肉を食え!に加えて、筋トレをして乳酸をドバドバ出せ!!!

私は、鬱や統失、認知症、吃音、他にも発達障害HSPてんかんパーキンソン病など、脳神経にかかわる病気や障害等、または生きづらさまでも、全てであるとは言えないけれど、脳のエネルギーが不足して起こるものではないかと考えています。脳のエネルギーを高めることにより、完全に症状がなくならないとしても、ある程度の改善は見込めるのではないかと、自分の身体でいろいろと実験をしています。

脳のエネルギーがブドウ糖だけだと言われていたのが覆り、近年は脂質から生成されるケトン体も利用可能なのがわかってきました。

それでも脳のファーストチョイスはブドウ糖のようなのですが、ブドウ糖に依存していしまうと、脳で糖尿病のようなインスリン抵抗性が生じていしまい、ブドウ糖を取り入れられなくなる。つまり、ブドウ糖を脳のエネルギーとして使えなくなる。
こうなるとケトン体に頼らざるを得なくなるわけです。
例えば、てんかんパーキンソン病にケトン食(糖をほとんど摂らずに、油でベトベトの食事法)が有効なのも、これらの病気が、脳神経が糖を利用できなくなっていることの証拠だと思っています。

糖質制限の江部先生のブログを読んでいたら、ちょっと面白いことが書いてありました。
ぶどう糖は脳内でエネルギー代謝をするが、脂質は脳内ではエネルギー代謝をしない。
たぶん、これが脳のエネルギーがブドウ糖だけと思われていた原因なのかなと思います。
脂質のエネルギー代謝では、酸素を大量に消費してしまう。
もしも脂質が脳内で直接エネルギーに変換したとしたら、脳は一気に酸欠の状態に陥ってしまうのだそうです。
一方で、ブドウ糖代謝では、酸素を利用する代謝と利用しない代謝があって、酸素を利用する代謝でも脂質に比べれば酸素をたくさん消費しないし、緊急事態で酸素が不足すれば、酸素を利用しないエネルギー代謝をすることもできる。

脂質が脳のエネルギーとして利用されるためには、まずは肝臓でケトン体になることが必要。そのケトン体は、血流に乗って、脳へ運ばれる。
なるほど、身体を動かすと(⇒血流が良くなると)なんだかすっきりして、いろいろなアイデアが浮かんでくるのは、このように脳のエネルギーとしてケトン体が脳に運ばれるためなんだなと理解していたんですけれども…

だから、私の実験は、専らケトン体を如何に増やすか、そればかりを考えていました。

しかし、それだけではなかったみたい。
脳がエネルギーとして利用できるのは、ブドウ糖とケトン体、それだけではなかったのです。これは知らなかった。

またいつものごとく調べ物をしていた時(すでに何について調べていたのか、すっかり忘れてるw)、栄養カウンセラーのまごめじゅんさんのブログにたどり着きました、
そこに何気にすごいことが書いてありました。

「乳酸が脳のエネルギーになる」

乳酸と言えば、強度の筋トレをしたときなどに出てくる、疲労物質と思われている乳酸です。
おしっこが黄色くなるアレです。

けっして疲労物質でもなくて、身体に悪いものではなかったのです。

そう言えば、私はおしっこがほどよく黄色くなっている時の方が、なんだか気持ちの方は安定していたような気がします。
高校生の頃、おしっこが黄色い時の方が調子良いんだよねって同級生に話したら、乳酸が出ているのに調子良いの?なんてバカにされたことがありますが、実は私の感覚は間違いではなかったんだな。

まごめじゅんさんのブログ以外にも、いくつか確認してみても、やはりそれは事実だったようです。

筋肉のエネルギーとしてブドウ糖が大量に使われてしまった場合、脳へのブドウ糖の供給が十分でなくなる。その時に生成されて、しかもこれがエネルギーとして使えるならば、このブドウ糖の不足という危機を回避できるわけです。
すでに脳のエネルギーとしてブドウ糖を使えなくなってきている人には、これを利用しない手はない。
よく鬱には筋トレが効くと言いますが、あれは脳のエネルギーという観点からも正しかったんだな。

ねぇねぇ、精神病とは言わないまでもちょっと気持ちが落ち込んでいるくらいの人でも、もうさぁ、精神疾患の薬はやめてさぁ、まずは糖質制限たんぱく質・脂質たっぷりの食事に変えてさぁ、とことん筋トレしようよ。
って思うけど、医者はそれをすすめたりはしないんだろうな。
そんなことしたら、食いっぱぐれになっちゃうからね(毒)。

さて、私はどうしようか?
筋トレも私の実験に取り入れるか?

以前に体重をとことん落としたいと思ったことがあるんですよね。
筋肉も贅肉も。
筋肉なんて、生きていくのに必要な最小限だけあれば良いじゃんって。

ご近所の八百屋さんのおかみさん(かなりふくよか)が倒れた時に、はしご車まで来て搬送していたのを見たら、自分も何かあった時に救急隊員他、いろいろな人の迷惑になってしまうなって。
そのときにできるだけ軽くなりたいと思ったんです。
健康な体を保っていても、事故に遭ってしまって動けなくなる可能性もあるしねぇ。

まぁ、身体が重くならない程度の筋トレなら良いのかな?
ちょっと考えてみたいと思います(笑)。

(まとめ)
気持ちが落ち込んだり鬱っぽくなったら、まずは肉。そして筋トレ。できるだけ激しくやって、乳酸をドバドバ出しましょう。

 

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