私は自分の声が大嫌い
鼻が詰まったようなこもった声
人が声を出すときって、音は口だけではなく鼻からも響いているんですよね
私は子供の頃ほいつも鼻を詰まらせていたので、いつの間にか鼻腔を響かせずに口だけで声を出していたのかなって思ったのですよ
意識して鼻からも声を出すように試みていたら、とても声が出しやすくて、今まで出なかった高い声も出るようになりました
大好きな、松山千春の「季節の中で」
(あの頃の松山千春は美しかった…)
練習しているうちに、オリジナルキーでも歌えるようになってびっくり
嬉しくって、一時期は毎日のようにギター弾いて歌っていたのですが、最近はちょっと飽きてきて、あまりやらなくなってしまった
さぼると声はでなくなりますね
何日か間が空いてしまうと、また最初からやり直しなのでした
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このところ、舌の位置に気をつけたり、鼻からも声を出すようにしてみたり、そういう試みが功を奏したのか、言葉がとても出やすかったのです
それがこないだ急に調子悪くなってしまって…
自分が最近勉強したこと、あまり意味がなかったのかな?
なんて思ってしまったのですが、そう言えば「季節の中で」を歌ってなかったな…と思い出して、歌ってみたらやっぱり声が出ない
何度か歌っているうちにまた声が出るようになりましたが、私の少し前の言葉の調子の良さは、実は「季節の中で」を歌うことがちょうどよいエクササイズになっていたのかもしれない…
あ、別に「季節の中で」でなくても良いんですけどね
日常生活では出さない高い声を、口だけはなくて鼻からも響かせること
身に付いてしまったダメダメな発声法でいくらトレーニングしても、吃音はむしろ悪化するばかりだと思っています
吃音が発声練習で改善しないのは、これが原因
でも、正しい(かどうかはまだ答えは出せないけど)発声法でトレーニングして、それが身体に染み込んでいけば、もしかしたら吃音の改善にも繋がるのではないか、そんなことを考えた「季節の中で」なのでした
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さすがに女性ボーカルのオリジナルキーはちょっと無理だけど、この歌もエクササイズにはちょうど良いかもしれないな
今はカポを使ってキーを調整して歌っていますが、少しずつ上げて歌ってみたい
※一青窈の「ハナミズキ」は、アメリカ同時多発テロがきっかけでできた歌ですね
※Amazonの商品ページは、これをおすすめしていると言うわけでもなく、ましてや売り付けようなんて気持ちはサラサラ無くて、ただ面白そうだからというだけのことです。
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noteの方でボイトレによる吃音改善のことを書くにあたって、ひろこクラブの動画を貼り付けても良いか、ひろこさんにコメントしたのですよ
承諾していただいたのですが、そこに「いつも(ブログを)読ませてもらってます」って書いてあってびっくり( ̄O ̄;
身の引き締まる思いでございます~💪