いつまでも処分できずにいるアナログ盤から10枚選んでみました

 

早いとこ捨てちゃうなり、売っちゃうなりすればよかったんだけど、何となく手元に捨てられずに残っているもの。アナログ盤のレコード。
アナログプレーヤーはとっくに壊れて処分してしまったから、持っていても聴きようがないんですよね。押し入れにまとめて詰め込んで、そのままになっています。
最近はもう面倒くさくなってしまって、このままでいいやってあきらめています。
それともアナログのプレーヤーを買ってくるか、いつになっても解決しないテーマです。

大学に入学してすぐにCDプレーヤーを買ったので、アナログ盤は高校生までです。
小学校の高学年のころから高校生のころまでに買ったもの。だいたい40年前くらいのものということになります。
引っ張り出して見てみると、こんなん買ったけ?と記憶にないものもけっこうあって、なかなか面白かった(笑)。
とても人様には見せられないような恥ずかしいものもあったりして、それも含めて懐かし思い出。

そこで、人様に見せられる範囲で(笑)、もしもアナログプレーヤーを買ったら、また聴きたい10枚(2枚組や5枚組もあるので、実際は10組)を選んでみました。
1人のアーティストにつき、1枚としました。
あくまで人様に見せるものであるからには、2人くらいになってしまうとつまらないですよね。

まぁ、とりあえず見てやってください。

 

・虹伝説 THE RAINBOW GOBLINS /高中正義

f:id:tohost32503:20211019221815j:plain

初めて買ったLPレコードです。
「THE RAINBOW GOBLINS」(邦題、虹伝説)という、7匹の小鬼(妖精?)の冒険の物語の絵本をモチーフにしたコンセプトアルバム。
このアルバムが発売される少し前にこの絵本も発売されたようですね。絵本を眺めながら聴くと、もっと楽しめるのかもしれません。

 

・私花集(アンソロジー) /さだまさし

f:id:tohost32503:20211019221831j:plain

「主人公」「檸檬」など、私が大好きな曲が収録されています。
あと、山口百恵さんが歌って大ヒットした「秋桜」も。
「夢供養」も大好きなアルバムなのですが、持っていると思っていたのに見つかりませんでした。

 

・時代は僕らに雨を降らしてる /長渕剛

f:id:tohost32503:20211019221916j:plain

中学生の頃は長渕さんにはまっていました。
ギターにヘヴィゲージを張ってみたり(安物ギターだったので、ネックが反るのなんのって大変でした)、首からホルダーを下げてハーモニカを吹いてみたり。
デビューしたばかりの長渕さんは、ギター1本でライブをやっていたんですね。
レコードとはアレンジが違うわけです。
ラジオで放送していた公開ライブを録音して、何度も何度も聴いて、こうやってい弾いているんじゃないかって探っていました。当時の長渕さんにとって、ギターって打楽器だったので(笑)、なかなか大変でした。
このアルバムは、もともとフォーク調だったのがロック調に変わった、その分岐点のものです。
フォークの頃のファーストアルバム「風は南から」やセカンド「逆流」も捨てがたいけど、好きな曲が一番多いのがこのアルバムでした。

 

・私の声が聞こえますか /中島みゆき

f:id:tohost32503:20211019221940j:plain

ぺったんのファーストアルバム。
ぺったんというのは、ニッポン放送オールナイトニッポンで呼ばれていたあだ名です。胸がぺったんこということらしいです。
ぺったんの初期の頃のアルバムをいろいろ持っています。みんな好き。
でも、1枚となるとこれかな。
中学生の時、その頃はものすごいアイドルブームでして、私はアイドルには全く興味が無かったので同級生の会話にはなかなか入って行けませんでした。
ある時、その同級生の一人が「お前は、歌手は誰が好きなの?」と聞いてきたので「中島みゆき」と答えました。「中島みゆきってかわいいの?」と聞かれたので、「とてもかわいいよ💛」と答えておきました(笑)。

 

