この記事を読んだ時、初めはゲーって思ったんだよ。
まさかのカレーにお餅。
(まる画伯の、左手で描いた絵にも注目です)
でも想像してみたら、餅はもともとはお米だし、当別変なことでもない。
日本の食文化をみれば、カレーにうどんを入れてしまったり、お蕎麦を入れてしまったりもあるんだから、お餅が入っても何もおかしなことはない。
ちょっとやってみようかなと思う今日この頃です。
でも、カレーってホント、何でも合いますよね。
私が子供の頃、母が作ったカレーに、ごぼうやら里芋やらこんにゃくが入っていたことがありました。実は豚汁を作っていたら、お味噌がなくて急遽カレーに変更だったということでした。
まぁ、特別うまかったわけでもないけれど、十分に食える範囲内。
カレーの包容力はスゴイ。
例えば、食材を見れば、麻婆茄子なんて、そこにカレー粉を足しちゃえば、茄子のキーマカレーじゃないの。
実際に作ってみましたよ。麻婆茄子の残りにエスビーのカレー缶の粉を入れただけ。
(こんにゃく麺と合わせてみました)
十分においしい。
もともと辛いものに辛いカレー粉を入れてしまったので、かなり辛くなってしまいましたが、辛くないスパイスだけを入れるということもできますね。
麻婆茄子なら、味の方は十分に想像できる範囲内かな。
もっといろいろなもので試してみたい。ホントカヨ⁉
◆
そういえばと、この記事を読んで思い出してしまった。
昔、レトルトカレーのテレビCMで、「おせちも良いけどカレーもね」というのがあったんだよ。
おお、懐かしい。キャンディーズ！
趣里ちゃんのお母さんが出てる(笑)。
子供の頃は、家でレトルトのカレーなんて食べさせてもらえなかったから、私にとっては憧れでした。
お正月に親戚のところに行くと、お料理は子供が好きそうなものは何もなくて、叔母さんが気を遣ってカレーを出してくれました。
たしかボンカレーだったと思うけど、すっげー嬉しかったよ。
お正月にカレー、絶対ありです。
で、ふと思ったんですけど、お節が飽きられて残ってしまったら、それにカレーの味付けをしてみたらおいしいかどうか問題。
カレーの包容力はそこまで及ぶのか、気になってしまった。
黒豆にカレー、栗きんとんにカレー、八ツ頭にカレー、かまぼこにカレー、伊達巻にカレー………
これこそ誰にも相手にされなくなってしまった、残り物のお節を幸せにするチャンス到来!!
柿の種に続いて、今度はお節を幸せにしてやるぜ。
お節として作ったものが飽きられることなく、最後までお節のままで食べられることを切に願います…。
