やっと半袖の服を着て外出できた話と、自分で作ったチャーハンがうまかったという話。

何年かぶりに、外出で半袖を着ました。
最後に着たときと今では体重が3割くらい違うので、タンスからすぐに出てきたものはブカブカでみっともない。
もう何十年も着ていないポロのポロシャツを、タンスのずっと奥の方から引っ張り出して着ました。
捨てないでおいて良かった。

あの頃は、ちょっとした買い物でさえ思うようにできませんでした。
外出をするのに、いちいち大決心が必要でした。
ちょっとした刺激、例えば肌にあたる風にさえ敏感になっていて、気持ち悪かった。

夏でも長袖を着て、帽子をかぶって、眼鏡をかけて、マスクをして。
露出部分をできるだけ少なくしてみたら、とても外出が楽になって、それ以来、外出の時はずっとその格好でした。

最近の2~3年くらいかな?
何となくHSPや社交不安障害などの正体が実は脳のエネルギー不足なんだなって、自分なりに分かってきて、脳のエネルギーレベルを上げるにはどうしたらよいか調べて自分の身体で実験して、やっと実感できるようになってきたような気がします。気のせいかもしれないけど(笑)。

自分なりの見解ですと、鬱も統合失調症も先延ばしも社交不安障害もHSPによる生き辛さも、そういった精神症状に加えて、吃音でさえも、身体が必要としているエネルギーに対して、産生されるエネルギーが少ないことから起きると考えています。
そして、長年エネルギー不足のままでいたことによってできてしまった身体や脳の癖も。この癖は結構厄介で、だから、本当はまだ癖が付いていない子どもの頃から何かしらの働きかけは必要なんだよな。私の年齢だと、改善するにも限界がある。

ストレスが体調に影響するのは、ストレスがエネルギーを過剰に消費してしまうから。
HSPっていうのは、何らかの原因で脳の神経細胞が通常よりもたくさんあって、何かにつけて過剰に反応してしまう。ちょっとした音、匂い、触感、光、身体に風が当たる感じでさえも。
その度にエネルギーを浪費してしまえば、そりゃエネルギー不足になるのは分かりやすい。それがHSPの生き辛さだと思っています。

ストレスを減らすことも、神経細胞を減らすことも難しいのなら、それならエネルギーを増やしていくしかない。そしてやってきた様々な取り組み。
半袖の服で外出できたのは、今になってようやく今までやって来たことの成果が現れたのだと思っています。

それにしても、家から出た瞬間はものすごい違和感でした。
肌をさらしているのが、それが腕の部分だけだったとしても、とても恥ずかしい(笑)。
風が肌にあたる感じが、最初は気持ち悪かったのですが、少し歩いていたら心地良いものに代わってきました。
この感覚は、絶不調だったころにはなかったな。

今回着たのは、ネイビーのポロシャツ。
今度はもっと鮮やかな色の服で外出したい。

tohost3250303.hatenablog.com

こういう気持ちになってきたのも、脳のエネルギーレベルが上がってきた証拠なんだなと理解しています。というより、自分にそう言い聞かせている部分もあるな。
今あるのはブカブカなので、買ってこなくっちゃ。
それにしても、なんで無印は地味な色ばかりなんだろ?(笑)
ユニクロに行けば鮮やかな色の服は揃っていますが、どうしてもユニクロの服を買ったら負けた気がするんです(笑)。
こんな意味不明なこだわりは、実はまだまだ脳のエネルギーが十分ではない証拠でもあります。まだまだ道半ばです。

自分がやってきて気がついたこと。
ダイエットと称して、食べる量を減らすことで見た目を良くしようとするのは危険です。エネルギー不足につながりかねません。
身体が必要としているものは、質・量ともに十分すぎるほど摂らなければなりません。
要は何をどのように食べるかが問題。減らせばよいって言うものではない。
特に何か不調を抱えているのなら、なおさらです。
中でもタンパク質は、もうこれ以上食べられないよっていうくらい食べなくちゃ不調の改善にはなりません。それができないなら、プロテインを飲むことを考えた方が良い。
塩も同じ。
塩はエネルギー産生にとても必要なもの。最低限、おいしいと思える塩分量は必要だと思っています。まずと思いながら塩を足す必要はありませんけど。
塩分を減らすのではなく、摂った塩分をどう消費するかが問題なのです。

脂質はエネルギー源として絶対必要です。
制限する必要はないと思っています。
一方で糖質は嗜好品です。
体調に影響を与えない範囲で楽しむ、それだけのものです。栄養として無理にとる必要はないもの。
不調があるなら食べない方が良い。
糖質の中でも、精製されたお砂糖となれば、これは食品とは言えないとさえ思っています。
反応が速すぎる。食品というより、薬。
薬って身体に良いものではないんです。
危険だから医師や薬剤師の資格を持った人だけが扱う。
このお砂糖、扱いを間違えると、それくらい危険です。

久しぶりに中華鍋を引っ張り出してチャーハンを作りました。
基本的に、私は実験のため、米はほぼ食べていませんが、母と妹の食べ残しがあった場合は食べます。私は我が家のスカベンジャー(お掃除屋さん)です。言い換えれば残飯処理(笑)。

ずっと昔に見た、周富徳さんがテレビでやっていたのを参考にしています。
強火で鍋を振って、パラパラに仕上がりました。

卵をかなり入れているので、見た目よりもごはんは少なめ。
自分で言うのもナンですが、うまい!!!