私が一番好きな果物といえば、二十世紀梨なんですけれど…
実はこれが献血のご褒美をこじらせている原因の一つなのでした
梨は全般に好きなので、二十世紀がまだ出てなくても、ご褒美は幸水にしよって思っていたんですよ
幸水も十分に好きだし、何と言っても、幸水は出回る期間が短いので、稀少価値もあるしね
でもね、二十世紀梨を見つけてしまったのですよ
それでね、それがとても高いのです
2個で1200円！
さすがにそこまでは出せないな、でももう少し待てば、少しは安いの出てくるかもな
なんてやっているうちに時間がどんどん経ってしまいました
1個300円くらいなら買っちゃうんだけどな、と思っていたのでした
で、今日は用事があって、武蔵野市の方へ行ったのですが、駅で降りて、できるだけ涼しいところを通りたくて、何か買う予定もないのにアトレの冷蔵ショーケースのある生鮮食品の売場を通ったのですよ
果物の売場を通りすぎようとした時、まだ陳列しないでコンテナの中に入っていた、4個でパックしてある二十世紀梨を見つけました
4個だと1500～2000円くらいするのかな？
いやいや、そこまで高いなら、2個でパックするよな
コンテナを覗いてみたら梨と一緒にシールが入っていて、800円！
2個の間違いかなと思ったのですが、まだ裏返しになっていたPOPを透かして見ると、しっかりと4個って書いてある
おぉ～、4個で800円じゃないのぉ～！
ウッキウキで買っちゃいましたよ
これでご褒美決定
あとはどうやって食べるかだな、楽しみ～
それにしても、あの日あの時あの場所で君に会わなかったら～、なんて何だかの歌詞が思い浮かぶような出会いでした(笑)
だってね、あと3分早くそこを通りかかっていたら、そこに二十世紀梨が出ることも知らずに通りすぎていたんですよ
かなり少ない量だったので、あと30分遅かったら売り切れていたかも知れないんですよ
ちょっと小さめではありますが、1個当たり200円は、奇跡としか言いようがない
私、ついてますかね？(笑)
◆
大好きな米粉パンのお店にも行ってきました
以前は毎週通っていたお店
交通費をかけずに、往復11時間かけて歩いてでかけていました
でももう、そこまではできない
今年の夏は特に暑いし、そんなことをやったら干からびちゃう
だから近年は、こちらの方へ用事がある時に電車で行くようになっていました
それでも月に2回くらいは出掛けてるんですけどね
今回の前に行ったのは、立川へ献血に行った時
途中下車して、そのパン屋さんに寄ったのですが、自分が買ったものが、帰ってからレシートを見ると、一つ入ってなかったんです
それで今日行った時にその旨お話しして、その分の代金を払おうとしたのですが、こちらのミスだからと言って、受け取ってくれないんですよね
言わなければ言わないで済むことかもしれないけど、何というか、自分が試されているみたいで、そのままにしておくのが気持ち悪いのです
ミスはどうしたって起きます
でも、命を落とすようなミスでもなければ、財産をまるごと失ってしまうようなミスでもない
この程度のことなら。あとからごめんね、で済まして良いのかなと思っています
何よりも、大好きなお店だから、こんなことで「損」をさせたくないという気持ち
私はそのお店の商品に対して、お店側が設定している値段相応の価値を認めているから通っているわけです
そして、そのお店が好きで、お店の人も好きで、だからこういうことをごまかしたくないなという気持ち
ちゃんと作っているものに対しては、ちゃんとお金を払いたいと思っています
全然責めるつもりはなくて、むしろ励ますつもりで、せっかくいいもの作ってるのにもったいないですよ～なんて言ったら、お店の方、すみませんって、少し涙目になってきちゃった
私の顔、そんなに怖いですかね？
って、誰も知らないですね、すみません
本当に足りなかった代金を支払いたかったのですが、これ以上言うと本当に泣いちゃいそうだったので、やめときました
ときどき、試作品だとか、ちょっと形が崩れて商品としては売れないものとか、そういうものがあるといただいていたりします
私はそういうのはとても嬉しい
でも、商品としては売場に出しているものは、少なくとも私の方が受け入れて希望しているのだから、お金を取って欲しいな…
と思うのでした…
◆
用事を済ましてあともう少しで家につくといった頃、空がゴロゴロ言い始めました
スマホで天気予報を確認すると、今にでも降りだしそうな雰囲気
それも雷を伴ったスゴいヤツ
歩くペースを少し速めて歩きました
降りだす前に、なんとか無事に家に到着
ゆで卵2個頬張って、一息ついてテレビのスイッチを入れると、BSが映らない
かと思ったら、外はものすごい雨になってました
やっぱり今日の私は、ついてたよな～
って、あらためて思うのでした
※Amazonの商品ページは、これをおすすめしていると言うわけでもなく、ましてや売り付けようなんて気持ちはサラサラ無くて、ただ面白そうだからというだけのことです。
