222といっても、ニャンニャンニャンの猫の日とは関係ないですよ。
実際に行ったのは、2月21日だし。
テレビのニュース番組で222(トリプルツー)というお店を紹介していて、調べてみたら、我が家から歩いていけない距離でもなかったのです。
私の場合は、まずは歩いて行けるかどうかが、実際に行ってみるかどうかの基準になっています。
ご存じの方も多いかと思いますが、222とは、訳あり商品をなんでも半額で売ってしまおうというお店です。例えば通販で返品をくらったものは、たとえその商品の機能に何の問題がなくても、それをまた出荷するわけにいかず、捨てられてしまうことになることもあるようです。外箱がちょっと汚れていたり変形してしまっただけでも、返品されるらしいです。
私はその程度なら返品しようなどと考えたこともなかったので、これはとても意外でした。通販の宅配がごく普通の日常的なことになった今、商品そのものの機能が失われているわけでもないのに、そういったものを簡単に返品してしまうのはどうしたものかなという気もしますが、それは買う側と売る側の関係で決めれば良いことなので、私がとやかくいう事でもないのでしょう。
そういったものを集めて、モッタイナイの気持ちで、お安く売りますよというのがコンセプトのお店のようです。
コロナ禍で通販の売り上げが伸びているようです。でもこれから先、コロナが終息しても、このお店は持続できるのかな?
または、生産過剰になってメーカーが持て余しているものなども売っていたりしますが、これにしたってメーカーがしっかりとした生産計画を持つようになってしまえば、商品をそろえることも難しくなってしまうのではないのかな?
などなどと心配してしまうわけですが、まぁ、それも私が心配するようなことではないですね。
ま、とりあえず行ってみましたよ。
それほど買う気満々では無かったということもあるのですが、やっぱり半額でも買いたいな、欲しいなというものはなかなかないものです。
アナログプレーヤーがあって一瞬ときめきましたが、こういったものは乱暴に取り扱われたのかもと思うと、やっぱり気が引けます。
モッタイナイの精神からは少し外れてしまいますが、結局、使い捨てのものか、もしくはダメなら捨てちゃえばいいやと思えるものしか買えないなぁ。
あとは食べたらおしまいになる食品。
結局、片道1時間かけて歩いて買ってきたものは、大豆粉1㎏1袋、餅とり粉200g1袋、単4乾電池10本パック、合わせて約600円でした。
時間に余裕があるなら、掘り出し物発掘、宝探しのような感じで行ってみるのも悪くはないと思いますが、買う気満々で行くと、ちょっとがっかりするかも。
自分の場合は、たまたま近所まで出かける用事があって、さらに時間を持て余していたら、また寄ってみたい気持ちもありますが、このお店だけを目当てにでかけることはないのかなぁ。
そうそう、この日もテレビらしき撮影が入っていましたね。レポーターらしき若い女性の方、マスクをしていて誰だかはよくわかりませんでしたが、テレビに出る人ってなんでこんなに顔がちっちゃいの?と顔がデカい私には全く違う生き物に見えるのでした...(笑)。