リベンジ・鯛だしカレーのつもりが、勝手に返り討ちにあってしまった

先日、鯛のだしを使ってカレーを作った時の日記がこちら。

tohost3250303.hatenablog.com

この時はとてもおいしくできたのですが、どうも鯛ならではのにおいというか、香りがない。鯛のだしがおいしかったのか何だかよくわからない出来なのでした。
今度こそは、鯛の存在を感じられるカレーを作りたい、そう考えて臨んだのです。

イメージとしては、カレー風味の鯛茶漬け。

スパイスとかにんにくとか、生姜とか、これらの量を減らせば、多少なりとも鯛の香りがするのではないかと思ったわけです。

あとは、ごはんの方に鯛の香りがあれば、カレーのスパイスで曖昧にならないのかも。

まずは100円で買ってきた鯛のかぶとを酒蒸しして、身をほじくりました。
ほじくった身は、ごはんに混ぜて、鯛ごはん。
冷蔵庫でダブっていたパセリをみじん切りにして、後はごまも一緒に混ぜました。
これ、カレーは関係なしにうまい(笑)。
これだけで、おにぎり作ってもとてもおいしい。

身をほじくった後に残った骨でコトコトとスープを取りました。

少量のにんにく、生姜、スパイス、そして玉ねぎをオリーブオイルで炒める。
甘味は柿を使いました。柿の甘さはカレーによく合うと思っています。
そして、具としてしめじを炒める。
そして、そこにトマトジュース。

今はトマトが高いので、代用としてトマトジュースを使っています。
トマト缶だと、全部使い切らなければならないので、私はジュースを愛用しています。

この段階で、最初に考えていた構想が頭から抜けていました。
いつものように、ドバドバと入れてしまった。
あらら、普通のカレーになってしまった。

結局のところ、ごはんの方に鯛を入れておいたのは正解でした。
これで鯛を食べた実感だけはあったので(笑)。
カレーから鯛を感じることはなかなか難しいですが、うま味は十分にあるし、おいしかったです。

今度こそは、今度こそは、鯛の存在を感じられるカレーを作りたい。
え?まだやるの(笑)。

こないだ築地にまぐろを買いに行ったお店。
希少部位なども扱っていて、以前にはよく、ほほ肉やあご肉などを買っていました。
ほほ肉はパン粉をつけて揚げると、豚のヒレカツ風になります。
あご肉はまぐろスペアリブと呼ばれているところで、焼いて食べるととてもおいしいのですが、とてもよいスープがとれるので、私はよくカレーにしていました。

この希少部位の取り扱いがなくなってしまったのですよ。
このお店の最大のお目当ては、この希少部位だったんですけどね。
他にも売っているお店はあるのですが、このお店はとても安く売っていたので、残念です。

次のカレーネタが見つかるまで、鯛カレーを続けていこうかなと思っています(笑)。