少し前に、あぶらによる下痢には塩が有効だと気がついてから(あくまで私の場合です)、それが本当に正しいのか自分の身体で実験しております。
朝、寝起きにココナッツオイルをガツンと頬張ります。
寒かった頃は何ともなかったのですが、最近はこれで下痢が始まります。
汗で塩分が不足しているものだと考えています。
お腹がゴロゴロしてきて、あ、これはヤバいという状態になったら、ちょっと多めの塩を溶かしたトマトジュースを飲んでみたり、ちょっと多めの塩とプロテインを水に溶かして飲んでみるのです。
たいてい、家を出る頃には治まります。
だんだん面白くなってきました。
もしかして、これはあぶらによる下痢だけではないかもしれない。
そんなことを考えています。
私はそれほど重篤ではないと思っていますが、過敏性腸症候群の気があります。
簡単に言えば、お腹が弱い。
今までに、これをたくさん食べたら大変なことになったという食材がいくつかあります。
例えばごぼう、絹ごし豆腐、スイカ…。
小麦粉のものを食べたら下痢とまではいかなくてもお腹の調子が悪くなるし、あとは乳製品も。
でも、だからと言って、いつも調子悪くなるわけではないんですよね。
お腹が痛くなってどうしようもない下痢になることもあれば、何となくゴロゴロしてるなという程度の時もあるし、ほぼ何ともない時もある。
この違いは一体何だろうかと考えていましたが、なかなか答えは見つかりませんでした。
で、今回、もしかして、体内もしくは腸内の塩分濃度に係わってくるのではないかと、そんな気がしたんです。
これは最近の暑さで汗をかきすぎて塩分が流出していまったことと、下痢と何か関連があるのかなということです。
それで、ずーっと食べてこなかったごぼうを食べてみよっかな、って考えています。
ごぼうで大変な思いをしたのは、まだ20代の頃のお正月です。
親戚の家に行ってきんぴらごぼうをたくさん食べすぎてしまった。
帰りの車の中でのた打ち回っていました。
きんぴらって塩分はそれなりにあるけれど、甘い味付け。
今度は塩味を濃くして食べてみよっかなって。
下痢をしている時は、なんだか体が重いのです。
下痢をすれば栄養が吸収されないうちに流れ出てしまう。
エネルギーが足りなくなってしまうんですよね。
下痢とまでいかなくても、お腹の調子が悪い時はなんだか調子が出ない。
それがわかっていても、お腹の調子を整える方法が分からなかった。
調子が良い時と悪い時の違いって、このエネルギーを作れるかどうかにかかっているのではないのかなと、そんな風に考えました。
昔、三冠王落合博満は
「スランプなんて言葉を使って良いのは、長島さんと王さんだけ。凡人は努力が足りないだけで、そんなもんスランプではないよ」
と言いましたが、やっぱりスランプはあると思う。
本当はね、こないだのおりょー♪さんの命日に歌を歌って、YouTubeにアップしようかと目論んでいたのです。
でも、下痢をするようになったのと時期を同じにして、ギターを弾く指が全然動かなくなってしまった。
これをスランプというのか、ただ下手なだけなのかと言えば、確かに下手ではあるんだけど、こんなに弾けなくなっちゃうなんて思ってもみなかったから少しショックでした。
で、このところ塩をしっかり過ぎるくらい摂るようにしていたら、また指が動き始めました。
これも単に指がエネルギー不足に陥っていたということなのかな。
特に私の場合は、神経に係わってくるエネルギーはもともと不足しているのは自分なりに理解できているつもり。ギターの指の動きなんて、神経が整わないと、まともに動かないよ。
つまり、スランプというのは、エネルギーを十分に作り出せない状態なのではないかっていうこと。
逆に言えば、エネルギーが十分に作り出せれば、スランプになんて陥らないし、そして、努力というのは、エネルギーが十分に作り出せる状態でなければできるものではないとうことなのです。
エネルギーが溢れている状態でのハードワークは、人生の糧になります。
一方で、エネルギーが十分に作れない状態でのハードワークは、自分を擦り減らすだけです。
根性を否定する気はありません。
最後の最後は、その根性というか、精神論で決まってしまうことはたくさんあります。
あのID野球で知られた野村克也さんだって、あるときポロっと漏らしたことがあります。最後は根性だって。
でも、その根性を発揮するには、その前提として十分なエネルギーを作り出す身体を作らなければならないのです。
それを無視して、しごきなんてやってしまうと、それはしごきに耐えうる根性があるかふるいにかけることにはなっても、その状況下では人は成長しないのです。擦り減っていくだけです。脱落する程度ならまだ良いかもしれない。自死を選ぶようなことになってしまっては、目も当てられない。
だいぶ話が脇道にそれてきてしまいましたが、身体がエネルギーを作り出すために、結局は塩が大変重要なのだなと、そんなことを実感しているのでした。
糖質制限をしていると、特に塩と水の消費が増えます。
どちらも気を付けて摂るようにしないと、今までの習慣ではとても対応できないレベルです。
(ただし、糖を十分すぎるほど摂っている人が塩分をたくさん摂ると、この塩分はなかなか消費されずに身体に溜まっていくので、それは気を付けないと。)
で、そのことに関して、少し困ったことがありましてね。
暑くなってきて、ココナッツオイルが常温で固まらないので、ボトルにココナッツオイルとプロテインとココアパウダーを混ぜたものを入れて、外出時に持ち歩いています。
そこに、今回、食塩も足してみたんです。
これがですね、これがですね、
まずい、とてもまずい。この世のものとは思えないまずさ。
なのでした。フフフ。
因みに、以前にはアスコルビン酸(ビタミンC)に粉末も溶かしたことがありましたが、これもまた、非常にまっずいーのでした。
◆
そうそう、最近、自分の体の変化にまた一つ気がつきました。
たぶん、プロテインが効いているのだと思うけれど、肩の調子がすこぶる良いのです。
献血の時に、シーズテストというものをします。
指先を肩につけて、肘を肩の高さまで上げるのです。
その姿勢でしばらく静止して、痛みや痺れがないかチェック。
これがですね、いつもギリギリでした。
もうこれ以上肘を高く上げろと言われたら、脱落するようなレベルでした。
その〇〇肩が、かなり楽になっていました。
藤川先生はマグネシウムが効くと本に書いていますが、私はそれはイマイチ効きませんでした。で、プロテインを飲んで効き始めた。
まぁ、藤川先生は、患者さんにはまずプロテインを勧めているはずなので、マグネシウムが効くのは、プロテイン(タンパク質)が十分にあるというのが前提なのかな。
◆
今日はこれから献血です。ちなみに私の誕生日でもあります。ということは、献血のご褒美も奮発しまくりになりそうです(笑)(笑)。
すでに用意してあるものもありますが、万が一、何かのトラブル、もしくは血液検査で✖が出たら、全て台無しになります。
まぁ、その時は、私一人分だけ用意してあるものを家族全員で食べることになると思います。お酒を除いて。
お酒の分は、誕生日の自分へのプレゼントということでご容赦願います。
今週歩いた距離 71.7km (15:09)
1月 391.3㎞ (82:25)
2月 321.3㎞ (68:38)
3月 350.4㎞ (74:23)
4月 377.2㎞ (80:46)
5月 351.9㎞ (74:48)
6月 342.5㎞ (73:00)
7月 217.7㎞ (46:30) (23日まで)
累計 2352.5㎞ (502:30)