ベスト4がそろったところで、おさらいです【ワールドカップ2022】

まずはどうでも良い話ですけど、日本を破ったクロアチア代表チームのユニホームって、遠目で見たらラグビーの日本代表のユニホームに似てませんか?(笑)
選手の集合写真を遠目で見たら、ちょっと目が悪い人なら間違えそうなレベルだと思います。
どうせなら、勘違いでもいいから(笑)、クロアチア代表を応援しましょう。本当に素晴らしいチームです。

これは以前にも書いたかもしれませんが、vsクロアチア戦の敗因の一つは、やっぱり意思統一がしっかりできていなかったことだと思います。
前半で先取点をとってしまった。少し早すぎました。
ドイツ戦、スペイン戦は先制されてあとは攻めるしかない状況だったので、やることははっきりしていたと思います。
しかし、クロアチア戦では、早い時間に先に点を取ってしまったために、その1点を守るのか、それとも次の1点を取るのに全力を注ぐのか、なんだか曖昧になってしまったような気がします。
本当なら、前半はガチガチに守って、後半は一気に攻めに転じて、30分くらいのところで1点取って、逃げ切るという展開が理想だったんだけどな。
もしくはドイツ、スペイン戦と同じように、先制されてしまった方が良かったのかも。

前田選手のゴールは、とても素晴らしいものでした。
しかし、試合が動いてしまった以上、クロアチアは攻めるしかありません。だからと言って、日本がそれに合わせて守りに入ってしまえば、日本戦の時のスペインやドイツと同じようになってしまう可能性もある。あそこからはガンガン攻めて、もう1点を何が何でも取りにいく方が良かったのだと思っています。
きっと、想定外で、迷ってしまったんだろうな。

もう一つは、日本の攻撃の最大のストロングポイントは、三苫、伊東の両サイドからの攻撃だったわけですが、この2人をディフェンスラインに入れてしまったこと。
ドイツ戦の途中から、4バックを止めて3バック(実質5バック)に変更したわけですが、最後までこのフォーメーションを通してしまった。
私は展開によっては元の4バックに戻して、三苫、伊東の両選手を常にもっと高い位置で起用する時間帯があっても良かったのではないかと思いました。

前回のロシア大会では、柴崎選手がサイドの乾選手や原口選手に、ガンガンすごいパスを通していた印象があります。今回も、柴崎選手を起用して、あのパスを再現して欲しかったな。
せっかく代表に選んだのに、なぜ森保監督は最後まで柴崎選手を使わなかったのだろう?あくまでもけが人が出た時の穴埋めというだけだったのかな?
結局、三苫選手はかなりマークされていたし、低い位置からドリブルで運んでいくので、途中で潰されるパターンになってしまった。
スペースでボールをもらって、ゴール前で勝負して欲しかった。

まぁ、選手のコンディションの問題もあるし、これは森保監督が選手たちのすぐそばにいて判断していたことでもある。その時その時で、ベストな方法を選んだのだと思いたいです。

それにしてもですね、日曜日にフジテレビのワイドナショーをボケーッと見ていたら、元日本代表の前園さんが、私が考えていたこととほぼ同じことを言っていたのですよ。
意思統一のことと、三苫、伊東の両選手をもっと高い位置で使うべきだったという事と。

えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!
かんべんして! ぞのーー、お前がそれを言う?

って思ってしまったよ(笑)。

前園さんは、今となっては、ワイドナショーで松本さんにいじられるキャラになってしまいましたが、現役の時はものすごい選手でした。
オリンピックでブラジルを破ったマイアミの奇跡
あの時のエース級の中心選手。

でもねぇ、前園さんはとても残念な人だったのです。
初戦でブラジルに勝って、2戦目でナイジェリアに負けて、グループリーグ突破のためには、3戦目のハンガリー戦は、もう一つの試合ではブラジルの勝利の可能性が高いために、大差をつけての勝利が必要でした。
ハンガリー戦で勝ち越し点を決めたのは前園さん。ここまではすごかった。
試合の残り時間はわずかでしたが、グループリーグ突破にまだ望みを残していたのです。
ところが前園さんがとった行動は、自分のゴールに酔ってパフォーマンスを始めちゃったんですよね。その間も時間は過ぎていきます。
あと、1点でも2点でも欲しい状況です。しかも残り時間わずかです。
結局、ハンガリーには勝ったものの、得失点差で決勝トーナメント進出ならず。
私は自分のゴールに気持ちよくなってしまった前園さんに向かって、テレビの前で罵声を浴びせていたものです。何やってんの!ばっかじゃないの!って。

その前園さんと私の見解が同じだったなんて。
本当に恥ずかしい。もうやだ。

前園さんは、過去にお酒でやらかしてしまい、それをネタに松本さんにいじられていますが、そんなことは被害者の方に誠心誠意謝罪をして、その方からお許しをいただけたなら、それで済むこと。
しかしながら、オリンピックでの失態は、私には到底許せるものではありません。
もう26年?未だに根に持っています(笑)(笑)。

準決勝の組み合わせは、フランスvsモロッコ、アルゼンチンvsクロアチア
クロアチアは、あの強い強いブラジルをやっつけちゃいました。もうこれは本物としか言いようがありません。
そして、モロッコの大躍進!すごいですね。

