週間歩記録　2024/10週　3/4(月)～10(日)　130,318歩

スーパーで間違いに気がつくと、店員さんに教えてあげたくなっちゃう。

こないだは、骨付きの鶏肉が欲しくて物色中、手羽先がやけに高かったのですよ。
単価を見たら、通常の倍近い値段が付いていました。
よーく見てみたら、ブロイラーの手羽先なのに、ブランド鶏の手羽中半割になっていました。

教えてあげたい、教えてあげたい...

でもここのスーパーは、こういう時に教えてあげても、こちらが戸惑ってしまうような対応ばかりなんですよね。

ムッとして黙って回収作業をしたり、クレーマーを見るような目で見られたり。

別に感謝して欲しいとか謝って欲しいとか思っているわけではないけれど、君の責任ではないかもしれないけど、ひと言、何か言葉があっても良いのではないかなって。

でも教えてあげたい。
少し憂鬱な気分で近くにいた店員さんに声を掛けたら、今までで初めて丁寧な(と言うよりも普通の)対応でホッとしました。
初めて見る若い店員さんでした。
このお店、男の店員さんはやたらと癖のある人が多いのですが、やっと普通の人が入ったな。
申し訳なさそうに、ありがとうございます、って言って、回収していました。

今までがずっとアレな人ばかりだったので、なんだかものすごい好感を覚えてしまうのでした。

◆

土曜日の夕方に家にいる時は、大抵、ラジオをかけて作業をしています。
タブレット純の音楽の黄金時代。

主に昭和歌謡を中心に音楽がかかります。

こないだの土曜日は3月9日ということで、サンキュー⇒感謝の歌特集ということでした。

最後にかかったのが、山口百恵「さよならの向こう側」

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この歌は百恵さんの歌声も含めて、本当に心から素晴らしいと思うのですが、少し気になってしまった。

歌詞の一番最初のところ

何億光年　輝く星にも寿命があると教えてくれたのはあなたでした

これ、なんかおかしくないですか？

光年っていうのは、時間の単位ではなくて、距離の単位。

1光年は1年かけて光が届く距離でしたよね。

永遠に輝き続ける星なんてないんだよって話かと思ったら、この歌詞だと、何億光年も遠くにある星にも寿命がある、ということになりますね。その解釈で良いのかな。なんとなく不自然な気がする。

なんだかとても気になる。

因みに、地球から何億光年離れている星を見ることができたとしても、それは今のその星の姿ではなくて、何億年も昔のもの。今見えている星は、実際にはすでに亡くなっている可能性もあるんですよね。

もしかしてこの歌詞は、こういうことを表現していたのかな？
ちょっと深読み過ぎるか。

気になる気になる。

◆

私は漫画もアニメもあまり興味がないので、著名な漫画家の先生が亡くなっても、一つの命が終わったくらいの気持ちでした。誰かが亡くなった時、私の気持ちはいつだって「お疲れさまでした」なんですよね。どんな人生を生きていたかとかあまり関係なくて、やっぱり「お疲れさまでした」なんです。

近年、死について悲しいという気落ちがだんだん希薄になってきて、その代わりに、よくここまでがんばって生きてきたね、お疲れさまでした、と思うようになってきました。
自分が死んだときも、そんな風に思ってもらえたら良いなと思っています。

決して、漫画やアニメをバカにする気持ちはないんですよ。
自分にとっては興味の外側ですが、それでもリスペクトする気持ちは持っています。
だって、世界中のサッカーのスーパースターたち、(鳥山さんの作品ではないけれど)み～んなキャプテン翼が大好きですもんね。翼くんがFCバルセロナに加入した時は、FCバルセロナの会長から漫画の作者へ、翼くんをバルセロナに入れてくれてありがとう、ってお礼状が届いたのだとか。
漫画の力はすごいなと思っています。

因みに、中学生の頃は、同級生の女子に、やたらと「んちゃ」とか、あられちゃんの言葉を使うやつがいて、うざいと思っていました。

で、テレビをつけると、あちこちで今回の鳥山明氏のことを特集している。
初めはわりと冷めた気持ちで見ていたのですけれど、彼の描いた絵はすごかったな。
これは漫画の域を超えているなと思いました、

車が大好きだったということだったのですが、漫画に出てくる自動車の細かいところまできっちり描きこんでいるのにびっくりしました。
これは完全にアート作品。
車好きにとってもたまらない絵だなと思いました。

あ、ちなみに、TARAKOさんの訃報には、少しウルっときました。
ちびまる子ちゃんもほとんど見ていないけれど、それでもまる子の声には何となく愛着みたいなものはあったな。

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今週はたくさん歩きすぎてしまうペースだったので、土日はできるだけ歩かないで過ごしました。