やっぱり上を向いて行こう(^^)d

巨人の夜の三冠王のSとか、大谷くんなんかでもそうなんだけど、バッターボックスに立った時の構えが顎をずいぶんと上げているなと思っていたんです
私が教えてもらったのとはだいぶ違う

私は小学生のころ、地元の少年野球チームに入っていました
ちなみにずっと後輩になりますが、某筋肉系芸人も入っていたチームです(面識はない)
当時は子供がたくさんいて、同じ町内に2チームあったんですよ
子供が減って統合されて、今でも細々とやっているのかな?

仲の良い同級生がたくさんいる方を選んだのですが、一つ上の兄が引退するタイミングで入ったので、小学校6年の1年間だけ

当時の私は他の同級生と比べて身体がとても大きくて、区で優勝した時の記念写真なんか、どう見ても私はコーチにしか見えない
周りと比べて顔1個ぶん抜けていました
そんなんだからパワーもすごかった

バットに当たりさえすればどこまでも飛んでいく(笑)

どちらかというと、低くて強い打球を飛ばしていました
大谷くんにも匹敵するくらいの打球速度でしたよ(大袈裟)
少年野球なんて河川敷のフェンスのないグランドでやるから、外野の間に強い打球が飛んでしまえばランニングホームランになる
初めて打ったヒットがホームランでした(この時はセンターオーバー)

でもね、なかなか当たらないんですよ
三振かなんとかかすってぼてぼての内野ゴロ、そんなのばかりで、そのくせときどきバットに当たればホームラン

こんな調子だったのですが、ある時コーチに呼ばれて、つきっきりで指導してもらいました
よほど下手くそで見かねての指導だったのだと思います(笑)

その時にバッティングフォームを直したのですが、顎を引いて構えるように指導されたんですよ
今でもしっかり覚えてる

バッティングフォームを直してからは、自分でも今までのは一体何だったのだろうと驚くくらいバットに当たるようになりました
それからは打って打って打ちまくりでした
指導していただいた当日は練習試合が2試合あったのですが、合計7打数5安打
2つのアウトにしても、ライナー性の強い当たりがたまたま守備の正面に飛んだだけで、少しずれたらホームランでした

大人ってスゴイって思った瞬間でした
だって教えてもらった通りにやったら、こんなに違うんですもん

そんなんだから、打つ時の構えは顎を引くというのが私にとっての常識だったんです

でも、プロの選手を見ると、必ずしもそうではないんですね

夜の三冠王も大谷くんも、ずいぶんと顎を上げている
なんだかずっとすごい違和感だったんですよ

大好きが止まらないボイトレのひろこクラブ(youtube)なんですけれども、こないだ姿勢についての動画がアップされていました


www.youtube.com

壁を使っての腹式呼吸をおススメしていました
壁にかかと、お尻、背中(肩甲骨の辺り)、頭をつける
これが正しい姿勢

この通りにやってみると、私がいつもとっている姿勢よりも、少し顔が上向きになるのです
これが私にとっての「正しい姿勢」なのだなと思った時に、そう言えばと少し前に書いた記事のことを思い出しました

 

tohost3250303.hatenablog.com

この時は上を向くとこんなに良いことがあるよと書いたつもりだったのですが、そもそも私は、正しい姿勢から下を向きすぎていたのかもしれない

下を向くとどうしても首周りに余計な力が入ります
しかし今までの私は身体が固くて、上を向くのがとても違和感がありました
これではリラックスなんてできないはずですね
いつも身体のどこかに力が入ってしまうのもこれが原因なのかもしれない

肩や肩甲骨辺りがとても固くて、上を向くのさえ苦痛だったんです

でもね、マエケン体操(みたいなこと)をやっているうちに、だんだんと肩甲骨が少しですが動くようになってきました

 

tohost3250303.hatenablog.com

そうしたら、上を向く言ことが苦痛ではなくなってきたんですよね
たまたま見てしまった自分の後ろ姿がかっこよく見えたのも、もしかしたらこうやって姿勢が良くなっていたからかもしれません

 

tohost3250303.hatenablog.com

この時はたまたま見えてしまっただけであって、自分の意思で自分の姿を見てうっとりしていたわけではございませんので安心してください
ブコメもらったんですが、そういうことを気にするのは女々しいとかはあまり考えていなくて、ただ自分の姿を見るのがとても嫌だったんです
たまたまそれが見えてしまっただけ
でもね、やっぱり醜くても見ないとダメなんですよね
そうしないと何か問題を抱えていてもなかなか気がつかない
姿だけではなくて、声なんかもそう
自分の声を聞くのは本当に嫌

で、最近、こんな本を読んでいるんですよ

 

何で読もうと思ったのかはすでに忘れてしまっているのですが、たぶん、姿勢に関して検索していた中で出てきたものだと思います

この本にも、下を向くことのデメリットがたくさん書いてありました

下を向く時は、首の後ろの筋肉で首を支えることになる
しかし、この筋肉はとても小さいのだそうです
重い頭を引っ張り続けるのは、とても負担がかかる
しかも、この首の後ろには、自律神経のセンサーみたいなものがあるらしい

ここに負担をかけ続けると、心身にいろいろな不調が現れてしまう

目にも良くないし、胃腸にも良くない
便秘や下痢の原因にもなるのだとか
もしかしてもともとは下痢と便秘を繰り返しいつもお腹の調子が悪かった私のお腹の調子が悪くならないのは、首に負担がかからなくなったからか?

そして極めつけは鬱

自律神経の乱れで憂鬱な気持ちになる

精神的なストレスによる鬱病よりも厄介みたいです
症状が進んでしまうと、かなり高い確率で死にたい気持ちになるのだとか
本来の鬱病以上なのだそうです

首の負担を最小限にするためにも、やっぱり上を向くことはとても大事

たぶん、どのくらい上を向けば正しい姿勢になるのかは、多少の個人差があるのだろうな
まずは壁にもたれかかって確かめてみると良いかもしれません

冒頭に書いた夜の三冠王や大谷くんの何となく顎が上がっている感じも、もしかしたら彼らにとって最適な首の上げ方(頭の位置)なのかもしれません
余計な力が抜けてリラックスできている、その状態なのでしょう

そう言えば整体の今村匡子先生は、きれいに歩くなら頭を3㎝後ろにって言ってました


www.youtube.com

少し後ろにもってくることで、少し上を向く感じになるのだと思います

 

Amazonの商品ページは、これをおすすめしていると言うわけでもなく、ましてや売り付けようなんて気持ちはサラサラ無くて、ただ面白そうだからというだけのことです。