ロッコは、クロアチア同様、とてもチーム力があるなと思っています。
選手のコンディションもとても良いのではないかな。
クロアチアの方は、極限になっても走り続けられるという感じですが、モロッコの方は、まだまだ極限までいってないよという感じ。選手に、体力的に余裕が感じられます。
フランス代表は、今大会通じて、あまり選手交代をしないで来ています。選手の疲れもかなりのものだと思います。
まだ体力が残っているモロッコ相手に、そうとう苦戦するのではないかな。

こないだのフランス戦の後、ABEMAでは、元日本代表監督のトルシエさんが、「フランス代表はプライドがあるから、90分でも、もしくは120分でも、11人で走り続けられる」と話していました。
フランス代表は、クロアチア代表と同じように、極限になっても最後まで走り続けられるのでしょう。
でも、それはプライドだけではないのです。
前にも書きましたが、それは体内のミネラル濃度が物を言うと思うのです。
フランスの飲み水の硬度はとても高い。例えば、コントレックスなんて、他のミネラルウォーターと比較して、ものすごいミネラル含有量ですよ。
マグネシウムを初めとするミネラルは、エネルギー産生に不可欠なんです。
いくらエネルギーの素になるものを摂っても、これがないとエネルギーに変えられないのです。
こんな水を飲んで育ったフランスの選手たちです。最後まで集中力をもって走り続けるに違いない。

私は、かなり苦しんでも、フランスが1-0で勝つと思っています。もしもPKになってしまったら、その時は運に任せる部分が大きくなるので何とも言えませんが。

日本の飲み水は軟水でミネラルが少ない。
でも、かつては、日本人だって極限になっても走っていた時もありました。
それならどこからミネラルを摂っていたのか?

かつては野菜を食べるだけでも、ミネラルの補給になったわけですが、今はミネラルの含有量がとても少ないと言いますね。今の農法では、こちらに期待するのは難しいようです。

しかし島国の日本です。周りは海に囲まれていて、海水にはまだまだものすごいミネラルです。これを利用してきたのです。
今は、日本人の魚を食べる量が減っていると言いますよね。
それに加えて、過去の塩の専売制によって、精製塩だけしか販売できなくなっていた期間がありました。あらゆるミネラルをたくさん含んだ塩を手に入れられなくなっていました。この時期に、日本人は粘り強さを失ってしまったのではないか。

まずは、塩化ナトリウムだけの精製塩の製造販売を、食品としては禁止するのが良いのかと思います。
そして、海水を煮詰めただけの塩をもっと安い値段で手軽に買えるようにすること。

いくら自分で買うのがミネラル塩だとしても、加工食品やお店で提供される料理に安い精製塩を使っていたら、効果は限定的になってしまいます。
日本において使われる食品としての塩の全てを、海水を煮詰めただけの、ミネラルをたっぷり含んだ塩に変えていく、これだけでかつての日本人の粘り強さを取り戻せる可能性があるのではないかと思っています。

話がだいぶ逸れてしまいましたが...。

あともう一つの試合、クロアチアvsアルゼンチン。

アルゼンチンと言えば、滅私ですね。メッシ(笑)。

昔は大好きだったんだけどな。
身体中にイラストを入れて、髭を生やしたころから、どうも苦手になってしまった。
私は、スーパースターというのは、見た目は普通の人であってほしいのです。
何もしなくても、ものすごい個性なのです。自分を演出するまでもない。
そういう意味では、クリスティアーノ・ロナウドの方が、スーパースターの条件に適っているな。
ロナウドはイラストを入れていません。
有名な話ですが、彼は献血をするためにイラストを入れないのだとか。
身体にお絵描きをしてしまうと、一定の期間、感染症の感染予防のために献血ができないのです。
で、ふと思ったのですが、ロナウドの血液を輸血された人もいるわけで、そういう人はもしかしてサッカーがうまくなるのかもとか、ものすごい体力になるのかもとか....(笑)。
誰からの血を輸血されたかは知らせらないのですが、ロナウド献血をした直後に、輸血を希望する人がたくさん出てこないか気になります(笑)。

いろいろと問題発言、問題行動のオンパレードのロナウドですが、子供のファンをとても大切にする。スーパースターはこうでなくっちゃと思いますね。

あ、また話が逸れてしまった。

希望的観測として、クロアチアvsアルゼンチンは、クロアチアの勝利を予想します。
予想いうよりも希望だな。
クロアチア代表チームには、最後の最後まで走り続けて欲しいです。

決勝の対戦は、フランスvsクロアチアだと予想します。。

フランスは、ベンゼマが怪我で離脱したのが、とても良い方向に行ったと思っています。ポグバもいないのはきつかったけど、タレントは豊富な国です。代わりの選手はいるのです。
ベンゼマがいないお陰で、もともとあったチーム力がさらに高まりました。
エンバぺはじめ、ものすごいタレントも揃っています。
そうなると、やっぱりフランスの方が一歩上回っているかな。

私といたしましては、大会が始まる前の通り、優勝の予想はフランスのままですが、クロアチアを応援したいと思います。
ねじれ現象が起きております。