赤の力はすごいという話

(どうでも良い話がとても長いので、最後の方だけを読むのをおススメします)

ずーっと愛用してきたLOGOSのバッグ。もともとは保冷バッグでした。
中のアルミのシートはとっくに破れて保冷の機能はなくなっていましたが、とても丈夫なのが気に入って、お買い物用にずーっと使い続けていました。

ファスナーが付いているので、万引きしてませんよアピールにもなるし。

しかし、いよいよお別れの時が来ました。肩にかけて持つと、ちょうど腰に当たる部分が擦れて、穴が開いて、それでもごまかしごまかし使っていたのですが、さすがに限界になりました。

使おうと思えば、実質的にはまだ使えますが、さすがにこれは恥ずかしい。
最近はリュックの中に忍ばせておいても、どうしてもの時しか使わなくなっていました。

本当はもっと早く買い換えたかったのですが、同じものはもう作っていないようですし、これが良いと思えるものがなかなか見つからなかったのです。
脳のエネルギー不足で自分の物はなかなか買えないというのもありました。

久しぶりに穴開きバッグ(勝手にアナーキーバッグと呼んでいましたw)が出動した日、帰り道に急に思い立って、目に入ったオリンピックへ。
いつもならここからまた、あーでもないこーでもないと結局買わないで終わってしまうのですが、どういうわけかこの日は即断即決でした。

あ、もしかして脳のエネルギーレベルが上がったのかもしれない。

買ったのはこちら。中国製というのがちょっと嫌だったのですが、これは諦めました。あとは安物ですので丈夫さは使ってみないとわからないのですが、肩ひもの長さが十分にあったこと、ファスナーつきであること、十分な容量であること、保冷であることなど、条件はほぼ満たしていました。

あとは色です。もともと赤のバッグを使っていたということもあるかも知れませんが、いろいろな色が並んでいる中で赤を選びました。このところ、きれいな色の物を持ちたいという気持ちでいっぱいなのです。
(本当はピンクが欲しかったくらいです。春に桜が咲いているのを見て、案外ピンクが好きなことに気が付いてしまった私。自分の視界に入るもの⇒自分の持ち物にピンクの物を取り入れたい。)

これももしかして、脳のエネルギーレベルが上がったということなのか?

赤ってとてもエネルギッシュ。
よく赤のパンツをはくと良いとか、そんな話も聞きますが、万が一道端で倒れて救急車で搬送されて、処置のために服を脱がされた時に、パンツが赤だったら恥ずかしい(笑)。
自分の視界に入れておきたいので、パンツではやはりダメで、それなら何か持ち物の方が良いのかなと思っています。

そうそう、ワタクシ、人生の中で一度だけものすごくモテた日があったのです。以前にもチョロッと書いたことがあるかもしれませんが、高校生くらいの若い女の子から人妻まで、それはもう...(笑)。

15年くらい前になると思うのですが、社員旅行で1泊で千葉にあるネズミーランドに行きました。私は全く気が乗らなかったのですが、若いお母さん従業員たちの強い要望でした。

ネズミーランドでは。私は終始ずっーとつまらなそうにしていたわけですが、どういうわけかお母さん従業員の子供たちのお守りをずっーとやっていました。
ネズミーシーで子供たちを連れてパレードを見ていたときは狙われました。
あれは、絶対に私を狙っていたよ。目があって一瞬ニヤッて笑ったもん。
バケツ水をかけられました。
子供たちは目をまんまるにして見ていましたが、この子たちにはぜんぜんかかっていないの。
しかも1度だけではなく、3回かけられました。
全てピンポイントで狙われていました。だって、そばにいた子供たちにはほとんどかかってないんですよ。

これ、私がモテてますよね~(笑)。

それだけじゃないんです。行くところ行くところで、なんと、たくさんの女性、女子高生から人妻まで、声をかけられました。

「スミマセン、写真撮ってもらえませんか」(笑)

これはバカにできません。それまでの人生で、そんなことを頼まれたのは一度もなかったのですから。
本当に何人の人に頼まれたのだろう?
最後はネズミーのホテルの駐車場で、
「スミマセン、新婚旅行なんですけど、写真撮ってもらって良いですか」
って。ヤケノヤンパチで、ちゃんと「おめでとうございます」って言いましたもん。

どうですか?モテモテでしょ?(笑)

本当に今までそんなことは一度すらなくて、一体自分に何があったのだろうと思ったときに、思いついたのが「赤」でした。
実は、その少し前に従業員の一人が新婚旅行でアメリカに行ったんですね。私へのお土産はポロシャツが2枚でした。
アメリカのお土産でしたが、製造はペルーとタイでした(笑)。
そのうちの1枚が赤。
赤の服なんてそれまで着たことがなかったし、表面的には笑顔で「ありがとう」を言いましたが、本音は「こんなの着ね~よ」

でも、くれた人の前で一度くらいは着てあげようと思ったわけです。それでネズミーランドに赤のポロシャツを着ていったのでした。

いつもと違うのは、それくらいしか思いつきません。

赤の力ってすごいなと思ったのでした。

ここまでは今までに書いたことがあるかもしれない。本題はここからです。
(え?まだ続くの?もうお腹いっぱいだよw)

何気にYouTubeを見ていてら、岡田斗司夫さんがネズミーランドについて語っている動画がオススメに出てきました。
(何かの間違いで「ディズニー」って書いてありますね)


www.youtube.com

ネズミーランドのネズミの化け物の中に入っている人について語っていました。

一応マニュアルがあって、身長は確か150~160cmくらいで、できれば男性が好ましいということです。

アメリカのネズミーランドでは、「男性が好ましい」の部分の方が重要視されていて、でもそんな小さい男の人ってあまりいないでしょ?だからときどき170cmを越えるネズミの化け物がいるのだそうです。

でも千葉のネズミーランドの場合は、身長の方が重要視されていて、中の人はほぼ全員女性なのだとか。

ワタクシ、その時のネズミーランドでは、何回も何回も抱きつかれています。特にご飯を食べている時に何度も抱きつかれて、思わず「飯くらいゆっくり食わせろ!」って怒鳴りそうになったもん。(もちろん怒鳴ってないですよ)

他にもうちの従業員やその子供がたくさんいる中で、どういうわけか私だけが何度も抱きつかれたんです。

あれが女性だったとは!

いきなり女性に抱きつかれるなんて、それまでの人生の中では、いかがわしいところに連れ込まれそうになった時くらいのものです。

(安心してください、連れ込まれる前に、シッカリと拒否しています)

これって絶対にモテてますよね?(笑)

ということで、赤の力はスゴいなという話なのでした。