クリスマスですね。2022

高校生の時の修学旅行の時の話。
全体でお寺に行った時に、超絶優等生のIさんは、入り口のところから中に入って来ませんでした。宗派が違うから中に入ることはできないっていうのです。
教師たちもそれは承知していたようです。
その時は、ふーん、そうなんだ、くらいにしか思わなかったけど、Iさんはクリスマスも排除していました。

いつだったか、NHK-BSの「世界ふれあい街歩き」という番組で、ネパールのカトマンズを取り上げていた時があって。
ここは、ものすごい数の人種・民族、そして宗教が入り乱れている場所。
でも、み~んな仲良く、平和なの。
キリスト教イスラム教もユダヤ教ヒンズー教も、そして仏教などなど、
み~んなお互いに尊重し合っていて、排除したり攻撃したりすることもない。

自分とは違う宗教だからといって排除するよりも、互いに尊重し合って文化として受け入れちゃう方がずっといいなと思うのですよ。

そうそう、父の友人に天理教の道場をやっている人がいて、年末になるとお餅つきをやっていたんですね。子どもの頃は毎年参加させてもらっていました。楽しかったな。
もちろん、私は天理教とは全く無縁です。

クリスマスがどれほど宗教的な意味合いがあるものなのか、私はよくわからない。
でも、キリスト教とは無縁の私でも、楽しい文化として受け入れることはできる。
それでよいのではないかと思っています。

(人の迷惑にならない程度に)自分の都合の良いように解釈してしまえば良いのではないかなぁ。
食べるのが好きな人は、クリスマスならではのおいしいものを楽しみにすればよいし、お酒好きの人は、クリスマスに便乗してへべれけになればよいし。


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今ではケーキなんて日常的にありふれているけど、自分が子供の頃は、そんなもん、家に来るお客さんの手土産かクリスマスケーキくらいしかなかなか食べることはなかったから、それだけで嬉しかったものです。たとえバタークリームでも(笑)(笑)。
子供がサンタさんが本当にいると思ってワクワクしている、その様子だけでもとても幸せな光景だと思っています。

クリスマスにしろハロウィンにしろ、他国の異文化を受け入れて面白がって楽しんじゃう日本人って、なんかいいな~と思うんですよね。
嫌いな人は無理にやらなくて良いけど。

毎年、なんだかんだでクリスマスが近づくとやりたくなってしまうこと。

昨年のクリスマスも書いたので、また同じことを書くの?って言われちゃいそうですが、そんなこたぁ~気にしません(笑)。

この写真は何年前のものだろ?

はんぺんで作ったクリームを塗りたくったデコ寿司。切り口のオレンジ色はサーモンです。

あなご寿司のブッシュドノエル

今年もお寿司を作るかどうしようか考えているところです。
何か他のこともやってみたいな。