恥ずかしいを抑止力にしようとしているのか

最近のテレビのニュースの2大話題と言えば、ビッグモーターと札幌すすきのの首切断事件でしょうか。

ビッグモーターの方は、なんだか次から次へといろいろ出てきますねぇ。
未だに表に出てこない息子の方が、早まったことをしないかと、少し心配しています。
こういう人は、結構もろいので。

すすきのの方は、何があったのかイマイチ理解できないでいるのですが、それにしても、犯人の女の人のニュースで出てくる写真が、小学生の頃のものなのにはちょっとなぁと思ってしまいました。

何のための写真なんだろう?こんな昔の写真とこの事件が、私の中で結び付かないのです。余計に混乱する原因にさえなっています。

この事件ではないけれど、よく犯人の小学校や中学校の卒業文集の作文なんかが公開されたりするじゃないですか。あれもよくわからない。
だいたいが将来の夢みたいなテーマだったりするわけですが、あんなに夢に向かって頑張っていた子供が、こんなにも変わってしまったとでも言いたいのか?
いやいや、そんな作文って、本当の気持ちなんて書かないでしょ?
かっこつけてるだけでしょ?
大谷君とかはマジで書いていたかも知れないけど、私なんぞは夢なんてなかっなから、とりあえずテキトーに書いただけでしてし。それに擦れたようなことを書けば、教師にやり直しを求められるでしょ?

別に犯人に同情するわけでは無いけど、ほんとやめて欲しい。
自分ならそんな昔の、すでに自分ではなくなっている自分を誰にでも見れる形で公表されてしまったら、死にたい気持ちになるな、きっと。
それほど恥ずかしい、自分には。

もしかして、それは犯罪の抑止力として使おうとしているのか?

自分なら、そんなことまで調べられて晒されてしまうと思うと、絶対に犯罪は起こさない。
あ、そうでなくても悪いことはしちゃいけないんだけど。十分に抑止力になります、自分の場合は。

それだけじゃないですよね。家宅捜査に入られて、人様に見せられないような恥ずかしいものもチェックされる。ネットの検索履歴まで調べられてしまう。

あ、決して変態的なことを検索しているわけではないですよ。
それは神に誓って断言できます。神は信じないけど。
でも、日常の何気ないささやかな疑問を調べたくらいのことでも、それを公に晒すのは、何と言うか自分の裸を見られているような恥ずかしさとでも言いましょうか。そんな感じです。

最近、アメリカで何年も未解決のままになっていた事件の犯人が逮捕されたようです。

スカリー捜査官 (id:AgentScully)さんの報告です。

writedreamlive.hatenablog.com

人が死んでいる事件を面白いと言うのは不謹慎かなと思いますが、ほんとよくできた刑事もののテレビドラマを見ているような面白さでした。映画化してもいけそう。
私の頭の中には、右京さんと薫ちゃんと捜一トリオと鑑識の米沢さんが登場していました。
最後は担当した警察署の元署長が、右京さんにゲスっぷりを責められるのがオチになりそうなお話でした。(面白いから読んでみてね)

この事件の捜査でも、Googleの検索履歴やら、私なら見られたら恥ずかしいものをたくさん調べていったわけですが、容疑者を犯人だと断定した決め手は、犯人が捨てたピザの空箱だったんですって。そこに残されていたDNAから鑑定して判明。

それを読んだときに、つくづく思いました。捨てなくて良かった...。

私は外ではゴミを捨てないようにしているんです。全て家に持ち帰ります。家でゆっくり分別するんです。外で買って食べたお弁当の空容器も持ち帰ります。

本当に外で捨てなくて良かった...。

これからは。家に持ち帰ったゴミも、よーく洗ってからゴミ出ししようと思いました。(スカリーさんからアドバイスいただきました)

 

あ、私、何も悪いことしてないですけどね(笑)。