週間歩記録 2021/第45週 11/1(月)~7(日) MEC食について

少し前に、これからの人生に何の役にも立たないかもと思いながら、それでも何となく興味を持って勉強した簿記の知識を総動員して、例えば、減価償却の考え方を参考にしたりして、1週間ごとにかかった費用とキャッシュフローを計算しています。
そうしたら、今週は思いがけず食費がスゴイことになっている。
自分としては特別贅沢した覚えがないなぁと思ってしまったのですが、なんて言うことはありませんでした。さいき家さんの鯖寿司の影響でした。

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いつもならこういったものは、自分の分だけ買って、公園などでいただくのですが、最近はMEC食のおかげで?、お昼になってもお腹が空かないのです。甘いものや糖質のものと食べないと、ここまで腹持ちするんだなと、感心しています。
考えてみれば、野生の肉食動物って、どう考えても人間のように朝昼夜で3食食べているとは考え難い。今度いつ食べ物にありつけるかわからないのに、そういつも空腹になっているわけにもいかないですよね。一方で、草食動物は、いつも食べているイメージがある。
話を元に戻して、今回の鯖寿司はお家に帰ってから食べようと思って、家族の分も買っていたのでした。いつもよりも出費が多かったのは、きっちりその分だけでした。
普段の食費は、だいたい1食当たり300円位です。それがさいき屋さんの鯖寿司1200円(税込み1296円)ですので、差し引きするとだいたい1日分の食費が余分にかかっていたわけです。
これは特別な出費として、別枠で計上しないとわかりにくくなるなと、そう思うのでした。

さて、MEC食ですが、これが原因でもみじてるやま(id:momijiteuryama)さんは、体調があまり良くないらしい。何となく責任を感じているわけですが、こればっかりは向き不向きがあるようなので、何とも言いようがないです。すみません。体調を悪くしてまでやるようなことではないので、やめてしまって全然問題ないと思います。やめても負けたことにはなりませんから。
私はどうもお腹が敏感で、すぐに下痢をするのです。もともとはお腹に優しい低FODMAP食を意識した食事をしていました。この低FODMAP食は、徹底的にやろうと思うと、肉、魚、葉っぱしか食べられなくなります。(実際には、自分で何に反応するのか探って、それだけを除去することになります。)
先週の日テレの「世界一受けたい授業」でもちょっと取り上げられていましたが、お腹が過敏な人って、一般的にお腹に良いとされているものがダメなんです。発酵食品や食物繊維。あとは吸収されにくい糖なんかですね。オリゴ糖や牛乳の乳糖なども、この吸収されにくい糖ですし、あとは果物の果糖*1や、大豆に含まれている糖も吸収しにくいのです。私は絹ごし豆腐1丁で下痢をします。*2
私がMEC食をやろうと思ったのは、これは究極の低FODMAP食だと思ったからです。
実際には、チーズはそのチーズの種類によって、高FODMAPのものもあるのですが、QBBのベビーチーズは、食べても特にお腹が反応しなかったので、これはイケると思ったわけです。
実際にやってみて、お腹の調子がとても良いのです。ちょっと便が硬めになるなという感じがしますが、よくよく振り返ってみると、どうやらお米などの穀物を食べた時にとても硬くなっているような気がします。肉卵チーズと最小限の野菜だけを食べた時は、排便に困るほど硬くならない。
素人なりにいろいろと考えてみたのです。
タンパク質は胃で胃酸によって消化されます。植物は胃酸では消化されないのだそうです。消化酵素や腸内細菌によって分解されることになります。
このMEC食でお腹の調子が良くなるということは、私はもしかしたら、胃酸はとても強くて、そのかわりに消化酵素をあまり持っていないのかな?食事法の向き不向きは、こういうことが原因なのかなと、そう思うのでした。

