23日はおりょー♪さんの月命日。それは焼き芋を食べる日。
でも、それだけだと、私はただの焼いも好きの食いしん坊ということになってしまいますので、でかけたついでではありますが、桜も咲いていたことですし、おりょー♪さんがたぶん歩いていたであろう場所を歩いてみました。
とある公園。おりょー♪さんのブログに載っていた写真によく似た風景を見て、この辺りなのではないのかなと。
なんだかストーカーみたい(笑)。
都心で咲いても、東京とはいえ、ここは少し西の方で、もう少し先みたいですね。
ほとんど咲いていませんでした。
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別の日のこと。
よく歩いている道のすぐそばに、桜の名所と言ってよいのか、あの「桜坂」があるのに気づいたのが去年の桜の終わった時期でした。
今年はちょっと行ってみようかなと。
恥ずかしいので、あくまでもそこを通りかかっただけという体で、少し(かなり)遠回りして、いつも通っている道とは反対の方、環八の田園調布警察署の方から入って、東急沼部駅の方へ抜けました。
住所は田園調布本町です。閑静な住宅街ではありますが、あの、お金持ちが住んでいる田園調布とは別物です。近くに田園調布高校がありますが、けっして、田園調布のお坊ちゃまが通うような学校ではなく、ごく普通の都立高校です。もしも、ここに田園調布のお坊ちゃまが通っているとしたら、彼はもしかしたら落ちこぼれかも知れません。
私はこの高校出身ではありませんが、やはり普通の都立高校出身です。同級生に田園調布のお坊ちゃまが何人かいましたが、ときどき言うんですよ、うつむいて、「俺さぁ、中学では落ちこぼれだったんだよね」って。屈折している。お金持ちの家に生まれてくるもの大変なんだなぁと思いましたね。他人事ではありますけど。
話が違う方向に行ってしまいました。元に戻します。
写真を撮っている人もちらほらいて、あの歌の影響力はまだ続いているんだなと思いました。でも、まだ桜が咲いて間もない頃だったのもありますが、思っていたよりも貧弱でイマイチでした。満開の頃に行く予定は、ちょっと立たないので、これであきらめることにします。
桜坂を通りすぎて、いつも通っている道に入って行ったわけですが、そこには用水路があって、その道沿いにも桜が咲いています。
桜坂の桜よりも、こちらの桜の方がいいな。
用水路には鯉や亀もいるし。
水があるのって、なんだかいいなと思います。
桜を見ていると、なんだかとっても物寂しい気持ちになります。特に、葉っぱが生えてくる前の、花ばかりの時はなおさらです。
別れの季節だったり、学校に行っていた頃は、新年度の不安感、たぶん、そういったものだと思います。
ずっとこの気持ちを忘れていたのですが、今年の春はどういうわけかたくさん思い出してしまって、胸が苦しくなるくらいです。
それなのに、それなのに、桜を見に行きたくなるのは一体どういう事なのでしょう?
自分でもよくわからないのですが、来週も時間を見つけては、いそいそと桜を見に行ってしまいそうです。
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桜の歌はいろいろありますが、桜を見て寂しさや悲しさを感じてしまう私としては、一番好きなのはこれです。
今週の記録 69.7㎞(15時間8分) ※グーグル・マップより算出しております。
1月 307.4㎞(65時間21分)
2月 313.6㎞(67時間12分)
3月 310.9㎞(66時間24分) (27日まで)
今年の累計 931.9㎞(198時間57分)