以前にマスクドさんが、こんな記事を書かれていました。
要は、勝ったときのポーズって、人差し指を空に向かって立てる、往年のプロレスファンならみ～んな知ってる、ハルク・ホーガンの『いちば～ん」のポーズくらいしかないのか、もっと新しいものは出てこないのかと、大変嘆いておられたのです。
私個人といたしましても、ハルク・ホーガンは未来永劫と私の心の中にいるスーパースターですし、真似をするものがいてもいたしかたないと思う反面、あれはハルク・ホーガンがオリジナル。ハルク・ホーガン以外の人がやっても、所詮物真似の域を出ないものなのです。
マスクドさんの記事を読んでからというもの、それ以来、そういうシーンを見ると、細かくチェックする癖がついてしまいました。
そして先日の甲子園の慶応義塾高校の優勝。
ニュースで優勝決定のシーンを見ていたのですが、最初見た何人かは、確かに一本指を立てていて、慶応の自由さももはやここまでかと少しがっかりしてしまいました。
早稲田ファンでありながら、不覚にも慶応を応援してしまった自分を悲しく思ってしまった。
少し落胆して眺めていたら、後から歓喜の輪に加わる選手の何人かが、確かに3本の指を立てている。
こんな感じです。
(私の汚い手でごめんね)
なんだかスゴい発見をした気分になってしまった。
そして記者会見での写真撮影で、キャプテンがこのポーズをやっているのを見て、気になって検索してみたのです。
このポーズにはちゃんと意味があったのですね。
メンタルコーチが親指から1、2、3と数を数えていて、選手の誰かがそれを真似したところから始まったのだそうです。
それが定着すると、いつか前向きな精神状態に持っていくきっかけになってきたのだかとか。
これを見た他の高校は真似しちゃうのかな？
各自それぞれ、自分たちのオリジナルを作れたら一番良いのでしょうけど、バリエーションには限界があります。
オリジナルということにはなりませんが、いつか、まことちゃんのグワシのポーズをとるチームが現れないかと、楽しみに待っている私なのでした。
グワシ
あらら、指が攣った～(ToT)
※まことちゃんを知らない人は、自分で調べてね。
