幸せになりたければ、肉を食え

昨日のホンマでっか!TVで池田先生が仰っていました。日本人は遺伝としてセロトニンを作るのが苦手な人が多いのですって。

セロトニンは幸せホルモンって呼ばれてますよね。
ちょっと調べてみたら、セロトニンはリサイクルできるのだそうで、日本人が多く持つ遺伝子の型では、このリサイクルが苦手なのだそうです。
それなら、リサイクルできなくても、新品のセロトニンをしっかり作りだせばよいわけで、セロトニンの原料、タンパク質をしっかり摂れば良いのかな。

幸せになりたかったら、お肉やたまごをたくさん食べましょう!

そうそう、こないだこんな記事を書きました。

tohost3250303.hatenablog.com

プロテインを飲むとやたらと眠くなるのですが、これがナイアシンが影響しているのではないかというもの。
ナイアシンは血糖値を上げます。
私は通常は糖質を控えた食事をしているので、血糖値を上げる原因はタンパク質の新糖生によるものなのかなと思ったわけです。もしかして、ナイアシンがこの新糖生を促進させてしまうのかも。そしてこの新糖生によって血糖値が上がりすぎ、インスリンが過剰に分泌され、血糖値スパイクが起きて眠くなるのかなと考えたのでした、

そのことに関して、ネット等でいろいろと記述を当たってみているのですが、なかなかナイアシンが血糖値を上げる仕組みについては出てきません。

調べている中で、千葉にあるマリヤクリニック(日本で一番最初に栄養療法を取り入れたクリニックです)のウェブページでこんなことが書いてありました。
ナイアシンは血糖値を上げるが、ナイアシンアミドインスリンの分泌を促進させて血糖値を下げる。
自分としては、血糖値が上がることよりもインスリンが必要以上に分泌されることの方が怖いと思っています。血糖値が上がればインスリンは分泌されるわけですが、こんな風に別々に書いてあるところを見ると、ナイアシンが血糖値スパイクの原因になっているわけでもなさそうな気がします。

どうなんだろ?

マリヤクリニックの院長が書いた本を1冊持っているので、ちょっと読み直してみようかな。

そうそう、その時の私のブログの記事に、sakutamatengo(id:sakutamatengo)さんからこんなブコメをいただきました。

しばらくナイアシンをお休みすることにしました - 通りすがりのものですが

そうだったんだー! ねぼけねこさんのブログを読んで、私も最近プロテインを朝食時に飲み始めました。仕事中眠くて眠くて...ガム噛んでも、腹立つ事を思い出しても駄目。「私、疲れているのね」ではなかったとは。

2023/06/06 21:30

プロテインはですね、身体の中に取り入れられた後、こんな風に変化していきます。

プロテイン(タンパク質)→トリプトファン(アミノ酸)→セロトニン(幸せホルモン)→メラトニン(眠くなるホルモン)

(もちろん、摂ったタンパク質の全てがメラトニンに変化するわけではありません。)

通常は、日中に摂ったタンパク質はセロトニンに合成された後、時間をかけてゆっくりとメラトニンに変化をして、そして夜に眠くなるといった具合です。
ただ、高濃度のプロテインだと、たぶんこの変化が急激に行われてしまうのでしょうね。
血糖値スパイクの時とは眠気の性質に違いがあるよなって思っていたので、この変化の仕組みを知って納得しました。

決して身体に良くない性質のものではなさそうですが、生活に支障が出るなら、日中に飲むなら体をたくさん動かした後にするとか、できれば寝る少し前(2~3時間ほど前)に飲むのが良いのかなと思います。

私もプロテインは飲み方に工夫するとして、飲み続けようと思っています。

ただ、ナイアシンについては、血糖値が上がる仕組みが分からないので、予定通りしばらくお休みしようと思っています。