今の平均的な食事は、朝に鶏のむね肉をだいたい150g~200gくらい、たまご2個(ゆでたまごか目玉焼き)、味噌汁。お昼は食べないか、食べてもゆで卵かサラダ。夜は、鶏むね肉100g~150gくらい、ゆで卵1個、家族用に作ったおかずを少し。ときどきお米。
チーズは携帯して、ちょこちょこ食べています。
それ以外のものは、特に我慢することなく、食べたければ食べる、食べたくなければ食べない。でも、甘いものや糖質のものを食べていなければ、食べずにはいられないというようなことにはならなくなりました。
ただ、これでも体重がそれほど減らない。これはもしかしたら今の体重が適正なのかも知れませんが、やっぱりチーズの食べ過ぎのような気がします。何となく皮下脂肪が増えたような気がします。
なぜチーズなのか、一番の理由は、たぶんカルシウムを摂ることにあると思うのですよ。そこでカルシウムを摂れる代わりのものは無いかと考えて、小魚がいいのではなかと思ったのです。小魚なら、カルシウムだけでなくマグネシウムもたくさん含んでいますし。しかし、MEC食を提案した渡辺医師は魚類を推奨していません。それは水銀などの重金属を含んでいるから。でも、小魚ならその量も問題にならないくらい小さいものだという説もあります。
試しに煮干しをミルで粉にして、味噌汁の出汁として使ってみました。
私はマグネシウムが不足するとお腹のみぞおちの辺りが痛むのですが、煮干し粉の出汁の味噌汁を食べた日は、その次の日になってもみぞおちが痛むことはありませんでした。これにはびっくりしました。今まではマグネシウム摂取用ににがりを使っていたのですが、にがりだと効果はせいぜい半日だったのです。たまたまかもしれませんが、しばらく続けてみようかと思います。そして、チーズの量も減らしていこうと思っています。

因みに現代の食生活では、マグネシウムが不足になりがちのようです。飲み水がミネラルをあまり含んでいない軟水の日本では、特にその傾向があるようです。
何となく体調が良くない、特に筋肉がつるといった場合は、マグネシウム不足を疑ってみると良いようです。
そうそう、カルシウムをいくら摂っても、それだけでは骨として定着しないのだそうですよ。そのためには、マグネシウムが必要なのだと聞いたことがあります。
例えば、カルシウム豊富な牛乳の摂取量が多いブルガリアでは、骨粗しょう症が多いのだそうです。諸説ありますが、マグネシウム不足なのではないかということですので、皆さんも是非マグネシウムを意識して、お食事しましょう。

 

やっぱり暗いうちからの外出は、心がウキウキします。f:id:tohost32503:20211108015636j:plain

 

 

今週の合計 84.4㎞  歩いた時間 17時間54分 

累計 

  • 1月     411.0㎞  歩いた時間 86時間47分
  • 2月     399.1㎞  歩いた時間 83時間58分
  • 3月        410.7㎞  歩いた時間 87時間10分
  • 4月             313.8㎞  歩いた時間 66時間23分
  • 5月     463.4㎞  歩いた時間 98時間20分
  • 6月                  274.4㎞  歩いた時間 58時間16分
  • 7月       329.1㎞  歩いた時間  69時間34分
  • 8月                  236.5㎞  歩いた時間  50時間 7分
  • 9月     351.9㎞  歩いた時間  74時間28分
  • 10月                363.9㎞    歩いた時間  77時間12分
  • 11月 (7日まで) 84.4㎞    歩いた時間  17時間54分

年間(11月7日まで)3638.2㎞ 歩いた時間 770時間9

*1:果糖はブドウ糖がないと吸収されないのだそうです。果物でも果糖の多いものとブドウ糖の多いものがって、果糖が多いスイカなどの果物は、下痢の原因になります。あ、スイカって果物じゃなかったんでしたっけ(笑) 

*2:木綿なら大丈夫。製造過程でその吸収されにくい糖が流れ出てしまうのです。