やるからには全力で勝ちに行かなきゃね、でも、なにも成し遂げてないのに自分に酔って気持ち良くなっていてはダメなんだよな~(×_×)

ももはな (id:however-down)さんが奇跡に偶然なんかない、って書いていたから、そう、その通り!って思って、サッカーのマイアミの奇跡のことをコメントしようかと思いながら読み進めていたら、あらま!ももはなさんの記事でもそのマイアミの奇跡に触れていました

however-down.hatenablog.com

ももはなさんが書いている通り、GK川口能活選手の大活躍は素晴らしかった

とても可愛らしい顔で大人気だった川口選手、日本中の女子がキュンキュンしていたのではないでしょうかね?笑


www.youtube.com

あの試合、得点シーンだけを見ると、偶然得たチャンスをものにした、そんな風に見えます

ブラジルのGKとディフェンダーが交錯して、そのこぼれ球を流し込んでのゴールでした


www.youtube.com

でも、あれは全然偶然ではないのですよね

日本代表チームはあれを狙っていたのでした

オリンピックは23歳以下の代表チームが出場しますが、数人のオーバーエイジも認められています

ディフェンスのアウダイール選手はオーバーエイジ枠での出場でした

彼はものすごく素晴らしい選手

でもね、サッカーは一人でやるスポーツではない

大会直前に代表チームに合流したために、ゴールキーパーとの連携がいまいち上手くいってなかったのでした

本気で勝つつもりで徹底的にブラジル代表チームを分析した日本代表チームでした

ものすごい面子が揃ったブラジル代表

アメリカW杯で活躍したベベト(オーバーエイジ枠)や、後にバロンドールをとるリバウドロナウジーニョ、そうそうたる面々

そんなチームに本気で勝ちにいくつもりで分析した結果、唯一の弱点がディフェンダーゴールキーパーの連携なのでした

試合中、何度も何度も、ディフェンスラインとゴールキーパーの間に、ボールを蹴り込んでいましたね

そして訪れたチャンス

アウダイール選手とGKジーダ選手が交錯して、そのこぼれ球を伊東輝悦選手がゴールに流し込みました

伊東輝悦選手はミットフィルダーですが、どちらかと言えば、守備的なポジションの選手です

本来なら、最強ブラジル代表チームが相手なら、攻撃参加よりも守備に重点をおいてプレーするはず

正直に言って実力差はかなりあって、引き分け狙いで徹底的に守るという選択肢もあったはず

でも、あの場面で伊東選手がゴールのすぐそばにいたというのは、本気で点を取りに行った、本気で勝ちに行った、そういうことではないのでしょうかね

あの時の日本代表の監督は西野朗さんでした

私、西野さん好きなんですよね

記憶に新しいところでは、直前に更迭されたハリルホジッチ氏に代わって、2018ロシアワールドカップでも指揮を取りましたね

以前にガンバ大阪の監督をやっていた時は、クラブワールドカップで、当時最強だったイングランドマンチェスターユナイテッド相手に打ち合いを挑みました


www.youtube.com

5対3で負けたけど、あの試合はしびれたな~

そうだ、マイアミの奇跡でゴールを決めた伊東輝悦選手、今シーズンを最後に引退しましたね

え~っ!まだやってたの~?

ビックリでした

三浦カズさんはまだまだ現役を続けるようですが、彼が所属しているチームはJリーグではなくて、その下のJFLです

伊東選手は、J3とは言え、50過までJリーグでプレーしていたと聞いて、さらにビックリでした

news.yahoo.co.jp

マイアミの奇跡で盛り上がったアトランタオリンピックのサッカーでしたが、残念ながら、日本代表はグループリーグを突破できなかったんですよね

日本とブラジルとナイジェリアが2勝1敗で並んで、得失点差で敗退になってしまった

終戦は勝っただけではダメで、少しでも多く得点を挙げておきたいところ

でもね、まだ決勝トーナメント進出が決まっていないのに、残り時間わずかのところで勝ち越した後に、前園真聖がゴールパフォーマンスをやっていたのにはがっかりしました

そんなことやってる場合じゃないだろ!

すぐにプレーを再開して、1点でも多く取りに行くところだろ!

なにやってんだ!ってテレビの前で叫んでしまいましたよ(笑)

まぁ、もう1点取ってもダメだったみたいですけど

それにしても、まだなにも成し遂げてないのに、自分のゴールに酔いしれて気持ち良くなってた前園真聖

それ以来、大嫌いになっちゃいました

良い選手だっただけに残念でした…

やるからには全力で勝ちに行く、とても大事ですね

でも、なにも成し遂げていないうちから自分に酔って気持ち良くなっていてはダメなんだよな~、という話でした…

Amazonの商品ページは、これをおすすめしていると言うわけでもなく、ましてや売り付けようなんて気持ちはサラサラ無くて、ただ面白そうだからというだけのことです。