夕方、買い物へ行こうと外に出たとき、何か気配を感じて振り返ると、いました。
足音を立てず、声も出さずに、存在を消して近づいて来る猫のだんな。
そろそろって歩いてきて、私の前に回り込むと、いきなりゴロ~ン。
ニャァ~
少しの間ナデナデしていたら、急に立ち上がって玄関の方へと顔を向けている。
戸の向こうにはちゅーるがあるのを知っている猫のだんな。
ちゅ~るを早よ出せって(笑)。
はいはい、出しますよ。
今日のちゅ~るは、ささみ。
今日もうまそうに食べていました。
でも食べちゃえば、いつもの通りです。
背中を向けて、私のことなど興味の対象外(笑)。
◆
買い物から帰ると、家から少し離れたところで丸くなっていました。
いつもと違うところで私に会うと、今までは私だと気がつかないのか、逃げちゃうことも多かったのです。
でも、今日は分かったみたい。
こちらを見て、ニャってあいさつしてきました。
で、そのままゴロ~ン。
ちょっとピンボケ。
じゃあねって言って歩き出したら、だんなは私についてきました。
そして私の前に回り込んで、ゴロ~ン。
また歩き出したら、家の前までついてきました。
また食べる?
今度のちゅ~るは、ささみにホタテが入ったヤツ。
なんとなく、これが一番うまそうに食べるな。
でも続けちゃうと、すぐに飽きそうなので、いろいろなのをローテーションしようと思っています。
食べちゃえば私のことなど興味ない猫のだんな。
またおいで。