マヨラーへの道まっしぐら

このところマヨネーズについていろいろ書いています。

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それで何となくAmazonで「マヨネーズ 作り方」で検索してみたら、こんな本が出てきました。

とりあえず私は、まだまだマヨネーズが無ければ生きていけない、というレベルまでどっぷりつかっているわけではありませんが、そういう何か偏った「愛みたいなもの」には、とても興味があります。なんというか、変態性を感じて、ちょっと怖いもの見たさみたいなものかもしれません。(ただし、安全な変態に限ります)
例えば今まで自分に興味がなかったものであっても、「好き」を全力で語られていると、ちょっと覗いてみたくなります。

早速、図書館で検索してみたらありましたので、とりあえず借りてきました。

でもさぁ、こんな本でも借りられるのはありがたいなぁ、と思う反面、こんな一地方図書館でもこんな本まで所蔵しているのだなぁと、ちょっとやり過ぎのような気持ちにもなります。例えば、国会図書館とかなら法律でこの手の本でも所蔵することになっているけれど。
※決して批判をしているものではありません。

まだパラパラとめくった程度のものですが、いきなり衝撃的な事実?が書いてありました。
著者のスペイン人シェフによれば、マヨネーズはなんと、スペインが発祥なのだとか。(諸説あります)

スペインと言えば、オリーブオイルですよね。
そう、オリジナルのマヨネーズは、オリーブオイルを使って作ったものになる。

そんなことを知ってしまうと、いよいよオリーブオイルで作ってみたくなるではありませんか(笑)。

スペインでは、マヨネーズを家庭でごく普通に手作りするのだそうです。
オリーブオイルと卵黄と塩と、そして酸味はお酢ではなくて、レモン汁。

で、著者は日本に来て初めて日本のマヨネーズを食べた時、ものすごく酸っぱいと感じたそうです。

きっとキューピーのマヨネーズだったんだろうな。
因みに酸っぱいのが苦手な私の兄は、キューピーのマヨネーズを毛嫌いして、味の素のものをよく食べていました。
味の素の方が確かに味はまろやかなんだよね。
でも、余計なものがいろいろ入っている。
糖質もキューピーと比べて、たくさん入っています。

でも、著者のスペイン人シェフ、食べ慣れてきたらかえってこのすっぱいマヨネーズにはまってしまったのだそうです。

この本では、いろいろなマヨネーズの作り方や、いろいろな食べ方を紹介しています。

で、ちょっと気になったのは、卵黄を使わずに、代わりに牛乳を使ったマヨネーズ。
これがもはやマヨネーズと言えるかどうかは疑問ではありますし、JAS規格では明らかにマヨネーズではないのだけれども。

とは言え、おいしくて健康に問題なければ、別に良いじゃない。

牛乳は基本的に飲まないけれど、こういった実験で使って、最小限に摂るのはマイルールでOKです。
でもふと思ったんだけど、生クリームでもいけるよね。
生クリームは食べ過ぎない程度はOKとしています。(但し甘くしない)

この本、欲しくなってきちゃった。

 

ヤバい、マヨラーへの道、まっしぐらだ...。