私の気分をアゲアゲにする曲、3選

そう言えば、ホンマでっかで中野信子先生がヘヴィ・メタルが脳に良い影響を与えるというようなことを言っていたなと思い出して、ネットで検索してみると、本まで出していたんですね。

この本を読んではいないけれど、レビューだとかを見る限り、天才にはいつも不安感を抱えている人が多くて、ヘヴィ・メタルはその不安感を解消する可能性があるんですって。

昔、モーツァルトを聴くと頭が良くなるという話があったらしいけれど、実際にはかなりいい加減なものだったらしい。

こう見えて(どう見えます?(笑))、私は高校生~大学生くらいの頃は、ハードロックやヘヴィ・メタルは大好きでした。
そう言えば、そういったのをよく聴いていた頃は、なんとかメンタルを保っていたような気もします。ぎりぎりだったけれど。

一方で、鬼束ちひろとか森田童子にどはまりしていたことがあって、そのころは不安感がますます強くなっていったような気がします。
自分のことを歌ってくれてるようで、聴いている時はすごく落ち着くのだけれど、でも不安感は強くなるばかりだったような気がします。
とは言え、あの当時の自分は、彼女たちの歌声にいつも励まされていたので、否定する気にはなれないけれど。泣きたい気分の時は、これに限ります。

で、そのヘヴィメタですけど、最近はすっかり聴かなくなってしまったんですね。
いまだにホロホロと出てくる不安感。
もしかしたらヘヴィメタで軽減するの?
またちょっと聴くようにしてみようかな。

そこで自分の気分がアゲアゲになる曲といったら、真っ先に思いついたのが、アルカトラスの「Jet to Jet」。


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そう言えば、アルカトラスについては、以前にも書いていたな。

tohost3250303.hatenablog.com

このアルカトラスは、高校生の頃はそれほど好きではなかったのですが、今になって聴きたいとなれば、真っ先に思いつきます。
ただし、ギターがイングウェイ・マルムスティーンだったころ限定です。

書くと長くなってしまうので端折りますが、このイングウェイは、ライブの真っ最中にヴォーカルの横山のやっさん、あらためグラハム・ボネットと殴り合いの喧嘩をして脱退しました。

横山のやっさん、あらためグラハム・ボネットのヴォーカルはあんまり好きではないけれど、音楽家の家庭に生まれ、子供のころからバイオリンの楽譜でギターを練習したイングウェイのギターは、とても美しい。
その後に加入したスティーヴ・ヴァイのギターも世間の評価は高いけれど、私はイングウェイの美しいギターが好き。
私ね、ヘヴィメタって美しい音楽だと思ってるんです。
そして、他のロックやフォーク、ポップスと違って、勢いだけで何とかなったり、ヘタウマでもカッコ良かったりすることがない。
技術がないとダメなんです。
だって、俺ってスゴイでしょ!って主張するギターソロがこけたら、目も当てられないもん。

…ヤバい。

本当は簡単に3曲挙げて終わりにしようと思っていたのに、この1曲でさえ書き足りないのに、こんなに長くなってしまった。
まだまだ書きたいことはいっぱいあるのに。

 

とりあえずはっておきますね。ヘヴィメタではないけど(笑)。

ブルース・スプリングスティーンの「Born to Run」


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コトリンゴの「おいでよ」


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