猫だんな日記 2023/1/16

今日は天気予報は雨。でもとても弱い雨。
歩いて出かけるか、電車に乗るか、どうしようか考えていました。
歩いていくならそろそろ家を出なければと思い、その前に自分の部屋の窓から外を見ると、そこにいました。

窓を開けて口を鳴らして合図すると、私に気が付いて立ち止まりました。

ニャァ~

じーとこちらを見ています。
降りて来いニャァ~

もぉー、しかたないなぁ。
チャオちゅーるを手で擦って温めながら、2階から降りて玄関の戸を開けてみると、だんなの姿はありませんでした。
口を鳴らしても、キーホルダーを鳴らしても、全く反応なし。

雨はほとんど降っていなかったので、歩いて出かけることにしました。
身支度を整えて、外に出ると…

あらま、猫のだんながやって来ました。
どこに隠れてたの?

油断していました。もういないと思ったので、チャオちゅーるを温めていなかった。
慌てて手で擦って温めました。
それがわかっているのかどうか、私の顔をじーっと見上げながらそばで待っている猫のだんなでした。

1本食べても、2本目を食べ終えても、そばでもっとちょうだいにゃと言ってくる猫のだんな。
夜は雨が降っていたので、何も食べてないのかな?

3本目を食べたら、さっさと消えました。
まぁ、そんなものです(笑)(笑)。

先日の猫だんな日記にsakutamatengo(id:sakutamatengo)さんからいただいたブコメです。

猫だんな日記 2023/1/10 - 通りすがりのものですが

秀吉が草履を温めた場所は「背中」「懐」と諸説有りますが、素早く取り出すのが大変なので、寅さんみたいな腹巻きで、ホカホカにするしかないかと。

2023/01/11 20:59

寅さん!

前にも書いたような書いていないような、ちょっと記憶が曖昧なのですが、実は私は、子供の頃は渥美清さんそっくりだったのです。
今は、すっかり別人になっているつもりですが、お客さんから「誰かに似ていると思ったら(笑)、寅さんに似ているって言われない?」と声を掛けられてしまったこともあります。初めてのお客さんで、面識のない人でした。初めて会う人にそんなこと言う(笑)

思い返せば、辛い少年時代でした(笑)。

小学校3年生の時の担任教師に指摘されたのが始まりでした。
きっと、その担任は、渥美清と言えば映画界のスーパースターでしたし、好意を持って言ったことなのでしょう。
しかし大人にとっては親しみのあるキャラクターでも、子供にとってはカッコ悪いおっさんです。そして子供というのは残酷です。
物まねを強要されたり、粘土で団子を作って、眉毛のところにつけられたり。
私は完全にいじられキャラになってしまった。

もう嫌で嫌で嫌で嫌で仕方ありませんでした。

今私が腹巻なぞ巻いてしまったら、もう寅さんそのものではないですか!

とは言え、猫のだんなのためですしね。私自身も、お腹は冷やさない方が良いに決まっているし、前向きに検討したいと思います。