まずは鼻呼吸からなのかもしれませんd(^-^)

こないだの記事の続きというか補足というか…

tohost3250303.hatenablog.com

 

言葉を話したりとか、物を食べたり飲んだりとか、そういうことを何もしないでリラックスしている時の舌の位置

たぶん、多くの人は何も意識していないと思います

これは舌の先が上の前歯の裏側に軽く触れているのが正しい位置なのだそうです

この位置に舌があると、自然と鼻呼吸になると思います

舌がこの位置でも口呼吸ができないわけではないけど、意識して口呼吸をすることがなければ、自然と鼻呼吸になる(はず)

一方で、口呼吸をしている時は、自然と舌が下がってしまうと思います

こないだの記事にも書いた通り、舌の位置が下がっていると、喉の構造上の理由から、どうしても喉に力が入ってしまうことになります

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これが吃音の原因の一つになっている可能性があるのではないか?

吃音改善の指導に、話す前に必ず息を吸いましょう、というのが出てくるんですけど、これが口呼吸だったら、それだけで喉に力が入って逆効果になっていたのかも…

そう考えて、日常の言葉を話す場面で、自分を観察しています

・話すときは、まずは鼻で呼吸をして、舌の先が上の前歯の裏側に軽く触れていることを確認する

・その上で、喉の力を抜くよう意識する

・話している間も、舌か下がらないよう注意する(舌の先が上の前歯、舌の両脇が上の奥歯に軽く触れている状態をできるだけ保つ)

・口だけで声を出すのではなく、鼻や喉の奥、いろいろなところで声を響かせるイメージで話す

こうして話すと、かなり声が出やすい

というよりも、ほぼ普通にしゃべっている自分に気がつきました

・それでもダメな時は、もう一度やり直す

落ち着いてまた口呼吸から始めます

すると、ほぼ、言い直すことができました

たぶん、正音者[吃音ではない人)は、この動作を無意識のうちにやっているのでしょう

でも困ったことに、言わなきゃ、言わなきゃ、って強く思えば思うほど、舌は下がって喉に力が入ってしまうんですよね

これは正音者でも同じなのかな?

こんなブコメをいただきました

やっぱり「ありがとう」ってちゃんと言いたい、もっと言いたい - 通りすがりのものですが

昔バイト先で怒号を浴びせられながら挨拶の声出しをやったことがあって、そしたらそれまで全く苦にしたことがない「ありがとうございました」の「あ」が出なくなったことがありました。その原因が今わかった気がする

2024/07/08 17:32

特に「あ」は構造的にどうしても舌が下がり気味になるので、言いにくいですね

前の記事にも書いたけど、私は子供の頃はいつも鼻が詰まっていたので、たぶんいつも口呼吸になっていたのだろうな

吃音の人には、まずは簡単なところで鼻呼吸を心がけることから始めてみると良いのかも

正音者でも、ちょっと言葉が出にくい時は、まずは鼻呼吸

その他にも、口呼吸はデメリットが多いし、鼻呼吸はメリットばかりのようです

あまり鼻息が荒いのも困ったものではありますけど…f(^_^;)

(吃音の原因は、人それぞれいろいろあると思います

今回の記事は、あくまで私の個人的な経験、試みを書いているものでして、参考程度に捉えていただけたらと思います)

 

Amazonの商品ページは、これをおすすめしていると言うわけでもなく、ましてや売り付けようなんて気持ちはサラサラ無くて、ただ面白そうだからというだけのことです。