昨日の朝、時刻を確認しようとテレビをつけたら、テレ朝のモーニングショーでした
心身の不調に腸が関係しているということで、それに効くものとして発酵性食物繊維を取り上げていました
またありきたりの話かなと思いながらも、少し時間に余裕があったので、最後まで観ちゃいました
まぁね、善玉菌の餌になるってやつだけど、ただの発酵食品でもなければ、ただの食物繊維でもない、発酵性食物繊維
例えば、小麦の全粒粉、ブラン(小麦の皮)、玄米、根菜、大豆などを挙げていて、これらをしっかり摂って腸の状態を良くしておけば、幸せホルモンセロトニンが増えるってやつ
いちいち否定はしないけれど、これは全ての人に当てはまるわけじゃないってことをなぜ言わないのだろ？
こんな本があります
著者の宇野良治医師は自らが過敏性腸症候群
発酵食品、発酵性の食材、食物繊維が過敏性腸症候群が悪化する原因になると訴えています
別にこの病名の診断が付いていなくても、いわゆるお腹の弱い人は、発酵性のものや食物繊維は極力摂らない方が良いのです
お腹に良いとされるものが人によっては、かえってお腹に悪いものとなってしまうのです
そこを言わないとまずいんじゃないのか？
お腹の弱い人って、決して珍しい存在ではないですよね
普通にどこにでもいるし、何も知らないでお腹を良くしたい一心で、そんなもん食べ続けてしまったら大変なことになるのに...
私も少し前まではその一人でした
ごぼうで大変なことになったことがあるし、豆乳をコップ一杯飲むと下痢してましたし
でも今は大丈夫になった
お腹に良いと言われているものをしっかり食べて、腸活しています
ずっと苦しんできたのが不思議なくらい、大丈夫なんです
何が変わったのだろうと考えた時、もしかしたらタンパク質かなって気がしました
タンパク質が足りなくて、腸の組織が脆かったのかも
善玉菌や発酵食品や食物繊維は決して腸の組織を作るものではないですから
いくらお腹に良いものを食べても、腸がしっかりしていなければ、かえって過敏になって行き過ぎた症状が出てしまうのかなって思ったのです
そしてもう一つ大事なことは、腸で作られるというセロトニンだって材料はタンパク質なんです
自分で栄養について勉強していろいろやってみて感じたことは、まずはタンパク質が足りなければどうにもならないってこと
つまり発酵性食物繊維なんて話をする前に、まずはタンパク質をしっかり摂ることをやらないといけないのではないかって思うのですよ
タンパク質が十分に満たされて初めていろいろな改善へと向かうのではないかってね
そんなことを考えていたら、そのコーナーの一番最後に、タンパク質をしっかり摂りましょうって言っていました
おいおい、順番が逆じゃないのか～い
ただし、そのタンパク源は魚と大豆であり、赤肉(牛肉・豚肉)はダメだって言ってるのにはちょっともんにょり…
◆
ここからはモーニングショーの話から離れてう〇ちの話
ちょっと汚い話なので、嫌な人はここでおしまいにして下さい
よく良い状態の便って、水に浮くって言いますよね
初めはそれがよくわからなかったんです
お腹の調子が良くなってきたといっても、そういう状態にはなかなかならなかった
しかし、自分なりに腸活をやっている中で、ときどきそういう状態のものが出てくるようになりました
これはお腹の中で発酵するからなんだなとあらためて実感しました
今までのお腹の調子が悪い時は、お腹の中での発酵は悪だと思っていました
上記の宇野良治医師の本にもそう書いてあります
でもそうではなかった
発酵して発生した空気を便が取り込んで膨らむから軽くなり水に浮くのですね
つまり、便が焼く前のパンの生地のように、空気を取り込んで逃がさない状態
これがもしも便が空気を保持できなかったら、おならになって出てくるのかな
つまりは腸がしっかりと消化液を分泌するだとかの機能をしないと、便が空気を取り込めない状態のものになってしまうのかなって思いました
まぁ、これは程度の問題で、焼いもをたくさん食べれば便が保持できないくらいの空気が発生してしまうかも知れないし
私は今までおならが出るということはよくない状態だと思っていましたが、便が水に浮かぶのなら問題ないのかもしれません
消化液だってタンパク質からできますし、やっぱりタンパク質が十分になければ、良い状態の便にならない、そんなことを考えました
まずはタンパク質
ただ、昨日の記事に書きましたが、首の状態が悪くて自律神経が乱れ、そしてお腹の不調になることもあるようです
タンパク質は栄養としてはまずは考えなければならない一番大切なものであると思いますが、それだけにこだわらずいろいろな角度からアプローチするのも大切なのかなと思いました
◆
そうそう、モーニングショーと言えば、忘れてならないのは、お天気コーナーのストレッチですよね
前任の森山みなみアナウンサーの見事なストレッチぶりが大好きでした
もう見られないと思うと、とても残念
後を受け継いだのは新人の松岡アナウンサー
う～ん
一生懸命なのは伝わってきますが、まだまだ突き抜けた感じはないな
こういうことは、それはもうアナウンサー人生をかける、それくらいの覚悟でやってもらいたいものでした
※Amazonの商品ページは、これをおすすめしていると言うわけでもなく、ましてや売り付けようなんて気持ちはサラサラ無くて、ただ面白そうだからというだけのことです。
