たつじのお母ちゃんが可愛すぎる【WBC2023観戦記】

なんだか盛り上がってますねWBC
このところ、スポーツ、特に野球に関しては少し白けてきていたので、試合の中継はあまり見ていないのですよ。一日のすることが終わって、それでもまだ試合が終わっていなければ、ちょこっとだけ見るという感じ。

初戦の中国戦は、私は1点も取られないことがノルマで、あとはどれだけたくさん点を取るかが課題だと思っていました。
結局、戸郷がホームランを打たれてしまうし、8点しか取れなかったし。9回までやれば20点くらいは取れると思っていたのに、コールドゲームにもならなかったし。
こりゃダメだなと思っていたのですが、その後は順調に勝ちましたね。
今日のイタリアは、なかなか侮れないと思っています。個人的には、日本の方が実力は上だと信じていますが、舐めたら足元をすくわれます。日本が負けることがあるとしたら、それは慢心によるものです。どういうわけか、上から目線です、スミマセン(笑)。

今回のWBCは、メジャーリーガーがたくさん出場しています。
おぉ、アメリカもこの大会に本気になって来たなと一瞬思ってしまったのですが、そんな考えをした私がバカでした。
結局、このメジャーリーガー解禁は、WBCメジャーリーグのプロモーションに利用しようということなのかなって。

ヌートバー選手が大人気ですよね。栗山監督が言っていましたが、この選手に会った人は全員この選手を好きになる。本当にその通りの選手だと思います。私も好感しかありません。
この選手の人間性はともかく、彼はメジャーリーガーではありますが、アメリカ代表には選ばれるレベルではない。特別なルールによって、お母さんが日本人だということで、日本代表の資格があります。
次に対戦するイタリアは野球は全くマイナーなスポーツですが、メジャーリーガーは8人もいます。とは言え、イタリア人ではなくて、ほぼイタリア系のアメリカ人のようです。
彼らが活躍すれば、サッカー大国のイタリアでも、メジャーリーグに興味を持つ人が出てくるかもしれない。
こうやって、アメリカ代表以外にたくさんのメジャーリーグの選手を送り込んで注目されれれば、WBC終了後もメジャーリーグの試合を見たくなってしまったり、ユニフォームを買ってしまったり、とにかくメジャーリーグの収益アップにつなげる、そんな魂胆を感じてしまいました。

なんだかもんにょりなのですが、それでもヌートバー選手の存在は、日本代表チームにとても良い影響を及ぼしていると思いますし、彼も日本代表でいることに誇りを持っていてくれている。
あまり難しいことは考えず、目の前で起きていることを楽しむことにしようと思います。
ま、私は、張本さんではないけど、メジャーリーグはつまらないと思っていますので、WBCが終わった後にメジャーリーグの試合に興味を持つことはないと思います。
ちなみに、野茂選手がドジャースで活躍したころ、伊良部選手がヤンキースに在籍したころは、とても興味があって見ていました。松井選手が引退したころからかな、メジャーリーグに興味がなくなったのは。

それでさ、ヌートバー選手の明るくて前向きで、失敗を恐れないでチャレンジする姿勢、あれは全てお母さんの影響だよね、と思うのです。それは間違いないと思います。
最近は、ほぼヌートバー選手とセットで取り上げられると言っても過言ではないたつじ(ヌートバー選手)のお母ちゃん。お母さんというよりお母ちゃんという方が合っているような気がする(笑)。表情が豊かで、いつもコロコロ笑っている感じ。ステキです。エネルギーが溢れている。

まず一つは、お母ちゃんはエネルギー産生に必要なミネラル等をたくさん持っていて、たつじはそれを引き継いだな。生まれた瞬間から、体に取り入れたものを全てエネルギーに変換できる身体を持っていたのではないかな。

そしてもう一つ、生まれた瞬間からあのお母ちゃんのエネルギーいっぱいの笑顔の下で、安心して過ごすことができたこと。

生まれたばかりの赤ん坊は、脳神経がものすごい数なのだそうですね。
そして、たくさん使う神経は敏感になっていきますが、一方で使われない神経は退化していく。
脳神経が生まれた時のままの多さでいると、敏感な性格になってしまい、生きずらさにもつながるのです。
つまりは、安心して過ごせる環境で育つと、不安を感じる神経がどんどん退化していくのです。

たつじには、余計な不安を感じる神経がないのかも知れません(笑)。
自分に自信があって、余計な警戒心を持っていないので、どんどん他者に踏み込んでいける。人を愛することができるから、その分人から愛される。

かあちゃん、さまさまだよ。
これって、精神的な遺伝と言えなくもない。
生物学的な遺伝と、精神的な遺伝、たつじはこのお母ちゃんにたくさんのものをもらったな。

ヌートバー選手の活躍を見て、そんなことを考えたのでした。
うん、たつじのお母ちゃん、可愛いなぁ(笑)。