・ハーベスト /ニール・ヤング

f:id:tohost32503:20211019222043j:plain

長渕剛の影響で興味を持ったニール・ヤング
剛さん、ニール・ヤングにはかなり影響されていたようです。
剛さんの「男は女が必要さ」という曲の中に「~ニールの歌ではないけれど、やっぱり~」という歌詞があります。ニール・ヤングのことです。
ニール・ヤングのライブを見に行った友人が、全くやる気のないライブで、もう二度と行かない!とカンカンになっていました。でもそれは違うのです。そのやる気のなさそうなのがニールの魅力でもあるのです(笑)。
これは中古レコード屋で買ったものです。中古のレコードは、100円や200円のものをジャケ買いして楽しんでいましたが、根気よく探ってみると、こんなものもあるんですね。値段はいくらだったけか?確か、1000円位だったような気がします。

 

・Live 1975-1985 /ブルース・スプリングスティーン&ザ・Eストリートバンド

f:id:tohost32503:20211019222100j:plain

ブルース・スプリングスティーンの曲の中で、私は「Born To Run」が一番好き。
この曲が収録されているスタジオアルバムを持っていませんでした。
それで、この曲が入っているライブ盤を選びました。
今ではすっかりじいさんのはずなんだけど、未だに現役バリバリなんだよなぁ。とてもパワフルです。

 

・FLIP /ニルス・ロフグレン

f:id:tohost32503:20211019222115j:plain

ニルス・ロフグレンブルース・スプリングスティーンの後ろで、宙返りしながらギターを弾いていました。まぁ、Eストリートバンドじゃなくても、ちゃんとキャリアのあるアーティストではありますが。
タイトルの「FLIP」は、宙返りのことです。
どうも、私は、後ろでギターを弾いている人が気になって仕方なくなるんです。ニルス・ロフグレンもその一人。

・トゥルー・カラーズ /シンディ・ローパー

f:id:tohost32503:20211019222144j:plain

自分の周りがみんなマドンナに夢中だったころ、私はさっぱり興味なくて、シンディ・ローパーが好きでした。
アルバムのタイトルと同名の曲「トゥルー・カラーズ」が大ヒットしました。私も大好きな曲でした・

 

・トリビュート〜ランディ・ローズに捧ぐ /オジー・オズボーン

f:id:tohost32503:20211019222217j:plain

若くして飛行機事故で亡くなった天才ギタリスト、ランディ・ローズの追悼アルバム。
当時、私はナイト・レンジャーの大ファンで、ランディ・ローズの穴を急遽埋めたのが、ナイト・レンジャーのブラッド・ギルスでした。それが無かったら、ランディ・ローズのことは、最後まで知らなかったかもしれません。
(ブラッド・ギルスはオジーにも気にいられたようでしたが、結局はナイト・レンジャーを選びました。)
ランディ・ローズと言えば、泣きのギター。本当にギターが泣いているような演奏をしました。悲しい事故と重なって、この泣きのギターが何とも言えない悲しさなのです。

 

・明日に架ける橋(Bridge Over Troubled Water) /サイモン&ガーファンクル

f:id:tohost32503:20211019222233j:plain

とてもいいとしか言いようがない(笑)。

 

以上です。

一応、先に言い訳しておきますが、今回挙げたものは私の今の嗜好とは少しずれているような気がします。若い頃の懐かしい思い出というだけかもしれません。
でも、例えば、高校生の時は、ナイト・レンジャーが大好きだったのですが、アルバムとして今でも聴きたいものは無いんですね。ツインリードのギターが大好きでも、ヴォーカルのジャック・ブレイズがどうも苦手というのもあるかも知れません。
曲も、「Don’t Tell Me You Love Me」や「Rock In America」、「This Boy Needs To Rock」など、好きなのは数曲で、それ以外はあまりピンとこない。今から思うと、どうしてあの頃にあんなに夢中になっていたのか、わけわかりません。

 

さて、これからどうしよう?auPayのポイントがたくさん貯まっているし、これでやっぱりアナログプレーヤーを買おうかな?
もう少し悩もうと思っています(笑)。





10にまつわる4つのお題好きな◯◯10選