自分の食べるものを自分で決めるのは楽しいことだと思っています(^_^)v

えーっと、昨日の記事で、ついつい私はどん兵衛派と書いてしまいましたが、実のところは最後にカップ麺を食べたのは、たぶん8年くらい前になります

今は、お腹が空いてすぐに何か食べたい時は、作り置きのゆで卵を食べてます

空きっ腹にゆで卵は、すごく満足感がありますよ(^_^)v

歯医者に行ったら、また言われました

口の中の腫れが本当になくなったよね

って

先生としてはとても気にかけていたことみたいで、何年か前には紹介状を書いて、アレルギーの専門医に診てもらうように勧められました

その時は、アレルギーは特にないという診断だったのですねれど…

それがどうして良くなったのか、全く分からないというのです

それにしても、何度も同じことを言うので、また始まったか…くらいに思って、軽く受け流そうと思ったのですよ

先生が

何か食べるものを変えたりした?

って、訊くので、それ、前にも言いましたよね…とは言わず、いつもの通り、

甘いものを控えて、小麦粉をできるだけ食べないようにしています

って、言ったら、今までなら軽く流されていたのが、今回は食いついてきました

今までなら完全にスルーされていた米粉パンの話なんかも食いついてきたので、こないだ買ってきた米粉パンを食べてみてください…って渡してきました

たぶんと言うか、やっぱりと言うか、奥さんの体調が良くないのかなと思いました

結局、こういう話に食いついてくるのって、自分か自分の身内が、何かしらの体調不良に悩まされていることが多いのかなと思います

そういう弱みに付け入って、高額の物を買わせようとするのは絶対ダメだけど…

ホリエさんなどが、グルテンフリーが健康に良いなんて思ってるヤツはバカだ、なんて言ってるけど、自分自身、体調が良くなったのは事実だし、兵庫医科大学の精神科には、グルテンフリー外来なんて設置して研究しています

体調不良の原因を、食べ物なのかと疑うのは普通のことだと思うし、当事者にとっては切実なこと

バカ、と言うのはちょっと残念な気がします

やってみて効果がないならやめちゃえば良いだけ

子供ならともかく、大人になれば自分の食べるものくらい自分で決めたら良いのですよ

やってみてネガティブな結果が出ても、それは自分で受け入れたら良いだけのこと

自分の人生だもの、誰かに迷惑をかけるわけでもないし、好きにやったらええやん

小麦粉の何がいけないのか、よく言われているのがこんな感じ

小麦粉から作られるグルテンというタンパク質に粘り気があって、腸の粘膜に貼り付いてしまう

しかも、このグルテンを分解する酵素を人は持っていないというのです

腸でいつまでも消化されない形で貼り付いていると、粘膜に炎症が起きて隙間ができてしまう(リーキーガット)

この隙間から、本来なら通り抜けない物質が体内に侵入してしまう

これがアレルギーや炎症を起こす原因になるというもの

これは腸の粘膜でなくても起きるんですよね

例えば、パティシエに小麦粉のアレルギーを発症する人が多いそうです

食べたことが原因だけではなくて、小麦粉を素手で触っていることも原因だと言われています

手の皮膚の角質なら本来は通さないものでも、手が荒れている状態、炎症が起きていると通り抜けてしまうんですよね

ちょっとくらいなら何でもなくても、仕事で頻繁に触るとなると、リスクは高まりますね

皆さんも、手荒れがある時は、小麦粉を素手ではあまり触らない方が良いかもしれません

また、小麦粉の持つ糖質もまた、なかなか消化されにくいもので、腸内で発酵して過敏性腸症候群の原因になると言われています

これは品種改良を進めていくうちになってしまったもので、古代種のスペルト小麦などはあまり影響しないと言われていますね

で、最近思ったのですよ

炎症が起きるかどうかという前に、粘膜の組織を強くしておけばもしかしたら大丈夫かもしれない…って

私ね、子供の頃からずっと、頻繁にお腹の調子が悪くなってたんですが、このところ自分では信じられないくらい調子が良いのです

便秘も下痢もしないし、痛くなることもないし

原因はタンパク質かな?

