身という事になりましょうか。ずっと昔に、下町情緒満載のこんな本を書いています。

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「下町小僧」昭和30年代の下町の風景を綴っています。いつの間にか文庫本になっていたんですね。
私が学生だった頃に、深夜の書評番組で、放送作家景山民夫さんが絶賛していました。私はその影響を受けて、購入したのですが、この本、めっちゃ面白かったです。
まだ捨てていないはず。引っ張り出してきて、また読もうかな。

なんだか若い人に、今は昭和レトロが受けているらしいので、そういった方面への興味も満たしてくれるかも。

以上、「ながら聴き」と「なぎら健壱」は紛らわしいという話でした。