マヨネーズが飲み物だと勘違いしていませんか?(笑)

人様のブログを拝見していると、すっかりマヨネーズが悪者になっているのをよく見かけます。果たして本当に悪者なのでしょうか?

そこでマヨネーズが身体に悪いものではないことを書こうと思ったのですが、過去の記事を調べたら、すでに書いていました。

tohost3250303.hatenablog.com

マヨネーズの材料は、基本的には油、卵黄、酢、塩。
どれも身体に必要なもの、身体に良いものばかりです。
油と塩だって、どうしても必要なものです。
糖質制限をしている中で油をたくさん食べると、身体がポカポカしてきます。
基礎代謝が上がっているのだと思います。

これが糖があるとうまくいかない。
エネルギー代謝としては、まずは糖が最優先に処理されて、その後に油のようです。
糖の摂り過ぎは贅肉に変わってしまいますが、脂質ではどんどんエネルギーとして代謝されます。
ただ、糖の処理が終わるまで、脂質はそのままになってしまう。もしかしたらこれは良くない状態なのかもしれません。

糖質制限をすることが無くても、脂質をしっかり使い切るためにも、一日のうちで糖が身体にほとんどない時間帯を作っておくのが大切なのかも。
寝る直前に食べないとか、プチ断食が身体に良いのは、もしかしたらそういうことなのかもと思っています。

この「ヘルシーって何?」の記事に一つ補足するとすれば、身体に良くない理由として、市販のマヨネーズでは、原材料の油が遺伝子組み換えの作物からできている可能性があること。
油は製造過程でDNAやタンパク質が排除されるので、遺伝子組み換えの表示をしなくても良いことになっています。

私はあまり気にしないようにしていますが、気になる人は当然いますよね。

それなら自分で作っちゃうという手もあります。
最近はあまりやらなくなりましたが、以前は普通に作っていました。

自分のお気に入りの油を使う。
油だけではない、塩も酢も全てお気に入りのものを使っちゃう。

ずっと前に作り方を書いていました。
少し手直しして、備忘録として再掲します。

マヨネーズは普段からそれほどたくさん使わないことと、買い置きする調味料の種類を増やしたくないので、自分で作っていました。

卵黄を佃煮の空き瓶に入れてます。本当ならここで、卵黄が常温に戻るまで待つらしいのですが、待ってられないので、いつも冷蔵庫から出してすぐに始めてしまいます。

出来上がりは少しゆるいです。
ちゃんと作りたかったら、常温に戻るまで待ったほうが良いと思います。

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卵黄1個につき、塩だいたい小さじ1/3くらい、酢大さじ1杯を加えまてかき混ぜます。

塩や酢は何でも良いです。私はにがり成分の多い塩とりんご酢を使っています。

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そこに油を少し加えます。一気に加えると分離してとろみがつきません。

少し加えてかき混ぜるのを繰り返します。乳化してとろみがつくまで、油は少しずつ加えます。油も何でも良いです。私は米油を使っています。

とろみがついてきたら、少し多めに油を加えても大丈夫です。あとはひたすらかき混ぜるだけです。

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 完成。

油の量はお好みで大丈夫。油を多く入れる方が、とろみがつきます。
砂糖やマスタードはお好みで入れればよいのですが、私は使いません。
どうしても使いたいなら、料理するときに足せばよいと思います。

ココナッツオイルやオリーブオイル、そしてラードで作ったらどうなるのかななんて、また余計なことを考えています。

…やってみたい.

心がざわざわしてきました(笑)。

最後にしつこく申し上げますが、マヨネーズは飲み物ではありません。
調味料としておいしくいただく範囲内では、むしろ身体に良いものだと、私はそのように考えております。