週間歩記録 2023/24週 6/5(月)~11(日) 87.3㎞

某宅配乳酸菌飲料の販売店の前を通りかかった時、何気に視線がその販売店の中へと行ってしまったのですが、壁いっぱいに模造紙が貼ってあって、大きく「○○さん、お疲れさまでした」って書いてありました。
聞き覚えのある名前です。珍しい名前なので、たぶん、私が知っている人のことでしょう。へぇ~、まだ働いていたんだ!ってびっくりしました。

その○○さん、私が働いていたスーパーの店頭でも販売していました。夕方、歩行者天国の時間になると、週3くらいでやって来ていました。
その縁で、宅配のお仕事が早く終わる日などは、スーパーでレジ打ちで働くようにもなりました。
それが30年前くらいの話。
当時、○○さんは40歳代だったと思います。
もうとっくに70歳を超えているはず。
ずっと、乳酸菌飲料の宅配販売員をやっていたんだな。すごいな。
働くことが大好きで、確かシングルマザーで、女手一人で息子さんを育てていたはず。
退職するにあたって、お疲れさまでしたって壁に張り出されてるなんて、販売店でも名物おばちゃんだったんだなと思うと、なんだかじんわりきました。

いつものパン屋さんに向かう途中、井の頭公園の中を歩いていました。
前を歩いていたおばちゃんから、たぶんまだ未使用のマスクが落ちるのに気がつきました。
紐のところを持って、拾って声を掛けたのですが、後からふと思いました。
地面に落ちたマスクを使うのだろうかって?
(私なら、汚れてなければ使ってしまうかも知れない)
余計なお節介だったかなと思いましたが、まぁ、ゴミを拾ったということで、良いとしましょう。

そして、しばらく歩いていたら、坂道で自転車を押す女性(たぶん30代くらいの感じ)発見。
大変そうだったので、後ろから押してあげたい衝動に駆られましたが、これは余計なお節介かな?、こんなんでいちいち声を掛けていたら、変態おじさんっぽいかな?なんて思いながら歩いていました。
そして、その女性を追い越す瞬間、ガッシャ―ンってものすごい音。
振り返るとその女性が自転車ごとコケて、辺りに荷物をまき散らしていました。
大丈夫ですか?って声を掛けたら、コケちゃいましたって。
何となくオリンピックのマラソンで、他の選手にシューズを踏まれてコケた谷口浩美選手を思い出してしまいました(笑)。

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私としたことが…。

以前には、一瞬の兆候を見逃さずに、自転車の転倒を食い止めたことがあったのに。

tohost3250303.hatenablog.com

私は予想外のことが起きるとパニックになって頭の中が真っ白になり、何もできなくなります。そんなわけで、日頃より次に起こることを何パターンも想定して、その時どうするかイメージする癖がついています。本当に面倒くさい脳です。
今回はある程度、この女性がこけるのではないかというイメージはあったのですが、油断していました。
でも、イメージしていたから、すぐに助けに行けました。
もしも何も想定していなかったら、どうしたらよいか判断がつかずに、ただ立ち止まって見ているだけになったような気がします。

地面にはたぶんコンビニで買ったであろうパンや、そのたいろいろ散らばっていましたが、その女性をあまり恥ずかしい気持ちにさせてはかわいそうなので、自転車を立てて、カバンだけ拾ってカゴに入れて立ち去りました。

リュックを背負って出かけた日のこと、なんだか自分からお醤油のようなにおいが漂ってくるのです。
ずっと気になっていましたが、何が原因なのかさっぱり分からず。
買い物をする時に、リュックを前にかけたんですね。
その時に気がついた事実に愕然としました。
なんと白いシャツのわきの下のところが茶色くなっている。
どうやらお醤油の臭いの正体はこれのようでした。
でも一体なぜ?
と思いをめぐらしたのですが、ハッと思い出しました。

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そばつゆを鍋ごとひっくり返してしまった時に、すぐそばに置いてあったリュックにもかかっていたんです。確認したつもりではいたのですが、肩のベルトのところにかかっていたとは!
その日一日は、わきの下のところが見えないように、家に帰るまでわきの下を締めて過ごしました。
お疲れさまでした、自分。

電車で移動している時のことです。
平日の昼間、ガラガラでした。
ちょっと露出部分多めの若い女の子が私の向かい側に座っていました。
その女の子の隣に、なんだか目つきが変態っぽい男の人が座りました。
ガラガラなので、何もそこに座らなくても他にも席はいっぱいあるのに。
私なら絶対にできない。ある種、そういうことが平気でできてしまうことが羨ましいスゴイ。
そのおっさん、文庫本を開いて読んでいたのですが、正確には読んでいるふりをしているように見えました。視線の先は文庫本というよりも、その向こう側にある女の子の太腿。
わぁ~気持ち悪い。
女の子は気づいていないらしく、スマホに夢中になっていました。
なんかやらかさないかと、気になってずーっと見張っていました。
とりあえず何事もなく終わったのですが、なんだか本当に気持ち悪かった。
自分の前では絶対にやらせないぞっていう気持ちだったわけですが、結果として私もじーっと見てしまったわけで、傍から見たら私も変態おじさんに映っていたのかも知れません。

私自身、女性の露出度の高い服装は、目のやり場にも困りますし、できたら街中ではやめて欲しいなとは思うのですが、一方でそういう自由が認められる社会の方が断然良いなと思うので、それについてはとやかく言わないようにはしています。
そういう社会を守りたい、だからこそ、こういった変態おっさんには神経質になってしまうわけで。

せめて未成年の子は、大人が守ってあげないとななんてずーっと考えていたのですが、その数日後、やはり電車で移動している時のこと、エスカレーターに乗ったらすぐ後ろに制服の女子高生がいたんです。私のお尻のすぐそばに、女子高生の顔が!

これは絶対に守らないといけないなと、別にお腹の調子が悪いわけでもなかったのですが、肛門の筋肉をグッと締めました。
なぜか、守らなければいけない⇒おならをしてはいけないという発想に(笑)。
女子高生は絶対に守らなければならないのです(笑)。

この記事がずっと頭に残っていたのでした。

46taishokusita.hatenablog.com

たぶん、エスカレーターの後ろの女の子が、女子高生ではなくて小学生くらいだったら、「くさっ!」ってゲラゲラ笑ってくれそうな気がします。

「くさっ!」で笑える世の中はとてもステキだと思います。

 

 

 

今週歩いた距離 87.3㎞ (18:33)

 1月 391.3㎞ (82:25)

 2月 321.3㎞ (68:38)

 3月 350.4㎞ (74:23) 

 4月 377.2㎞ (80:46)

 5月 351.9㎞ (74:48) 

    6月 129.7㎞ (27:35) (11日まで)

累計 1921.8㎞ (410:35)