オリンピックが始まって、ほぼ忘れられているプロ野球ですけど……

オリンピック、男子バスケット、ブラジル戦は、なんとか勝たせてあげたいと、祈るような気持ちで観ていました

途中で涙目になっていた私(笑)

残念…

第3ピリオドのような動きを、最初から最後までできたら…

今回の3試合全てに言えることですが、身体が小さい分、相手の何倍も動くのが日本の強みだったはず

ワールドカッブの時は、試合が進むにつれて相手の足が止まる中、日本チームはいつまでも元気に走り続けていたのに、オリンピックではそれができなかったな

これがオリンピックというものなのでしょうかね?

プレッシャーはエネルギーを無駄遣いし体力を消耗します

私には、ワールドカップの時と比べて、ずいぶんと身体が重そうに感じました

もしかして、今回問題になった、選手村での食事の提供が影響してしまったか?

肉がほとんどない、ビーガンのような食事ばかりだったのだとか

これでは、日本代表チームのように、身体をたくさん動かさないといけないチームには、とても不利に働くような気がしますがどうでしょうか?

残念だけどけっこう楽しませてもらったので(特にフランス戦)、ありがとうの言葉しかないですね

お疲れさまでした

失意の中、テレビのチャンネルを変えたら、プロ野球の巨人VSヤクルト戦

ボケーッと見ていたのですよ

そうしたら巨人のピッチャーで、なんと、なんと、ずーっと待ってた名前がそこにありました!

育成契約から、ついに支配下登録を勝ち取った!

(実際には、東京でテレビ中継のなかった甲子園の阪神戦で、すでに初登板を果たしていたようです、1軍初登板が思い出の甲子園というのも良いですね)

私が卒業した高校出身のピッチャーでした

面識があるわけでもなく、私が野球部だったわけでもなく、それでも同じ高校出身というだけで、祈るような見守るような、そんな気持ちでずっと気にかけていました(気持ちだけです、スミマセン)

21世紀枠で甲子園に出たときのエースです

あの時は1回戦から優勝候補の履正社とぶつかって、こてんぱんにやられてしまったな

私が在学時の部活事情ですが、定時制があるので5時には完全下校、狭いグランドを、いろいろな部活で分けあって使うという劣悪な環境

私が所属していたバレー部がグランドにネットを張って、そのわきで野球部、そして周囲を陸上部が走っている、そんなの当たり前

だから思いっきりスイングするような練習はできなかったのですよ

土日は外部で練習していたみたいですけど、それにしても…です

近年はどうなのか把握していませんが、甲子園に出た時は、直前の東京都の大会で優勝候補の帝京を破るなど、21世紀枠で選ばれるだけの十分な力はあったみたい

高校卒業後は、大学、社会人を経て、ドラフト4位で巨人に入団

まさかあの高校からプロ選手が出るなんて!

以前には総理大臣も出ていて、それ以来の快挙といったところでした!

(総理大臣の名前は、恥ずかしくてとても言えません)

でも2年目で肘の手術をしているんですよね

その後はずっと育成契約で、シーズンが終わる度に今年で終わりなんじゃないかとやきもきしていました

そしてやっとつかんだ支配下契約

感無量です

テレビ中継で紹介されていたエピソードでは、手術後は、いつか必ず上がってくると、桑田真澄くん(現2軍監督)が気にかけて支えてくれたのだそうです

桑田くんも肘の手術をやってますからね、思うところがあったのでしょうね

ありがとう、本当にありがとう、桑田くん!

感謝の気持ちしかありません

今年は2軍でほぼ完璧なピッチング

満を持しての、支配下登録、そして1軍昇格なのでした

今のところ(8月2日時点)、3試合の登板で、ランナーを出しながらも失点0

このまま1軍に定着できると良いな

がんばれ、52伊藤優輔!

Amazonの商品ページは、これをおすすめしていると言うわけでもなく、ましてや売り付けようなんて気持ちはサラサラ無くて、ただ面白そうだからというだけのことです。