マグネシウムのお風呂に入るようになって、最近、ちょっと気が付いたことがあるのです。
それは、身体がいつもポカポカしているようになって、気温の変化に体がついていっていること、それと、あまり汗をかかなくなったような気がします。
私は気温の変化にすごく神経質なのですが、その神経質さがだんだんと穏やかになってきました。
最近は、暑い日、涼しい日が交互にやって来て、今までならそれをとても辛く感じていたのです。
それが今は、身体がいつもポカポカしていて、急に寒くなっても、全然大丈夫。うっかり薄着で寝てしまって体がすっかり冷え切ってしまっても、目が覚めた時にちゃんと服を着れば、すぐにまた体が温まる。
今までなら、一旦体が冷えてしまうと、寒さで眠れなくなってしまうのですが、今はそこからまた眠ることもできるのです。
暑さにも適応できています。
私は暑いのが大嫌い。そのくせ、窓を開けるのも好きじゃないです。前にも書きましたが、声のデカイ人が近くに住んでいるし...。滅多に窓を開けることはないのです。
今までなら、もうとっくにエアコンを使っている暑さの日もありますが、今年は今のところ一度もエアコンをつけていないです。
気温の変化が苦手なので、暑いところからエアコンの効いたところに入るのも苦手でした。一年中、長袖の服を着ているくらいです。
でも、それも全然大丈夫なんですよね。なんだかとても不思議な気持ちです。
身体がポカポカしているということは、寒いのには強くなっても、暑いのにも強くなるとは思いませんでした。
だって、汗の量がかなり少なくなったのですもの。
私はものすごい汗っかきなのです。(だったのです。）
夏に外出しようものなら、それこそバケツ水を頭からぶっかけたかのように、汗をかきます。眉毛やまつ毛が全く役に立たないくらい、額から流れる汗が目に入って来るくらいです。(ちなみに、眼科で目の検査をしたときに、まつ毛が長くてよく見えないと検査の人に言われてしまったくらい、立派なまつ毛をしているようです(笑)。)
まだ本格的な夏になったわけではないので、夏を乗り切らなければ確かなことは言えないのですが、いまのところ、自分でもびっくりするくらいです。
あの...もしかしてそれは加齢による代謝の低下では？と思っている方もおられるのではないでしょうか？(笑)
汗を全くかかないというわけではなくて、異常な汗かきが、正常になってきたという感じです。
ここからは私の憶測です。
汗は体温の調節と言いますけど、実際、暑くもないのにものすごい汗をかくこともよくあって、これは一体どういうこと？と不思議に思っていたのです。
そこで考えついたのが、マグネシウムをはじめとするミネラルの体内濃度が下がると、水分を排出して、ミネラル濃度を上げるのではないか。それが私が汗をたくさんかいてしまう原因なのではないか。
人体って、ホメオスタシスとって、常に一定に保つというように、力が働いています。つまり、ミネラル濃度が下がると、正常に戻すために、何かしらの変化があるはず。
そうそう、例えば、過敏性腸症候群の下痢の症状は、腸の中の吸収しにくい糖が原因だったりします。糖の濃度が上がりすぎると、腸内に水分が分泌されて、それが下痢の原因になります。あまり関係のない話かもしれませんが、そんなところから連想して、私の汗かきの原因を探ってみたのでした。
ミネラルって元素ですから、体内で合成されるものではない。ということは、外から摂らなければ、どんどんと体内の濃度は下がっていくはず。
よく更年期障害で汗をたくさんかくっていうのも、もしかしたらそういう事なのではないのかなという気がしてきました。マグネシウムや鉄の摂取で、更年期障害が改善するという話もあるようですし。
特に女性の場合は、閉経の頃までは女性ホルモンで守られていたのが、それが無くなって一気に症状が出るのではないのか？
マグネシウムは身体の様々な生体反応にかかわっていますが、飲酒はかなり消費するようです。特にお酒をたくさん飲む男の人の更年期障害の症状は、これで説明できてしまうような気もします。もちろん、これが全てだとは思っていないですけど。
あ、ちなみに、更年期障害って精神が不安定になるって言いますけど、私は若い頃からずっと不安定でした。でも、最近、マグネシウムのお風呂に入ったり、鉄やマグネシウムのサプリメントを飲むようになって、かなり気持ちが落ち着いてきたという実感があります。少なくとも、些細なことでキレることはなくなりましたね。
私としては、医者に診てもらうほどでもない、何となく体調が良くないなとか、最近イライラしているなとか、そういう場合は、まずはマグネシウムのお風呂に入ってみることをおススメしたいです。
身体への負担はほとんど無いし、ものすごくお金がかかるわけでもないし、ダメならやめちゃえば良いし、塩化マグネシウムなら、残ったらお豆腐を作っちゃえばよいし。
あ、どんだけたくさん作るんだ？という話になってきちゃいますけど…(笑)。
