にんにくたっぷり餃子とスーパードライの飲み比べ

人様のブログを拝見していたら、にんにくたっぷりの餃子をビールで流し込みたくなりました。

however-down.hatenablog.com

fatbottomgirl.haten

餃子は米粉で皮を作るところから。
ビールは、スーパードライスーパードライの生ジョッキ缶との飲み比べです。

にんにくたっぷり餃子

少し前にサイリウム(オオバコ)の粉末*1を手に入れたのですが、今のところあまり活躍しないでおります。今のところ、一度だけパンに混ぜて焼いてみただけです。その時は少し入れ過ぎてしまったようで、ものすごく粘りが強すぎてしまい、とても扱いにくくなってしまいました。困ったことに、粘りが強すぎて膨らみ方も足りなくなったのかな?イマイチ膨らまみませんでした。

このサイリウム、餃子の皮にも使ってみたかったのです。
米粉は、本当はパン用の粒子が細かいものを使った方が、餃子の皮には適していますが、サイリウムがどのくらい役に立つかの実験でもありますので、今回は業スーで買ったやっすい米粉を使ってみました。
結論から言って、伸び方は申し分ないですね。これだけ伸びるととても扱いやすい。

米粉100に対して、サイリウム1,水70くらい(米粉によって適量が違ってきますので、少しずつ足しながら微調整します)、あとは油、塩、お砂糖を少しずつ。それにベーキングパウダーも少し。これを加えておくと、皮の食感がやわらかくなります。
あ、米粉は10%くらいを分量の水に溶かして火にかけて、α化して使いました。
これをすべて混ぜて捏ねて、打ち粉を敷いて皮を伸ばしていきます。

母がにんにくをあまり好まないので、にんにくをたっぷり入れたのは私の分だけ。
そうそう、大和芋を少しすりおろして加えております。こうするとつるッとした食感になり、嚥下がうまくできなくなっているお年寄りでもあまり心配することなく食べられます。母が最近飲み込みに苦労しているところを見かけますので、いろいろなものに大和芋のすりおろしを少しずつ混ぜて使っています。

ただ、大和芋はタンパク質を分解する酵素を持っているので、挽肉に混ぜればやわらかくなり消化を助けますが、ガツンと肉を食った!という満足感がスポイルされてしまうような気がします。そこが今回は少し残念なところだったかな。

私は一口でぽいぽい口に入るような餃子よりも、これでもか!というくらい種をたくさん詰め込んだ大きな餃子の方が好き。今回の餃子もかなり大きめのものになっています。

前述したとおり、母があまりにんにくを好まないので、普段からあまり使いません。
久しぶりのたっぷりにんにく、とてもおいしゅうございました。

スーパードライの飲み比べ

ビールは保存状態や製造からの時間によって、風味がどうしても変わってしまいますので、同じお店で同じころ製造のものか確認した上で買ってきました。
暖かいところに長い時間置いてしまうと、どうしても苦味が強くなってしまうのです。
そういう意味では、涼しい場所の方がビールはおいしいはずですし、本来は夏よりも秋から冬の方がおいしい季節なのかもしれません。

さてと、結論から言って、はっきりと味の違いが分かりました。
ジョッキ缶の方が苦味が強くて切れが良い。ガツンと飲み干したいビールです。
ジョッキ缶ではない方は、少しフルーティな感じがして、カッと一気に流し込むというよりは、少しずつ味わいながら飲む感じなのかな。

実際には中身は同じのようですね。
例えばワインでは、デキャンタージュして空気に触れさせると、かなり風味が変わりますね。もしかしたら、ビールもそんな感じで味が変わるのかなと思いました。

久しぶりのビール2本に、すぐにクラッと来て、寝落ちしてしまいました(笑)。

夜中に目覚めて、この記事を書いています。
にんにくのお陰で、身体中ポカポカです。
もうすぐ朝だけど、また寝よ。おやすみなさい。

 

*1:あ、サイリウムは昔オオバコダイエットで流行った食品です。
パンに混ぜるとしたら、添加物として表記されるし、この名前の響きは何やらとても怪しい感じがしますが、決してヤバいものではありません。天然の食品です。
水に溶かすとものすごい粘りになります。
小麦粉のパンはグルテンという粘り気のあるタンパク質によって膨らみますが、米粉にはそのような粘り気のあるものがないため、パンを米粉で作ってもなかなか膨らみにくい。このサイリウムは、そのグルテンの代替によく使われます。(サイリウムを使わなくても、材料の米粉により、工夫次第で十分に膨らみます)
このサイリウムはパンを膨らますためだけではなく、麺や餃子の皮などに使えば、生地が伸びるようになり千切れにくくなります。