たまごを毎日10個近く食べたり、その他にも肉魚大豆などなど、タンパク質のものを意識して食べまくっています

(今はプロテインはお休み中)

タンパク質が充実したことで、腸の粘膜が強くなったのかも

そう考えると、もしかしたら小麦粉を食べても粘膜をやられてしまうこともなく、大丈夫かもしれない

そう言えば、ホリエさんは肉を食べまくっていますよね?たぶん

彼が小麦粉をたくさん食べても大丈夫なのは、それが原因かもしれません

何よりも大切なのは、タンパク質なのではないかな

タンパク質をしっかり摂って、身体の組織を強くするのが一番大切

グルテンフリーやその他の多くの健康法って、結局は身体の組織が弱い人が、タンパク質をしっかり摂って身体の組織が強くなるまでのつなぎとしては、大いに意味があるのではないのかなと考えました

また、身体の強い人でも、体調不良で炎症がある場合は、小麦粉は避けた方が良いのかも

そんなわけで、私は一時期、頑なにグルテンフリーをやっていましたが、今はかなり緩んでいます

誰かから頂いたものや、お付き合いの食事などではかまわず食べちゃう

以前は小麦粉を食べる度にお腹が重くなる感じがありましたが、今はそれほど感じなくなりました

あまり食べすぎない程度に食べている分には、(私の場合は)グルテンフリーはもう意識しなくても良いのかと思っていますが、それでもやっているのは、前にも書きましたが面白がってのこと

tohost3250303.hatenablog.com

 

そして、日本の農業を応援したいという気持ちもあります

国産の小麦粉もあるけど、やっぱり日本人は米

減反政策なんてやめろって思ってます

農家の方には、思う存分作っていただきたい

そのためには消費量を増やさないといけないけど、そのためには米粉の活躍の場が増えなければいけません

米粉のパンがもっと当たり前にならないかなと思っています

小麦粉と同じものはできないけど、米粉のパンも美味しいですよ

アレルギーの心配もほぼしなくて良いし、もっと当たり前のものになって欲しいと思っています

以前の記事に、こんなブコメをいただきました

物事を理解せずグルテンフリーを頑張ってきましたが栄養士に「グルテンフリーの意味はない。今の世に無理」って言われました。グルテンは結局何によくないのか分からなくなりました。。。栄養士によって意見が違うし

私の意見としては、健康な人なら頑なにやることもないのかなと思います

でも健康リスクを抱えている人にとっては、やる意味はあると思っていますよ

アレルギーでもない限りグルテンフリーは意味がないという人はいますが、細かく調べてみると、過激に反応しないだけで意外なところでけっこうアレルギーは出ているものらしいです

一方で、アナフィラキシーみたいな急性の症状が出ないのなら、アレルギーのものでもちょこちょこ食べてうまく付き合っていった方が良いといった意見もあるみたい

医者がついて、日頃から細かく検査できれば良いのでしょうけど、そんなことやったらお金がかかって仕方ない

いつもいつも四六時中意識しろとは言いませんが、何かを食べたときにどう身体について自分の感覚がが変化するか、気をかけてみたら良いのかなと思います

私はグルテンフリーで一定の効果を感じているので、緩くはなってますが続けています

私の場合は、疲れている時や寝不足の時に出ていたじんましんが出なくなったり、他にもいろいろ効果はあったな

グルテンフリーが今の世に無理ということはないと思っていますが、本当は面白がってやれたら良いのでしょうけど、時間に余裕がないと難しいかな?

何はともあれ、ここまでにも書いた通り、自分の力で生きている人にとっては、何を食べるかを決めるのは自分で勝ち取った特権です

正解のない問題については、専門家の話は参考程度にとどめて、自分の思うようにやったら良いのですよ

私の場合は、グルテンフリー至上主義(←そんなもんあるのか?笑)からはちょっと外れて、ここまでにも書いた通り、腸の粘膜など身体の組織を強くすることに意識は向いています

人それぞれ課題は違うし、冷たい言い方になってしまうけど、最後は自分で決めるしかないよな~

でも、自分で決めるのって楽しいです

私はこれからも楽しんで緩いグルテンフリー生活をしたいと思っています(^_^)v

 

Amazonの商品ページは、これをおすすめしていると言うわけでもなく、ましてや売り付けようなんて気持ちはサラサラ無くて、ただ面白そうだからというだけのことです。