献血のご褒美 2023/10/3 今回は長野スペシャルだよ

※私の場合、献血は誰かを救うというよりも、自分自身が救われていると思っているので、本当ならご褒美も何もないのです。でも、献血をした日は、いつもよりもちょっぴり贅沢をしてもよいことにしています。

 

市販のアイスは、献血をしたときだけと決めています。
ご褒美アイスで食べてみたいものがあったのですが、献血の後にそのお店にわざわざ交通費をかけて遠回りして行ってみたのですが、残念ながら売っていませんでした。
残念。
仕方ないので、帰りに寄るスーパーで調達することに。

以前から気になっていたアイスもあったのですが、このアイスを見た時に、一瞬で決めました。

その名も、チョコホリックモンスター。

あら、それ、私のことじゃないの。

チョコレート好きの私は、迷うことなくこれを選んだのですが、私の味覚はすでに市販のアイスにはついていけないことにまだ気がついていなかった。

あまりの甘さに、気持ち悪くなりました。
実は、献血ルームレディボーデンのチョコアイスをいただいたのですが、それはミニカップ。きっと気持ち悪くなる前に食べ終わっちゃったんでしょうね。もうそれくらいの量が限界なのかもしれません。

どうしたものかと考えて、思いついたのは、やっぱりお酒でした。
アーリータイムス(バーボン)をドバドバかけていただきました。

おいしかった...(笑)。

まずは成城石井から。

以前に献血のご褒美で買ったたまり醤油「傳右衛門」がちょうどなくなったところでした。
このお醤油、面白半分で買ってしまい、何に合うか分からないまま持て余していました。

 

でも使わなければもったいない。
いろいろなものに、何でもちょっとずつかけて使ってみたら、温泉たまごによく合う。
それ以来、ほぼ温玉専門になりました。

ちょっとゆるい、温泉たまごです(笑)。

温泉たまごは、月曜日のたまごを食べない日を除いて、ほぼ毎日食べるのです。
温玉のこのたまり醤油もだんだん癖になってしまい、もうこれがないと生きていけない...というレベルです。
ホントカヨ?

温玉用にどうしても欲しくて、この機会に再購入しました。

これは成城石井で買ったのですが、他に何か面白いものはないかと物色していた時に見つけたのがこちら。

裏面の原材料を見て、フムフム。
商品名に「CHOCOLATE」と明記してあるのに、お砂糖やその他の甘味料を一切使っていない。(主な甘味源はデーツでした)

最近の市販の甘いお菓子がちょっとつらいと思い始めているこのごろ、いくらご褒美で好きなものを食べても良い日だと決めていても、素直に甘いお菓子を選ぶことに抵抗があります。
88gで460円(税別)ですので、ちょっと高いなとは思いましたが、今日はご褒美なのです。私にしては即決でした。
帰ってからすぐに一粒食べてみて、うわぁ~めっちゃおいしい...っていうレベルではないけれど、ほどよい甘さがとても気持ち良い。なんたって、これでも私の大好きなチョコレートですからなおさらです、

味覚はだんだんと慣れてきて、そうなるともっともっと甘いものが欲しくなります。
このくらいの甘さで十分、そう感じられることが大切。

この日の最後に、お酒のお供でいただきました。

ここからは長野スペシャルです。

以前に焼酎のビール割りについて書きました。

tohost3250303.hatenablog.com

その時に、ももはな (id:however-down) さんから、蕎麦焼酎で試してみて、ってコメントをいただいて、ずっと気になっていたんです。

うちの近所で蕎麦焼酎を探してみたのですが、なかなか見つからず。

調べてみると、蕎麦焼酎はもともとは九州で作られるようになって、後にそば処の長野でも作られるようになったとか。
それなら、長野のアンテナショップでも行けば売ってるかな?

銀座にアンテナショップがありました。
銀座NAGANO。
ちょうど献血に有楽町に行くところだから、それならこの蕎麦焼酎もご褒美にいたしましょう。

せっかくだから、ビールも長野にしちゃおう。
蕎麦と言えば、私が大好きなのは、蕎麦湯。
十割そばを買って来て、その蕎麦湯で蕎麦焼酎を割ってみよう。
などとどんどんと妄想が広がっていくのです。

それで銀座NAGANOで買ってきたのがこちら。

麦焼酎は、宮崎の酒造メーカーですが、材料の蕎麦は長野産のものです。
十割そばは、長野のメーカーのものですが、蕎麦粉は北海道産です。
どちらもなんだか中途半端ですね。
長野の原材料、長野のメーカーだったらもっと良いのに(笑)。

まずはビールをフツーにいただきました。

そして次は、蕎麦焼酎のビール割りです。

私が先に飲んだ、宝焼酎のビール割りは、ただの悪酔いビールでしたが(笑)、蕎麦焼酎で割ると味がちゃんとあっておいしかったです。クセはちょっと強めかな。

ももはなさん、ありがとう。

十割そばもいただきました。
いつもは外国産の蕎麦を使った十割そばを食べているので、長野産ではない北海道産の蕎麦でも、しっかりとご褒美認定です。

正直なところ、いつも食べている外国産の蕎麦の十割そばの方が香りが強くて私好みでした。
たぶん、蕎麦の実を削って、表面の癖のある所を取り除いているのでしょう。
よく言えば、お上品な味でございました。

蕎麦湯もいただきましたよ。
もちろん蕎麦焼酎をこの蕎麦湯で割って飲みました。
成城石井で買ったチョコレートのお菓子がおつまみ。

蕎麦湯もお蕎麦と同様、私にはちょっとお上品すぎるな。
でも、こういうのを味わえるのも、献血の時くらいになりますので、とても良い経験をしたと思っています。

麦焼酎を蕎麦湯で割るなんて、私も面白いことを思いついたなんて気持ち良くなっていたら、そんなの今までフツーにあるみたいですね。
なんだかがっかり(笑)。

最後に、蕎麦湯のデザート。
いつものように蕎麦湯をわらび餅粉(さつまいものでんぷん)で固めて、きな粉をかけただけのもの。
甘いものは一切入っていないの。
ほんのりきな粉の甘さだけ。

私はこれだけでも十分美味しいんですけど、きっとこれをおいしいと思う人はいないだろうな。

今回は、ここに蕎麦焼酎をかけていただきました。

一番最初に書いたアイスでもそうですけど、やっぱりデザートに香りの強い、ちょっと度数高めのお酒を入れるの大好き。
これは美味しいかった。

でも、誰にもおススメはしませんです。
そんなのおいしいと思うの、私くらいのものですから(笑)(笑)。