食日記 2023/1/14

こないだの食日記の記事に、 M (id:mmiimm)さんからいただいたコメントです。

いつも思うのですが、品数多いですよね。私はこんなに作れないです。作り置きも出来ないし。。。

この時の写真がこちら。

いただいたコメントをどう捉えるかが問題なのですが、いくつか考えてみました。
①お前ちょっと食べ過ぎとちゃう?
②そんな品数作るなんて、大変ですね。尊敬しちゃう💛
③そんな品数作るなんて、ずいぶん暇なんですね。
④そんな品数作るなんて、神業ですね、かっこい~💛

たぶん、どれも当てはまっていそうな気がしますが(笑)、ここでは④に絞ってお返事を書きたいと思います。

実際はそんなに大変でもないです。

野菜のグリルは切ってオーブンで焼いただけ。
お汁粉は、朝作ったもの。温泉たまごはまとめて作って冷蔵庫に放置。
茶碗蒸しは、家族3人に対してまとめて6個作れるので、2回分です。粗熱が取れたらラップして冷蔵庫に入れてます。
たまご焼きにあんをかけたものは、ちゃっちゃっと作れるような簡単なものです。
鰯のタタキとつみれ汁は、同時進行で作りました。同時に作ると手間も減ります。

この同時進行を、ちょっと解説したいと思います。

始める前に、段取りをイメージしておきます。
これがうまくはまった時は、薬師丸ひろ子ばりに、

快感…。 (セーラー服と機関銃)


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と、言いたい気持ちになります。
もしくは、鳩村周五郎先生(船越英一郎)ばりに「完璧の…母」でも良いでしょう。
分からない人はそのままスルーしていただけると助かります。ありがとうございます。
しかし、少しでも崩れると、パニックになります。なかなかうまくいかないものです

それでは始めます。
まずは、大根を桂むきしてお刺身用のツマを引きます。
冷水にさらしている間に、カツラむきした大根の芯の部分をいちょう切りにします。
お鍋に投入。
そのままの流れで、つみれ汁の残りの具材も刻んで、お鍋に投入。水も入れて火にかけちゃいます。

ここで鰯を捌きます。
3枚おろしにして比較的脂ののったものをたたき用、そうでないものをつみれ汁用。
たたき用は骨を取り除いて皮をはぎます。
つみれ汁用は、大きな骨はとりますが、細かいものは食べちゃいます。
たたき用をさばいた時に出たクズみたいな部分も、大きな骨だけ取り除いてつみれ用の方に混ぜちゃいます。
後は、誰かさんへの日頃の恨みを辛みを包丁に託します。叩いて叩いて叩きまくりまるのです。
叩き終わるころにはとてもスッキリした気持ちになっているはずです。
また、そのタイミングでお鍋の大根やらにんじんやらが茹であがっているはずですので、叩いた鰯に塩を混ぜて良~く捏ねて団子を作り、お鍋に投入。
後は普通にお刺身の方の鰯のタタキを作ります。
それが終わるころには、鰯のつみれも十分に火が通ったはず。お味噌を溶きます。

自分で書いていて、自分としては十分にわかるのですが、この手際の良さ(笑)が伝わっているかどうか、少し自信がありません。
何度でも書いちゃいますけど、この段取りが自分の思った通りにうまくはまると。

快感…。

なのです。この快感が味わいたくて、お料理をしているような気もします(笑)(笑)。
なかなかの変態なのかもしれません。

 

ロウカット玄米ごはん、茶わん蒸し、納豆、ゆで卵、具だくさん味噌汁、温泉たまご

米粉パン

米粉パンアボカドチーズ、サラダ(レタス)、温泉たまご、鶏団子とかぶのスープ